こんにちは、外資就活 相談室チームです。「外資就活相談室」とは、社会人や内定者に就活の疑問をぶつけられる、オンラインQAサービスです。戦コン、外銀、商社、GAFA等トップ企業の回答者が、皆さんから寄せられるキャリアに関する様々な相談に答えて下さっています。こちらのコラムでは、多種多様なQAの中でも、今週注目を集めたQAランキング1位~10位をご紹介いたします。是非チェックしてみてください。(回答者の回答ページより抜粋)タイトルにある記事はこちら
目次
1位 yuuuさんへの質問
就活生の方からすると「Google就職、すごい!!」となりがちですが、本当に(ビジネスサイドで)Googleさんに就職・転職すべきなのかは万人にお勧めはできず、よーく考えた方がいい気がします。
大前提素晴らしい会社なんですが、僕の周囲でGoogleさん行った方の話を聞く限り、、、
念のためもう一度言いますが、世間体や給料は文句なしに素晴らしい会社だと思います。
ご質問で名を挙げていただいた企業さんが中心ではないですかね。ファーストキャリアだけでなくセカンドキャリアまで含めて、ピカピカ系キャリアは1つくらい挟んでおくに越したことは無いと思います。
2位 SOEさんへの質問
①文字通り顧客のカバレッジはプロダクツにはできない業務です。クライアント企業の財務的課題に際してソリューションのアイデアを提供できるのはカバレッジが主になります。業界の最新動向含めたセクターナレッジも当然必要になります。カバレッジこそがIBDの最前線であり花形だと思いますね。
②カバレッジとプロダクツで共同して資金調達の提案を行い、実際の執行に際してはデット性資金を集めるならDCM、エクイティ性資金を集めるならECMが資金調達の企画を主導し、ウォール外のセールス部隊が投資家にコンタクトして実際にはめ込んで来るということになるのが一般的な流れかと思います。
3位 キティー Kittyさんへの質問
どのくらいというのは本の目的(仕事関係の専門書、一般的なビジネス書、その他教養系、数学などの基礎科目、娯楽)や性質(例えば新書や検索のために使う辞書的な本)のよって違うので一概に言えませんが、数冊は新しい本を読んでますかね。
読書時間は隙間時間をかなりあてているので最低でも30分、休日の多い日で6,7時間読んでいる気がします。
4位 ドルペンさんへの質問
サマーの面接でダメだったとしても本選考ではサマー面接からの変化を見ますが、サマーから本選考の間に何も変わっていなければ結果は同じでしょう。
またインターンに参加出来たとして、10人中2人にオファーが出たのであれば、その2人は間違いなくその企業としてはベストな2人なはずですが、「他8人が全くダメか?」と言われればそれは真ではないです。
インターンに参加できる時点で何か光るものがあるのは事実ですが、たまたま巨大なダイヤモンドが混じっていたら普通のダイヤモンドが石に見えてしまうこともあります。
インターンの価値を決めるのは自分自身です。
自分が違和感を抱く人がインターンに参加し、そこでさらに採用まで至るのであれば恐らくその企業とご自身は合わないと推測します。
インターンの選考方法、内容に不満を言っても現実は変わりません。合う、合わないはありますので、そこにある程度合わせに行ってでも入りたいのか、願い下げなのか、それ次第です。
5位 ウグイス(メジロ)さんへの質問
セルサイドも売れなきゃフィーはゼロ。売れるアセットなのか、希望する価格を出す買い手がつくのかの見極めが大事。
魅力的な会社ならセルサイドFAを狙いに行く方が良いのはそれはそうなのでみんな必死にセルサイドにピッチします。セルサイドつけなかったときに仕方なく勝ちそうな買い手につく。
セルサイドだけしかやらない投資銀行なんてないです、ビジネスにならんやろ
6位 3代目秋田さんへの質問
スタッフ/マネージャー/パートナーの3クラス夫々で「向いていない」と感じてやめられてしまう方が多い印象です。
各クラス夫々理由はあれ、特に若手が気にすることが多いスタッフロールでは論点理解と長時間労働のどちらかで「向いていない」と感じる方が多い印象です。
7位 目指せ!プロ彼氏さんへの質問
私でしたら圧倒的に日興ですね。
理由はアドバイザリーを希望しているにしろ、それ以外の部署を希望しているにしろ、圧倒的に日興の方がプレゼンスが高いからです。
また、日興は本選考で呼ばれるといってもインターン経由で内定を出してからの残りの枠を埋めにいく意図で行っている選考なので枠が少なく、かなり難易度は高い印象です。
8位 エッフェル(Alexandre-Macaron Eiffel)さんへの質問
頑張っておいた方がいいです。
ショッピングサイトで有名な外資ITはゴリゴリの英語問題がwebテで課されますし、某消費財メーカーに内定した友達は課題が全て英語で課されていて苦しんでいます。
外資系企業の日本での立ち位置は日本のお客さんを相手にすることですが、海外支部で働く仲間とのコミュニケーションや資料作り、リサーチなどで入社後に一定の英語力は求められるので英語は頑張っておいた方が良いです。
9位 ryo@23卒さんへの質問
他業界からの内定もいただいていたのですが、「市場価値を高める」という観点でSIerに決めました。
就活を進める中で自己分析等も深く行ったのですが、長期インターンで営業などを経験していたのですが、例えば「食品を通して人々に貢献したい!」といった具体的な強い思いが自分の中で無かったので、幅広い業界に携われるかつ、今後世の中で必須となるITスキルを手厚い研修の中で身に付けられる点でSIerに決めました。
その中でも、キャリアップの中で経営者の立場に、より近い上流工程にも携わる事が出来る企業を中心に見ていました。
今後のプランとしては、今後の世の中で必要とされるIT・コンサルティングスキルを高めつつ、働く中で幅広い業界の事業会社を俯瞰的に見てみて、自分の本当にしたい事を見つけた上で事業会社に転職をするか、入社予定の企業でキャリアを積むかじっくり考えていこうと思っています。
10位 Aska@GAFAMさんへの質問
ぶっちゃけ向き不向きはあります。
GMは業界に就職するとも言われていて、米系や欧州系で転職を繰り返した結果、生き残った人は違う会社でも皆知り合い状態になります。
各社GM受けてダメそうなら、各社毎にキャラの異なるIBDやリサーチも受けてみる事をお勧めします。
いかがでしたでしょうか。皆さんにとって新たな発見があれば幸いです。何か追加で疑問が浮かんできた方は、是非「外資就活相談室」で質問してみてください。就活本では見つからない答えに、きっと出会えるはずです。それでは、また来週。
マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
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