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「やりたいことがわからない...」人生に悩んだ時に読みたいQAまとめ

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はじめに

こんにちは、外資就活 相談室チームです。

突然ですが、「外資就活相談室」をご存知ですか?

外資就活相談室とは?

『外資就活相談室』は、業界事情に詳しい社会人や就活事情に精通した内定者に個別に質問ができるサービスです。
戦コン、IBD、電博、GAFAM、などなど日系外資を問わず多くの大手有名企業の勤務者・内定者、更には企業役員や人事部長のキャリアをお持ちの方まで、様々な経歴をお持ちの回答者が登録されています。

就活を始めて自分の将来を考えるようになってから、「やりたいことがない」と悩む就活生は多くいらっしゃいます。
本日は、そんな悩める就活生の皆さんがこれからの人生を前向きに捉えられるよう、そのヒントになるQAを集めました。

少しでも皆さんの力になれば幸いです。

やりたいことの見つけ方

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SOEさんの回答

今のあなたはとても危険な状態です。

私が「SOEサロンに入って毎月コーヒーを飲む程度の課金で、人生の意味を見つけよう!」とか言ったら課金しかねない勢いです。

人生において極めて重要な事柄に自分の意見が無く、人の意見を求める事自体が、言葉は厳しいですが、情弱体質だと思います。
恐らくこれまで親や先生の言うことを素直に聞いてきたのでしょう。だから自分の意見が無いように感じられる。

打破するなら試行錯誤しかないと思います。
能書は良いからとにかくこれまでやったことのない事をやる。
読んだことのない本を読む。

コロナなので難しいかもしれませんが、未知の場所にも行けたら行ってみる。
知らない人に会ってみる、などです。

どうか変な人に課金しないように、人を頼らず、自力で歩いてください。
健闘を祈ります。

志望業界が決まらない時は

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まっしろさんの回答

質問ありがとうございます。

これは私の完全な私見ですが、志望業界を決める・絞る必要は全く無いと思います。
いくら自分が志望していても、内定をもらえなければその業界・会社では働けないからです(起業を除く)。

自分のやりたいことだと直感的に分かることはあまりないと思います。
内定をもらった上で、一番業務がやりたい会社に入ればいいと思います。

フルタイムで働いてみないと、業務内容は実際はわかりません。
すでに「いいな〜」と思える企業がすでに質問者さんにあるのであれば、それは素敵なことですし、エントリーするべきだと思います。(私も夏は外銀からベンチャー、メーカーまで興味のある会社には多数エントリーしました)

当時志望業界を絞れている人は羨ましかったですが、いざ就活を終えてみると全然違う業界に行くことになっていて、内定先が不本意であると言っている友人もいました。
そういう意味では、エントリーする前から「自分で”思い込む”意味での志望業界絞り」には全く意味がないと思います。

ただ就活準備をする時間が全員同じであると仮定すると、業界を絞り込んでる人の方が、長い時間その業界について勉強して、面接で評価されることはあるのかなとは思います。
「志望業界・会社を絞っていないから、その業界・会社への理解・志望度を面接で示せない」というのは、甘えです。
業界を絞らずに会社を乱れ撃ちするからといって、一弾一弾の火薬量が少なかったら乱れ落ちします。
絞っていない分、志望する業界全部に全力でぶつかりに行く準備と体力が必要だと考えます。

今この状態で、なかなか企業や業界について直接知る機会が少なくなってしまっているとは思いますが、外就のコラムを読んだり本を読んだりして、働いている人の雰囲気や考えを少しでも感じられたらいいと思います。
22卒とのことで、これから大変だと思いますが、頑張ってください。応援しています!

人生の岐路の決断について

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もっちさんの回答

私の場合は、一度きりの人生という限られた時間をどうやって消費したいのか、人生をどの様にエンジョイしたいのか、という死生観の上で転社(冒険)してきました。
なので「何年先を見据えて」と緻密に計画してそれ通りにキャリアという階段を登ってきた訳でもないです。
自身の成長なり、そのときに貰ったご縁なりを優先してきました。70歳にこうありたいとゴール設定して生きている訳ではないです。

ただ一方で冒険するにはリスクは付きものなので、同時に技術動向を先読みし、リスクヘッジとなる様(食いっぱぐれがない様)、時代に求められるスキル獲得を同時並行で行ってきました。

何年先の技術を見据えたかまでは覚えてませんが、トヨタ入社時の2004年には、今の言葉でいうところのデジタルディスラプションが起きることは先読みしていました。
なのでその変化に求められるスキルを持っておいた方が良いだろうと入社直後から早々に統計解析を学び出していました。
(因みに統計解析はデジマ, ビッグデータ, AI, IoTという言葉の根っこにある共通スキルです: 逆説的には統計音痴では本質的なデジタル戦略や”今の時代の”マーケティング戦略は描けないものと思って頂いても語弊はないかと思います)

纏めると、
①人生一回なのでやりたいことに挑戦しまくる(先読み対象外)
②安心して攻めるために守りを固める ③守りに関しては技術動向を先読みして守備位置を決めた(大学院の情報工学の授業で得た知識が頭の片隅にあったことも大きいかもしれません)、
といったことをしてきました。

ただ、この歳になって思うことは、先を見据えることも大切なんですが、今の1分1秒を無駄に消費していないかと自問自答する軸も大切かと感じます。
私の周囲で大成している方々を分析すると、常に何かに没入してさえいれば、気付けば社会から求められる人材になられるかと思いますよ。(よっぽど時代とそぐわない仕事だと話は別ですが)

全力で仕事して、全力で遊んで。
だらだら意外はきっとOKなんじゃないでしょうか。
という事で、だらだらと感じたら何かしら環境を変えても良いかと思いますよ。
日本企業の人事の目線もアメリカ風に変わって来てますしね。

自分に良い会社を見つける方法

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シトラス@霞が関さんの回答

学生らしさがあって良い質問だと思います。

結論を申し上げますと、「しっかり自己分析すること」「自分の価値観を把握すること」「その上で自分の価値観に適合するような会社を見つけること」この3点をすると良いと思います。

以下私がこのように考えた経緯について説明しておりますので、時間があればご覧ください。
また、私は決して高収入とは言えない官庁の内定者ですが、民間企業の就活も深く行っていました。その上で見ていただけたらと思います。

質問者さんのご指摘のように(ただ受験と違いその稼げる会社…)高収入の業界・職種に入るためには「能力」のみならず「適性」として当然入ってきます。
ここでは「適性」を自分が求めるもの(価値観)と企業が求めるもの(価値観)をお互いに満たしあえるかどうか、と定義しておきましょう。(他の回答者の方も面接で見られている要件として「能力」「適性」「志望度」の3つを挙げられていました。)

高収入の業界と言って過言ではないコンサル業界を例にとってみましょう。
コンサル業界は現在高学歴の学生に高い人気を誇っている業界のひとつであり、短期間で高い成果物を出すことを求められるので、学歴と相関があるとされている高い「能力」が求められることは間違いなさそうです。
「志望度」は何とかなるでしょう。
気持ちの問題です。では、「適性」についてはいかがでしょうか?

コンサルの新卒社員の離職率は非常に高いことをご存知でしょうか?
ファームによっては3年以内の退職率は50%近くにのぼるそうです。
彼らはなぜせっかく高収入のコンサルタントになれたのに辞めてしまうのか。
多くの理由が考えられますが、考えられるものとして「適性がなかったから」が挙げられるでしょう。
先ほども申し上げたように短期間での高い成果物を出すためには能力も必要ですが、職務への強い責任感、メンバーと上手く協働できるコミュニケーション、はたまた深夜残業をこなしていく体力…。
そのような適性が求められるのではないでしょうか。

他にも当事者としてビジネスをリードしたい、他のスキルを身に付けたいなど色々あると思いますが、それら含め適性が自分にないと判断したため高収入のコンサル業界を去っていくのでしょう。
しかし、それは敗北ではなくただ「適性」がなかったのみなのです。(ここでは触れませんが、外資金融業界は輪をかけてキツいと聞いています。)
逆に適性がある人たちはコンサル業界に残って活躍されているのだと思います。Twitterでもコンサル業界の方々のそのような高いプロフェッショナリズムを見て取れるツイートを見るたびに自分も見習わなければと思っています。

では、「適性」が重要なファクターであることにもかかわらず、なぜ質問者さんのように(「稼げるかがある程度変数として大きい」)人々はただ高収入であることに惹かれる傾向にあるのか?
それは高い生活水準を求めることも多分にありますが、それを可能にする「収入のみ」が数値で客観的に他者と比較できる「分かりやすい」尺度だからです。

小学校の頃は50m走のタイム、飛んで大学受験では偏差値、大学では学歴。そのようなものが今まで「わかりやすい」尺度であったわけですが、その尺度が社会に出れば年収に置き換わっただけなのです。

そのような「わかりやすい」尺度に依存してしまう人は自分の尺度が分かっていない(あるいは、ない)のでしょう。
自分の尺度が分からず「適性」でアウトをくらってしまう。内定をもらって入社したとしても中々活躍できず結局退職という選択をとる。
だから冒頭で「自己分析」をしてください、と申し上げたのです。
自己分析は面接のためだけにするものではありません。
自分の尺度を自分で明らかにして、その上で適性のある会社を見つけていくための作業なのです。

もしその自己分析の末、自分の尺度は「他者に明らかに優越すること」、「それのみが自分の幸福感につながる」のだと結論づけたなら、そのような高年収の業界・職種をターゲットとした就職活動をすれば良いと思います。
適性がなくても何か他の手段でカバーして内定をもらい、その業界にしがみついていく努力をすれば良いのです。
さっさと総合商社か総合コンサルのエントリーシートの作成にとりかかりましょう。
もう2月も見えてきているので、時間はそんなに残っていないはずです。

しかし、私の考えに共感するひとは多く無いかもしれません。
意外と自分の周囲の高学歴とされる知り合いもただ手取りなど近視眼的に考えている節があるように見受けられます。
それこそ、高学歴の大学生こそ学歴という「わかりやすい」尺度に頼ってきた人が多いでしょう。
質問者さんも「成績でいける範囲で…」とおっしゃっていたことから推察するようにそのような考え方をするタイプなのではないでしょうか。
内定者の時点でもそのような思考をするひとはたくさんいますし、そのような思考のままで「高収入」の業界から内定をもらっているのです。
ある意味心配する必要はないかもしれません。

ここまで抽象的な話をしてきて申し訳ないのでせっかくなので自分の体験談を話します。

私はトップティアとされる企業のエース級の社員に面談させてもらったときのことを話します。
そのとき私は「自分の視座をいかに高めることができるか?」というものさしで就活をしていた関係で、その方に「いままでの職業人生で大きな発見は何だったか」と問いました。

するとその答えは「人の幸せのあり方は多様だということ」。

これを聴いてどう思うかは質問者さんがこれまでどういう人生を送ってきたかによります。
僕は拍子抜けしてしまいました。
エース級の社員でもそのようなことを言ってしまうのか。
衝撃を受けた私はその企業の本選考を辞退しました。それから、自分の尺度を見つめ直し「社会的に意義があるか」や「日本にどれだけ貢献できるか」といった尺度が自分にとり重要だと気付き、私は最終的に霞が関を選んだのです。

またこれは心理学の領域で有名なことですが、「年収と幸福度は一般に相関があるものの一程度以上の年収を超えると幸福度の上昇は見られなくなる。
それ以上に相関があるのは自分が帰属している(と感じる)コミュニティの平均年収と比べどれだけ高年収であるか」だそうです。
なので、高年収の業界に就職できた場合でも、年収が閾値を超え、また自分が所属するコミュニティを高年収の業界とみなすと幸福度はそこまで高くならないでしょう。

最後に以下の統計データを付記し筆を置きたいと思います。就職活動うまくいくことを祈っております。(出典は忘れましたが真偽に興味あればご自身で調べてください。)

①健康レベルが「普通」から「ちょっと体調がいい」に改善したときの幸福度の上昇率は、収入アップから得られる幸福より6531%も大きい(年収が平均値から上位1%に上昇した場合との比較)

②仲が良いパートナーとの結婚から得られる幸福度の上昇率は、収入アップから得られる幸福より767%も大きい(年収が平均値から上位10%に上昇した場合との比較)

おわりに

いかがだったでしょうか。

夢や目標は1日2日で見つかるものではないですが、
皆さんが前へ踏み出す一歩に少しでも貢献できれば幸いです。

また就活を進める中で疑問に思った事や悩みが生じたら、是非外資就活相談室で相談してみて下さい。

マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
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