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面接は 見た目が9割 です。
どんなに素晴らしい回答を用意したところで、見た目で判断されてしまう。
恋愛も営業も 見た目が9割 です。
どんなに刺激的で熱い言葉を送ったところで、見た目で判断されてしまう。
なんと世の中は不条理で不合理か。
しかし、胸に手を当ててみてください。
あなたも人を見た目で判断していることが多いでしょう?
ならば、見た目が9割というゲームルールの中で攻略法を身につけ勝利を目指さなければいけません。
今回の記事では 見た目の攻略法 を伝授します。
ちなみに、ここで言う“見た目”とは、話し方・表情・目線などの 非言語コミュニケーション のことです。
メラビアンの法則によると、人間は視覚から55%、聴覚から38%の情報を得て、話す内容の言語情報は7%しか受け取らないとのこと。
そこからも分かるように、見た目に対して攻略法を持っていないと、面接では圧倒的不利になってしまいます。
ではどうすれば良いのか。
見た目が原因で落ちてしまうことを解決するのは、 面接での“佇まい(たたずまい)” を知ることです。
面接での“佇まい”を知っているだけで、面接通過率が格段に上がります。
今回の記事では“佇まい“でも基本的な、 話し方・表情・目線 の3つについてお伝えします。
記事を読み終わった後、あなたの面接での“佇まい”が格段に変わることをお約束します。
それだけ具体的に書いていますので、最後まで読んでみてください。
自信に満ちた話し方で虜にする
話し方については3つの点を意識してみてください。
アンカーポイントを意識する
お芝居の世界では「アンカーポイントを意識して声を出せ!」と指導されるそうです。
アンカーポイントとは空間の頂点のこと です。
お芝居でステージ上にいる時、アンカーポイントは、ステージの後ろの壁の四隅(4つアンカーポイント)のと客席の後ろの壁の四隅(4つのアンカーポイント)になります。
役者の方は舞台上で、客席の後ろの壁の頂点である4つのアンカーポイントを常に意識しています。
なぜかというと、この4つのアンカーポイントを意識することで、 声が伸び、自信のあるように聞こえる からです。
これを面接で応用します。
面接官(達)は壁に背を向けて座っています。
まず席についたら 面接官(達)の背後にある壁の4つのアンカーポイントを意識 してみてください。
アンカーポイントを意識したら自然と脳内に、面接室の空間が認識されます。
話す時にアンカーポイントに届くように声をだすと、自然と声がのび自信のあるように聞こえるので、ぜひ試してみてください。
腹式呼吸をマスターせよ
「腹から声を出す」 というのはとても大事です。
呼吸が浅いと、声が軽くなり嘘をついているように聞こえます。
腹式呼吸を行い、腹から落ち着いた低い声を出すことで、自信のある声 になります。
また腹式呼吸をすると、呼吸する空気量が増え、常に深呼吸をしている状態になります。
この状態になると、 緊張しにくくなる という精神面でのメリットもあります。
腹式呼吸をマスター しましょう。
思ったよりゆっくり話す
「早口は悪」です。
この記事を読んでいる読者諸君は頭の回転が早いと思うので、ツイツイ早口になってしまうと思います。
しかし面接で早口で喋るのは印象が悪いです。
言葉が軽くなり必死にしゃべっているように聞こえ、嘘をついているのではないか、と思わせてしまいます。
それに面接官はただでさえ疲れていることが多いです。
そんなタイミングでただの学生にペラペラ早口で喋られたら。。
印象が良いと思いますか?
堂々と自信を持って喋るには、「ゆっくり話す」こと です。
思ったよりもゆっくり話すのが一番です。
ゆっくり話して、練りに練ったあなたの素晴らしい答えを面接官に聞かせてあげましょう。
録音して練習しよう
・アンカーポイント
・腹式呼吸
・ゆっくり
練習しないとこの3つの点を本番の面接で行うことは困難です。
オススメの練習方法は、 録音して実際に自分の声を聞くこと です。
「しゃべりが早い」「声が軽い」と課題をみつけ、改善して、ブラッシュアップしていきましょう。
あなたの自信に満ちた魅力的な話し方で面接官を虜にしましょう。
笑顔で虜にする
笑顔は作れますが、素人の作られた笑顔は違和感がありまくります。
ぎこちない笑顔なんか見せられたら、面接官も印象悪いですよね。
「笑顔を作らず、自然に出す」
そのための コツを3つ お伝えしていきます。
目尻にシワを作る
「目が笑っていない」という言葉がありますが、笑顔のときに目尻のシワはポイントになってきます。
目尻にシワができていないと、本当の笑顔だと“本能的“に認識しません。
笑顔になる時に、目尻にシワを作る よう意識!
面接官を好きになる
相手のことを好きになると(LIKEの意味ですよ)、笑顔になりやすくなります。
これを面接でも応用し、 面接官を好きになってしまいましょう。
面接が始まる時に、 面接官の良いところを1つ見つける のがコツです。
志望している御社の社員さんですから好きになりやすいですよね。
口角をあげる
口角が下がっていると印象が悪いですし、不自然な笑顔になります。
印象をあげるため、テレビで見る芸能人やアナウンサーも口角をあげることを徹底的に意識しているそうです。
面接で話す際に 口角をあげるように意識 してみましょう!
面接直前にマッサージと大きく瞬き
面接中に「目尻にシワ」「面接官を好きになる」「口角をあげる」の3つ以外に、自然な笑顔を出すために、面接直前にやっておきたいことが2つあります。
まずは 表情筋のマッサージ です。面接前で緊張で硬くなっている表情筋をマッサージでほぐしましょう。
特に 目と口の周り です。
両手で回してマッサージをし、表情筋を柔らかくしましょう。
もう一つは 大きく瞬き です。
鏡で試すとわかると思いますが、大きく2、3回瞬きすると結構表情が変わります。
それは 目が少し大きくなる からです。
目が大きくなると印象が良くなるし、笑顔も作りやすくなります。
面接直前にマッサージと瞬きをして、 自然な笑顔で面接官を虜 にしてみてください
あなたの目線で虜にする
目線は、面接官との アイコンタクト が望ましいですね。
アイコンタクトは真剣度も増しますし、印象が良い です。
ただ相手の目をずーーと見るのは、なんか恥ずかしいですよね。
そこで2つの点について意識してみましょう
・目線はつま先から
・鼻をみる
つま先が向いている方に目線はいきがち です。
目線を維持するためにも、つま先を面接官に向けておきましょう
また、目を見るのが恥ずかしいのであれば、鼻を見るようにしましょう。
鼻をみていたとしても、相手にとってはアイコンタクトしているように見えます。
これでしっかりと目線を相手に合わせることができます。
日本人は意識しないと目線をそらしがちになってしまうので、ちゃんと目線を合わせ、 魅力的な目線で面接官を虜 にしましょう!
“佇まい“はルーティーンワークで身につく
声、表情、目線の “佇まい”を自然状態で身につけるには、ルーティンワークが一番 です。
面接で毎回“佇まい”を意識してみましょう。
毎回、意識するだけでルーティンワークになり自然と“佇まい”が身につきます。
ぜひ今回記事で紹介した面接の“佇まい”をマスターして、面接官を虜にしてみてください!
追伸
見た目が9割! ということで、某有名書籍のタイトルをオマージュした今回の記事だったのですが、他にも大切な非言語コミュニケーションの部分があります。
それは 面接マナー と 服装 です。
面接マナーは、「 【20卒保存版】面接時に絶対守るべき就活マナー講座【マナー】 」で確認できます。
面接のマナーは減点方式です。挽回もできません。
しっかりと マナーを身につけることは最大の防御 となります。
服装についてですが、これが似合っていない人が多いです。
自分にあったスーツを着ると印象も格段に良くなるのにもったいない!
今なら3万円でオーダースーツ作れますし、ZOZOも何やらオーダースーツを始めるみたいですよ〜。
今回の記事、面白かった! 役に立ちそう! と思ったら、 クリップしていただけるとモチベーションになるので嬉しいです。
お願いします!
質問コーナー
今回の記事について疑問・質問等ございましたら、以下のフォームよりお問い合わせください。
私が答えられる範囲で精一杯お答えしようと思います!
みなさんの疑問・質問と私の答えについては、このページにて順次掲載していきますので、気になったらまたこのページに戻ってきてみてください。
あくまでもこの記事に関する質問にしか答えられないことをご了承ください。
疑問や質問はぜひその場で投げかけられるようになったほうが後々お得だと思います、それではみなさんの質問をお待ちしております!
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