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こんにちは。国立大学の情報系大学院で博士課程に在籍している者です。先日、第一志望としていたエンタメ事業を手掛ける国内メガベンチャーより、AIエンジニア職の内定をいただくことができました。
私がこの企業とのご縁をいただく大きなきっかけとなったのが、修士時代に参加したAIエンジニア職のサマーインターンシップでした。このインターンでの経験とそこで得た評価が、後の本選考でいかに有利に働いたか、身をもって実感しています。この記事では、その経験を振り返りながら、インターンという機会を単なる経験で終わらせず、内定という結果に繋げるために何をすべきか、その要点を自身の経験に基づいて解説していきます。これからインターンに臨む方、そしてインターンでの経験をどう活かせば良いか考えている方にとって、少しでもヒントになれば嬉しく思います。
サマーインターンの内容、感想、学んだこと
開発の概要や期間中の過ごし方
私が参加したインターンシップは、AIエンジニアとして実践的な開発に深く没頭できる、非常に中身の濃いものでした。
開発テーマ:
企業が保有する音声データを用いて、AIを活用した新しい音声加工技術を開発するという、事業に直結したテーマでした。論文調査から実装、そして最終的な成果発表までを一貫して担当しました。
期間と進め方:
期間は約4週間。大まかなマイルストーンが設定されており、計画的に開発を進めることができました。
・1週目: 環境構築、関連論文のサーベイ、オープンソース実装の動作確認など
・2〜3週目: 本格的な開発・実験フェーズ
・4週目: 開発の仕上げ、成果のとりまとめ、最終発表
働き方とコミュニケーション:
・毎日、朝と夕方にメンターの社員さんや他のインターン生とのオンラインミーティングがあり、そこで進捗報告や技術的なディスカッションを行いました。それ以外の時間は、基本的に個人の裁量で開発を進めるスタイルでした。
・開発に関するやり取りはSlack上で密に行い、それ以外にもほぼ毎日オンラインでの雑談ランチタイムが設けられていました。また、期間中に2度ほどオフラインでの食事会にも参加させていただき、社員の方々と深く交流することができました。
会社の雰囲気やメンターの印象
技術的な経験だけでなく、企業のカルチャーを肌で感じられたことも大きな収穫でした。まず印象的だったのは、非常に自由でのびのびとした開発環境です。朝夕のミーティングで方向性を確認しさえすれば、日中の時間の使い方は個人の裁量に任されており、自分のペースで開発に集中することができました。
また、単に与えられたタスクをこなすだけでなく、「こういうアプローチも面白いのではないか」といった自分の意見を積極的に伝えると、メンターの方々は真摯に耳を傾け、それを尊重して開発方針に組み込んでくれました。社員の方々との距離感も非常に近く、「社員とインターン生」というよりは「研究室の先輩と後輩」のような、カジュアルで風通しの良い関係性を築けたと感じています。業務外の雑談も気軽にできる雰囲気で、メンターの方から頻繁にポジティブなフィードバックをいただけたことは、開発を進める上での大きな自信に繋がりました。
学んだこと
この4週間では、大学の研究室にいるだけでは得難い、 実践的なスキルと視点 を数多く得ることができました。
技術的な学び:
・クラウド環境(GCP/AWSなど)を駆使した、AIモデルの効率的な学習・実験の回し方
・チーム開発で用いられる業務管理ツールの実践的な活用法
・一般には公開されていない、リアルな事業データを用いた開発の難しさと面白さ
ソフトスキルの学び
完全リモート環境下で、自律的に開発を進めていくためのマイルストーンの立て方や、こまめな進捗報告の重要性
総じて、インターン生を一人の開発者として尊重し、リアルな課題に取り組ませてくれる、素晴らしい環境だったと感じています。
サマーインターン後から本選考まで
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