【コンサル就活】内定者直伝!コンサルサマーインターンのES対策《これが全てのスタート》

【コンサル就活】内定者直伝!コンサルサマーインターンのES対策《これが全てのスタート》

2025/04/04

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こんにちは。私は26卒で、複数のコンサルから内定をいただきました。本記事では、私の就活時の実体験や周囲の友人の話を基に、サマーインターンに向けたES対策について具体的に取るべきアクションをお伝えします。

就活は年々早期化しており、3,4月からサマーインターンのES提出を求める企業も増えています。

ESは就活における「最初の選考」であり、早期の対策を行うことで、周囲のライバルと大きく差をつけられる部分です。ぜひ記事を最後までお読みいただき、早期から対策に取り組みましょう。

【はじめに】「ESは通って当然」ではない

コンサル志望者の多くが、「まずはケース対策をやらなきゃ」と思いがちです。

しかし、 ESが通らなければ、ケースも面接も何も始まりません。

特にコンサルは、ESの足切り自体はそこまで厳しくはないものの、ESに記載した内容を面接でかなり深ぼられることがあり、論理的で明快な文章のESを提出する必要があります。

さらに、ESを書く段階でしっかりと志望動機やガクチカを「言語化する」ことで、実際の面接でも具体性・論理性のある内容を話すことができます。

ケース対策の前に、まずはESに時間を割くことを強くお勧めします。

コンサル以外の業種においても、ESは「最も初めに企業に提出される」ため、その後の選考を大きく決定づけることは間違いないでしょう。

【ステップ1】ESは「構造」で書くべし

まず意識してほしいのが、「文章力」ではなく「構造力」です。

どれだけキレイな日本語を書いても、構成がバラバラでは読み手に伝わりません。

基本のES構成(ガクチカ・志望動機など)

① 結論:何を伝えたいのか
② 背景:なぜそれに取り組むことになったか
③ 取り組み内容:どのように考え、行動したか
④ 結果:どんな成果があったか
⑤ 学び・工夫:自分ならではの工夫、そこから得た学び

このフレームに沿って書くだけで、論理的かつ読みやすい文章になります。

特に、結論の部分では、 『結論→だから→貴社が採用すべき人材なのだ』 という論理が成り立つような構成を意識してください。

ESは志望者自身がその企業に採用されるべき人材であることをアピールするためのものです。ESを読む人事があなたを採用する際のメリットを感じてもらえるように、構成を考えることが大切です。

【ステップ2】「自分の強み」を明確化する

ESは「自分の魅力を伝える場」です。

しかし、「自分の強みが分からない…」というケースも多いです。

強みを見つける3つの質問

- どんなときに周囲から頼られていたか?
- 自分が成果を出したとき、何を意識していたか?
- 他人と比べて“自然にできる”と感じることは?

これらをもとに、あなたのコアとなる強みを一つに絞りましょう。

また同時に、自分の弱みを考えるというのも一つの手です。単純に弱みの裏返しが強みとは限りませんが、自分の弱みに着目することで、自分を深く理解することにつながります。

【ステップ3】過去のESを読む(型を学ぶ)

早期選考では、「ES慣れ」しているかどうかが結果に直結します。

そのためには、「良いESをたくさん読む」ことも大切です。

おすすめの方法

- webサイトなどで過去ES例を読み込む
- 同じ企業のESを5本以上読んで、共通点を抜き出す
- できれば先輩のESをもらう(実際の通過ESがベスト)

また、ただ読むだけでなく、

「なぜこのESは通ったのか?」

「どの構造が参考になるか?」

といった観点を持ちましょう。

コンサル・シンクタンク業界のインターン・本選考のES・選考体験記一覧

【ステップ4】フィードバックをもらう

ESは、自分だけで完成させないことが大切です。

どんなに書き込んでも、「読み手にどう映っているか」は主観ではわかりません。

フィードバックをもらう相手

- 就活を終えた先輩(特にコンサル内定者)
- キャリアセンターのアドバイザー
- 就活コミュニティのメンター など

とにかく「第三者視点」を取り入れることが、通過率アップのカギです。

【最後に】今からすぐに始められるES対策

①ESの構造を理解し、1本書いてみる(完璧じゃなくてOK)
②過去のESを5〜10本ほど読み込む
③信頼できる人にフィードバックを依頼する


就活は不安も多いですが、早期に動くことが最大の対策です。

ESはあなたの「第一印象」。ここで通過できるかどうかで、サマーインターンのスタートが大きく変わります。

早期の対策で、最高のスタートダッシュを切りましょう!

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