答えられる範囲で構わないのですが、同期などの話を聞いていて離職率が高い、大変そうだなと感じる業界はどういった業界でしょうか?
この質問への回答 1件
相談室回答者
社会人10年目 メディア/マーケティング関連職種 就活の具体的な方法論や戦略は、内定者や社会人1-2年目の方にどうぞ。 様々な業界の友人の情報を事細かに把握しているので、ある程度のキャリアを積んでみての視点や、人生設計、幸福度、給与や待遇、手当、ワークライフバランス等、総合的な視点でのアドバイスができるかと思います。 企業ごとの違いや特徴などで悩んでいる就活生の方、内定者で進路に悩んでいる方、入社1-3年目くらいの方の参考になるかと思います。 (仕事・家庭の事情で、回答を休止させていただきます)
ご質問をいただき、ありがとうございます。
また、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。
さて、離職率が高い業界に関してですが、誰もが知っていることではありますが、外資系投資銀行や外資系戦略コンサル、外資系メーカーは、やはり離職率が高いかなと思います。
ただ、仕事が大変で辞めるというよりも、次へのステップアップとして辞める方が大半なので、仕事が大変そうなのは事実ですが、それがメインの理由ではないことが多いかと思います。
そういった意味では、比較的長期での雇用が前提である、日系企業の中で考えた方が、ご質問の意図に沿っているかなと思いますが、
一番大変そうだなと個人的に思うのは、やはり国家公務員(キャリア官僚)ですかね、、
あれだけの労働時間(政治家に振り回される非生産的な長時間拘束)とそれに見合わない待遇も相まって、とても大変そうだなと感じますし、やはり優秀な同期も次々と辞めてしまっているなと思います。転職先としては、外資コンサルが多い印象です。
他ですと、日系金融は比較的多いなと感じます。
就職先としては、知名度やブランド、待遇は文句ないと思いますが、会社のカルチャーや、やり甲斐に疑問を持ち、転職をするという方も多い印象です。
また、マスコミ・広告や総合商社なども、それなりに離職率はあり、起業したりスタートアップや外資に行く人など、辞める人は結構いる印象です。
特にマスコミ・広告業界は、働き方改革が進んできたとはいえ、やはりまだまだ労働環境などは大変な部分もあるかなとも思います。
いずれも待遇面が比較的良く人気の業界の中で、印象に残っているところをいくつか挙げましたが、離職率の高さと、労働時間の長さは、やはりある程度の相関はあるかなと思います。
番外編としては、離職という概念が異なりますが、勤務医・弁護士(四大など)は、いずれも労働時間や拘束時間の長さという点でも、日系企業サラリーマンとは次元の違うさらに上の大変さがあるなと感じることも多いです。
以上、ご参考になれば、幸いです。
回答日:2022/01/16
