相談室回答者

社会人

相談室回答者

社会人10年目
メディア/マーケティング関連職種

就活の具体的な方法論や戦略は、内定者や社会人1-2年目の方にどうぞ。
様々な業界の友人の情報を事細かに把握しているので、ある程度のキャリアを積んでみての視点や、人生設計、幸福度、給与や待遇、手当、ワークライフバランス等、総合的な視点でのアドバイスができるかと思います。
企業ごとの違いや特徴などで悩んでいる就活生の方、内定者で進路に悩んでいる方、入社1-3年目くらいの方の参考になるかと思います。
(仕事・家庭の事情で、回答を休止させていただきます)

勤務先大手広告代理店(H)

経歴等

相談室回答者さんの回答一覧347

Dで過労の末自殺された方がいましたが、あの過労はD特有のものなのでしょうか。それとも広告業界全体的に仕事量が多いのでしょうか。
たまたまYouTubeで下請けデザイナーさんの1日という動画を見たのですが、代理店側の要望に応えるため28時頃まで仕事をされており、広告業界全体にオーバーワークの風潮があると勝手にイメージしています。

ご質問をいただき、ありがとうございます。 また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 さて、Dでの痛ましい事件に関しましては、もちろん過労もあったかと思いますし、パワハラやそれに起因するプレッシャーなども原因としてあったというふうに聞いています。 広告業界全体でも、そのような事件を受けて、働き方改革をこれまで進めてきておりますが、それでもやはり業務量が非常に多く、労働時間が長くなりがちな側面は、まだまだあるかなと思っています。 結局、クライアント側の無茶な要望や、守られないスケジュール、突発的なオーダーに対して、代理店側も対応せざるを得ないことが多く、さらにその先の発注先がある場合は、仰るようなデザイナーさんのように、そのあおりを最も受けてしまう、ということも起こり得るかなと思っています。 ですので、広告業界が、クライアントワークであるというビジネス構造上の問題や、労働集約型のビジネスモデルである(やればやった分だけ売り上げや成果につながる)点で、労働時間が長くなりがちだと言えるかなと思います。 そして、その労務環境改善は、引き続き各社で対応を検討しているところで、クライアントからの無茶な要望は断る、そもそも仕事を断る、深夜や土日のMTGはしない、など様々な対応を検討・実施しているところになります。 まだまだ課題感も多い部分ではありますが、一歩一歩改善しているところではありますので、二度とあのような痛ましい事件が起きないことを心から願うばかりです。 以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2022/01/16

大手の子会社である広告制作会社に入社する予定の者です。

「面白い仕事は親会社が持っていく、親会社がやりたくない仕事や雑務が回ってきて親会社より労働時間がながい、それでいて給料は雲泥の差である」ということを聞きました。

制作会社・子会社で働く良さはなにかありますか?入社して大丈夫でしょうか?

ご質問をいただき、ありがとうございます。 また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 さて、制作会社に入社予定とのことですが、基本的には親会社とも同じチームを組んで仕事を行うことがほとんどですので、面白いところだけ親会社が持っていく、というのはさすがにないかなと思っています。 ただ、発注元の親会社から(というかその先のクライアントから)無茶なオーダーや短いスケジュールなどでの依頼がそのまま降ってくることはある印象なので、親会社共々、労働時間が長くなりがち、というのはあるかなと思います。 また、給料に関しては、仕方ないですが、それなりに差は生じてきます。 そのうえで、子会社の制作会社で働く良さに関しては、 親会社が持ってくる通常では関われないような大きなやりがいのある仕事に携わることができる点や、 ある意味、発注は常に親会社がしてくれるので、仕事を取ってくるうえでのハードルが低いという点、 また、制作にまつわるスキルセットが身に付くので、親会社よりも独立しやすいという点、 が挙げられるかなと思います。 とはいえ、子会社の宿命として、親会社がメインとなって仕事を進めていくことにはなりますので、そこも含めてどう捉えていくか、改めてご検討いただければと思います。 以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2022/01/16

CM制作会社や映像制作会社(中小含む)のプロデューサーから、大手広告代理店に転職される方はいらっしゃるのでしょうか?

実際に転職される方がいる場合、どういった職種になることが多いでしょうか?
例)
プロデューサー(広告/映像)→営業(広告代理店)

また、実際に入社された広告/映像制作のプロデューサーの方は、どのような点を評価されて、入社されたか、ご存知でしたら、ご教示いただきたく存じます。

ご質問をいただき、ありがとうございます。 また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 さて、制作会社から大手広告代理店への転職に関してのご質問ですが、いらっしゃいますが、そこまで数は多くない印象かなと思います。 理由としましては、やはり根本的に業務内容や求められるものが違っているからだと考えられます。 それでも転職されている方は、CMや映像制作のプロデューサーとしての立ち回りだけでなく、広告代理店の営業としての立ち回りも心得ていて、そういった対応もしっかりとできる方かと思います。 また、過去の実績やクライアント・広告代理店からの信頼の厚さも、大きなポイントになっているのではないかと思います。 ただ、そもそもそれだけの実力やスキルがある方は、独立したり、クリエイティブブティックに行かれたりする方が多い印象ですので、大手広告代理店への転職というのはそこまで多くないかもしれませんが、制作営業やクリエイティブ系が多いかなと思います。 やはり、広告制作のノウハウをよく知っているということで、クリエイティブ制作領域において、大きな力になる部分は、評価されている部分なのかなと思っています。 是非、そこも含めてチャレンジいただければと思います。 以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2022/01/16

DACから内定をいただいた23卒です。
DACでの具体的な業務や、働くことで磨けるスキルをご存知でしたらお聞きしたいです。

内定をいただいている身ながら大変お恥ずかしいのですが、業務内容を明確にイメージできずにいます。レップから対応領域を広げていると聞いていますが、現在はデジタルマーケティングのどの領域まで対応しているのでしょうか。最近、同社内にHとのデジタル戦略組織ができたこともあり気になっています。

私自身デジタルマーケティング領域での若手の成長環境を就活の軸としており、同社から内定をいただけた今、今後就活を続けるか悩んでいます。明確なイメージはまだなくて恐縮ですが、将来独立などを視野に入れています。

上記の内容を踏まえ、ljh8821様の主観で構いませんので、お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いいたします。

ご質問をいただき、ありがとうございます。 また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 そして、DACから内定されているとのこと、おめでとうございます。 さて、DACの具体的業務に関してですが、仰っていただいた通り、大まかにいえば、元々のレップ領域に加えて、Hとの連携でのデジタルマーケティング領域の業務も、リードをする形となっております。 ですので、デジタルマーケティングやデジタルテクノロジーに関する部分は、全般的に広範囲でDACがカバーできているといえるかなと思います。 また、研修も非常に丁寧で充実しているので、デジタルマーケティングの基礎から応用まで、しっかりと学んで身につけることができる成長環境かなと思っています。 その証拠に、独立したり、外資系や日系トップメーカー等への転職に成功している人も多数いますので、若手の成長環境としては、とても良いのではと思います。 ただ、広告やコミュニケーションが好きな方や、新たなビジネス創造をしたいという人にとっては、 デジタルという領域の中で、細分化された業務を担う点で、少し狭いなと感じてしまう部分はあるかもしれません。 そういったところも含めて、最終的な決断をご検討いただければ良いかなと思っています。 以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2022/01/16

23卒の学生です。
自分は総合コンサルから内定を頂き、今後も就活は続けますが、恐らくそこに就職するだろうと思っております。
しかし、コンサルの大量採用や規模拡大の流れの中で、自分は市場に埋もれてしまうのではないかという不安も漠然とあります。
lih8821さんから見て、現在コンサルタントは市場にあふれている、そして彼らは割と有象無象になってきているような所感はありますでしょうか。

ご質問をいただき、ありがとうございます。 また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 そして、総合コンサルから内定されているとのこと、おめでとうございます。 さて、コンサルの規模拡大に伴う大量採用での、市場価値に関するご心配に関してですが、 まず、シンプルな市場価値としましては、十分な価値を保っているし、転職先に困るということはないかな、と思います。 やはり、一般的な日系企業に比べれば、成長スピードも早く、ビジネススキルも高いレベルで身につけられることが多いので、転職市場において、それなりに価値を保持できるのかなと思っています。 一方で、コンサル出身という肩書きは珍しいものではなくなってしまったので、キャリアアップや待遇アップ、としての転職ということで言いますと、ご自身の実力や実績次第、という形かなと思います。 つまり、コンサル出身者が増えているため、実力関係なくコンサル出身ということで重宝されることはなくなった、というイメージです。むしろ、コンサル出身者たちの中で、人気のキャリアを争う必要があるため、コンサルの中でご自身の価値を今まで以上に高めておく、差別化しておく必要はあるのかなと思っています。 特に、TOP Tierの戦略コンサルが良いポストはガサッと持っていきますから、人数の多い総合コンサルの場合は、入社してからが本当の勝負になるかなと思います。 (総合コンサルのマネージャー以上のポストは、戦略コンサル出身者が多いことからもお分かりいただけるかと思います) ただ、キャリアの高みを目指すことがゴールではなく、自分のやりたいことを見つけて、いずれ起業したり、日系企業に転職したりする、という希望であれば、 やはりベースのスキルセットは高いものがありますので、特に問題はないのかなと思っています。 あとは、コンサルにおいてどんなスキルや実績を積めるかにかかってくるかなと思いますので、是非頑張ってください。 以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2022/01/16

答えられる範囲で構わないのですが、同期などの話を聞いていて離職率が高い、大変そうだなと感じる業界はどういった業界でしょうか?

ご質問をいただき、ありがとうございます。 また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 さて、離職率が高い業界に関してですが、誰もが知っていることではありますが、外資系投資銀行や外資系戦略コンサル、外資系メーカーは、やはり離職率が高いかなと思います。 ただ、仕事が大変で辞めるというよりも、次へのステップアップとして辞める方が大半なので、仕事が大変そうなのは事実ですが、それがメインの理由ではないことが多いかと思います。 そういった意味では、比較的長期での雇用が前提である、日系企業の中で考えた方が、ご質問の意図に沿っているかなと思いますが、 一番大変そうだなと個人的に思うのは、やはり国家公務員(キャリア官僚)ですかね、、 あれだけの労働時間(政治家に振り回される非生産的な長時間拘束)とそれに見合わない待遇も相まって、とても大変そうだなと感じますし、やはり優秀な同期も次々と辞めてしまっているなと思います。転職先としては、外資コンサルが多い印象です。 他ですと、日系金融は比較的多いなと感じます。 就職先としては、知名度やブランド、待遇は文句ないと思いますが、会社のカルチャーや、やり甲斐に疑問を持ち、転職をするという方も多い印象です。 また、マスコミ・広告や総合商社なども、それなりに離職率はあり、起業したりスタートアップや外資に行く人など、辞める人は結構いる印象です。 特にマスコミ・広告業界は、働き方改革が進んできたとはいえ、やはりまだまだ労働環境などは大変な部分もあるかなとも思います。 いずれも待遇面が比較的良く人気の業界の中で、印象に残っているところをいくつか挙げましたが、離職率の高さと、労働時間の長さは、やはりある程度の相関はあるかなと思います。 番外編としては、離職という概念が異なりますが、勤務医・弁護士(四大など)は、いずれも労働時間や拘束時間の長さという点でも、日系企業サラリーマンとは次元の違うさらに上の大変さがあるなと感じることも多いです。 以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2022/01/16

22卒の総合広告内定者です。
入社後しばらくは広告代理店での仕事に没頭したいと思っている一方で、いつかは結婚したいと思っています。
そこでお伺いしたいのですが、広告会社の社員さんはどのような場面で出会った方と結婚されることが多いでしょうか?

回答日:2022/01/16

H内定者です。
入社後ストプラ職につきたいと思っているのですが、ストプラ職に就くために、内定者の今から準備できそうなことなどあったりしますか?

ご質問をいただき、ありがとうございます。 また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 そして、H内定、改めておめでとうございます! 入社後はストプラ職につきたいとのこと、既にそこに向けて準備を考えていらっしゃるとのこと、素晴らしいですね。 基本的には、採用時〜内定者研修・入社後研修、試験等で、総合的に判断される形になりますので、 そういった研修のときから、積極的に戦略設計からプレゼンリードまで遂行することができていると良いかなと思います。 そのための事前準備としては、世の中に様々にあふれている広告やキャンペーンのアウトプットを分析し、 それがなぜうまくいっているのか、あるいは、なぜうまくいっていないのか、 また、こういったアウトプットに至るまでに設計されている戦略・ターゲット・クリエイティブの軸などを、アウトプットから逆上がりで考えてみる思考訓練を繰り返していくと良いかなと思います。 さらに、自分だったら、もっとこうする、とかまで考えていけると、より実践的になるかなと思います。 ここで一つ、大切なことをお伝えしますと、 コンサルの戦略設計と、広告会社の戦略設計とで、決定的に違うのは、 論理的に正しいことを戦略として打ち立てるのが必ずしも正しいとは限らず、 最終的に世の中の生活者を動かすことができる戦略設計が一番大切なことである、ということです。 このコミュニケーション設計で、人々の心が本当に動くのか(もとい自分や友人がこれで本当に動くのか)、そこが立脚する大切なポイントであることは、是非覚えておいて欲しいなと思います。 (世の中には、戦略的には悪手だと思われるのに、なぜか人々が動いているものがたくさんあります。人々の心は、ロジックでどうにかできるほど単純なものではないのです。そこが広告の面白く、かつ大変なところでもありますが) そういった意味でも、時間のある今のうちに、一つでも多くの広告やキャンペーン、様々なコンテンツに触れてインプットの引き出しを増やしておくのも、大切なことだと思っています。 さらに時間があれば、マーケティング関連の本はいくつか読んでおくと一助になるかもしれません。 最後の学生生活楽しみながら、過ごしていただければと思います。 以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2022/01/16

広告代理店の各職種は専門的で実力主義の世界という印象を受けています。そのため案件に引っ張りだこな時期もあればそうでない時期もよくあると思うのですが、ljhさんはそんな時期がありましたか?
また引っ張りだこでなくなってから再び引っ張りだこになるためにどのように乗り越えられましたか?

ご質問をいただき、ありがとうございます。 また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 さて、広告代理店における各職種の置かれてる環境に関してですが、広告代理店の仕事は社内である程度一緒に仕事をする人を選ぶことができる、という意味では、外資ほどではないにしても、日系企業の中では比較的実力主義(というか実力がないと仕事に呼ばれない)と言えるかなと思います。 (特に、クリエイティブはその傾向が顕著です) 仰る通り、実力がある人は社内でも人気で引っ張りだこになりますので、途切れることなく仕事が来る(繁忙が続く)ということにもなります。 私などは、クリエイティブほど実力主義が顕著な職種ではなかったこともあり、そこまでの落差はありませんでしたが、 やはりある程度成果を出すと、いろいろなところで評判を呼び、多くの案件で声をかけていただくということはありました。 ただ、そうなるまで(特に異動した直後など)は、当然ですが実力が足りないので、自分でも自信はありませんし、実力のある先輩に一緒についていかせていただき学ぶ、というスタイルで努力を続けるしかないことも多かったかなと思います。 いずれにせよ、失敗を恐れても仕方ないので、早い段階で任せてもらう=自分ごと化して、自分が背負って仕事に取り組む経験を積み上げていく、ということで、 自分なりの強みを見極めながら、そこを活かしつつ、自分なりのスタイルを築いていくことで、その個性も含めた実力を認めてもらえるようになるかな、と思っています。 以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2022/01/16