相談室回答者

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戦略コンサル/投資銀行の現役社員複数で運営。
MBB/戦略コンサル/外資系投資銀行IBD/国外&国外採用を共に経験
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勤務先MBB

経歴等総合商社 / ボスキャリ / 戦略コンサル / 投資銀行 / MBB

相談室回答者さんの回答一覧303

こんにちは、23卒のibd志望の就活生です。

この夏のibdのインターンに外資日系とも全落ちが確定しました(書類~面接の幅広い段階で落ちました)。ある程度時間をかけ対策したのですがこの結果を受け自分が業界適性がないことが痛いほど分かりました。
そこでお聞きしたいことはそんな自分はこのままibdを受け続けるべきかということです。秋冬のインターンもあるとのことですが、あまりibdに時間をかけてしまうとリスクヘッジ先の他の企業の選考に影響を与えてしまい、しまいにはどこの企業にも内定をとれず終わってしまう恐れがあるのでこれを機にきっぱりとibdをあきらめるかどうか迷っています。

長文失礼しました。何かお答えいただけると幸いです。

日々就活お疲れ様です。 貴殿のご質問の内容から「今後のibdの受験を辞めるか考えている。夏インターンに全滅したため適性がないと考えるからである。」と理解しました。 結論から言うと、本気で行きたいなら諦めない方がいいです。 まず、夏インターンに落ちた事と、ibdへの適性(特にジュニア)は全く関係ありません。面接で上手に質問に答える能力とモデリングに係る能力には関係がない、と言った具合です。 実際、自分は内定をもらい働いているわけですが、「向いてるな〜」と実感しながら働いているわけではないです。 次に、夏インターンに落ちた事はibdの内定を獲得できるかどうかにも関係ありません。インターンに参加していなくても外資日系ともに内定者はいます。 ibdへの就活に注力していても、他企業の対策は可能です。ibdの選考は日系を含め早いです。落ちてから6月の他の日系大手の選考まで十分に間に合わせることが出来るはずです。またibdの対策も他企業も対策で大きな違いはないとの認識です。志望動機と学生時代の実績を語ることは他企業でもメインと質問ですし、ibd就活は他企業の就活でも活きるでしょう。 ただ、回答者としては貴殿が本当にibdを深く志望しているのか、思案しております。ibdは対外的に持て囃され過ぎている傾向にあると感じており、実際の業務と就活生間でのイメージは大きく違うように思っています。インターンに落ちても挫けないくらい強い志望がなければ、入った後に挫けてしまう可能性はあると思います。 最後に、夏インターンはあくまでも、「インターン」です。本選考ではありません。たくさん落ちて、挫けそうになるかもしれませんが、本当にibdの業界に入りたいのであれば、新卒のこのタイミングはオススメです。諦めずに受け続けてみて下さい。 鷹としても応援していますし、いつでもDMください。

回答日:2021/08/01

突然の質問失礼致します。

23卒として戦略コンサルを志望している者です。
先日ケース面接にてFB時に対策しすぎという旨のお話をいただき、選考を突破できませんでした。しかし、今後とも戦略コンサルを目指したい(秋、冬内定を目指したい)と考えています。

伺いたい事としては、
①「対策しすぎ」と相手に思われてしまう原因としてどのようなものが考えられるでしょうか?
(私自身は、対策しすぎたというより伝え方に問題があるような気がしています。)

②対策しすぎ感を解消するために、どのような方法が適切でしょうか?(現状は内定者もしくは可能であれば社員の方に模擬ケースをしていただく中で伝え方の問題点を見つけ出すしかないかなと思っております。)

以上の2点、恐縮ですが回答いただけると幸いです。

いただいた話をもとに、秋冬選考に向けてのプランを立てられればと思っております。

よろしくお願い致します。

ご質問いただきありがとうございます。 そのコメントだけではどこに問題があるか分からないので、幅広に可能性と対策をご提示できればと思います。 ただ、前提として意識していただきたいのが、「対策をガチガチにしてきたパフォーマンスがいい方」を落とすことはほぼないということです。つまり質問者様の回答が合格ラインに届いていなかったと判断されたと言うことです。 1)面接官がイケておらず、質問者様が実は通過する能力をお持ちの場合 このパターンは稀ですが、ご自身にかなり自信がある場合はあまり気にせず今のまま再度受験されれば良いかと。 2)「対策しすぎ」が意味するところが本に書いたような回答に終始しており、本質的な思考がなされていない 面接をしていても対策をかなりしているんだろうなと言う方はこのパターンが多い気がします。 なのでこちらの部分を参考にされるのが一番良いかと。 良くあるのは、業界や前提によって変わりうる部分に対応できておらず、全て力技で聞いたことあるような施策に持っていく、です。なぜその施策が良いのか、その施策が本当に意味があるのか等を掘り下げると矛盾が簡単に出てしまうような状況ですね。 このような思考をしないようにするためには、一旦は対策本から離れて様々なお題について答えを出すとかではなくオープンに考えてみることをおすすめします。(ここで考える際のコツを詳細を書き出すと果てしない長さになるので割愛します。何事についてもなぜそうなのか、それは何に影響を与えるのかをまずは意識してみてください) 身につけ方については知り合いに内定者や社員がいればディスカッションしてもらうのが手っ取り早いです。そうでない場合はまずは様々なことについて1時間以上時間をとって考えると言う方法がいいかと。例えば街中の広告ひとつとってもターゲットは誰で、それによって売上にどれくらい影響がありそうか、コストに対して見合っていそうか?もっと上手くやる方法はないか、等々いくらでも考えられます。 3)回答自体はイケているが伝え方が良くない 上述の通り、ここの可能性は結構低いと思っています。 ただ、ここに本当に問題があった場合は自分が出した回答はたたき台で、面接官と議論をしながら回答を使っていく、と言う意識を持つといいと思います。 回答では語りきれない部分が多いので、もし本当に相談できる人がいない場合はDMでご相談いただいても大丈夫です。(そんなにちゃんと対応できない可能性が高いですが、しっかりお返事はします)

回答日:2021/07/17