会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます
こんにちは。おかだともきと申します。
2021年京都大学大学院修了。大学院時代の専門は化学工学で革新的なドライヤーの開発に従事していた。就職活動ではソニー、デロイト・トーマツ・コンサルティング、ジェネックス・パートナーズ、楽天、ハウテレビジョンからオファーを得て、最終的にハウテレビジョンに入社した。就活について呟くTwitterアカウントはこちら→@10moki_okd
<連載バックナンバー>
[1] 就活という理不尽なゲームの中で問われている「たった1つ」の問い
[2] 自己分析という迷路で迷わないために
[3]トップオブトップだけが知っている「本当の」戦略
[4] あなたが凄いのはわかりました。ところであなたは誰ですか?
このコラムは「理系院生が本気で就活をしたら見つけた就活の勝ち方」というテーマで、トップオブトップの就活生だけが知っている「就活の本質」をお伝えしていきます。前回のコラムでは、就活では「あなたが稼げるかどうか」のみを問われていて、それを伝えるためにはストーリーが必要だというお話をさせていただきました。今回はストーリーを作るための題材探しである 自己分析 についてお話します。
自己分析は自分を知るためにするのではない
いきなりですが、皆さんは何のために自己分析をしていますか?99%の方は「自分を知るため」と答えるでしょう。しかしこれでは解像度が低いです。私の考えでは自己分析に取り組まなければいけない理由は2つあると考えています。
・人生の幸福度を支配する変数を知るため
・自分の武器を知るため
就活において「人生の幸福度を支配する変数を知る」は 志望動機 に該当し、「自分の武器を知るため」は 学生時代頑張ったことや自己PR に該当します。それでは、それぞれについて具体的に見ていきましょう。
人生は幸福度の最大化問題を解く遊び
壮大なようですが、要するに あなたはいつ幸福を感じ、それは何が要因か ということです。
文明が発達した現代において、生きていること自体の価値は下がっています(平均寿命が短い旧石器時代だと、長生きできることの価値は現在の何倍もあったはずです)。生存に代わり、人類は幸福度に価値を見出し、人生を通して幸福度を高めることを追求し始めました。
しかし、幸福度は目に見えない上に自分自身でもはっきりとわからないものです。これを解明していくための手段が自己分析です。
...
会員登録して全ての内容を見る
続きは外資就活ドットコム会員の方のみご覧いただけます。
外資就活ドットコムはグローバルに活躍したい学生向けの就職活動支援サイトです。会員登録をすると、「先輩のES・体験記」や「トップ企業の募集情報リスト」など、就活に役立つ情報をご覧いただけます。
この記事を友達に教える