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【3分選考対策】デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)のインターン・本選考対策まとめ

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目次

デロイト トーマツ コンサルティングに内定する8つのポイント

こんにちは、外資就活 コンサルチームです。

今回は世界最大の会計事務所、デロイト・トウシュ・トーマツ・リミテッドの主要メンバーファームであるデロイト トーマツ コンサルティング(以下、略称DTC)のインターンシップ選考の対策について、以下の8つのポイントからお伝えします。


・ES:面接で話せる精度の志望理由を練り上げる
・Webテスト:苦手な分野は入念な対策を
・1次面接:15分間の短期決戦、落ち着いて論理的に答えよ
・2次面接:会話のキャッチボールを楽しめ
・インターンシップ:採否の分かれ道、素質をアピールせよ
・ES・小論文:面接での深掘りを前提に内容を練ろう
・3次面接:ESと小論文を復習せよ
・4次面接:なぜデロイトかを熟考せよ

DTCは経営戦略、M&A、ITアドバイザリーなど幅広い専門サービスを提供しています。

日系コンサルティングファームでありながらクロスボーダー案件においても強みを発揮する、グローバルファームの特性をあわせもつファームです。純粋な戦略立案にとどまらず、実行支援までを含むプロジェクトが多く、業務改革に強みを持つ総合コンサルティングファームです。戦略策定のみでなく実行支援に関しても興味がある人には受けてみることをおすすめします。

※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」から抽出しています。

選考フロー

選考フローは上記の通りです。なお、本選考の場合はインターンは含まれません。それぞれの選考プロセスについて、以下で詳しく解説したいと思います。

ES:面接で話せる精度の志望理由を練り上げる

選考内容
設問例(24卒冬インターン):
・インターン志望動機を教えてください(250文字以下)
・学生時代に頑張ったことを教えてください(250文字以下)
・自分の長所・短所についてエピソードをまじえて教えてください(250文字以下)
・困難を乗り越えた経験を教えてください。またそこから何を学びましたか?(250文字以下)
設問例(24卒本選考):
・人生において最も大切にしていることを教えてください(350文字以下)
・学生時代、学業以外に力を入れたことを教えてください(350文字以下)
・これまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(350文字以下)
結果連絡:締め切り1週間後にメールにて

簡潔にわかりやすく書く

例年、1つの設問あたりの字数制限が250~350文字以内とやや短めの設定になっています。そのため、伝えたいことを簡潔にまとめるようにしましょう。結論ファーストを心がけ、理由も必要位以上に長くならないように過不足ない程度に書くことが大切です。また、内容を読み返し、首尾一貫しているか、矛盾していないかを確認してから提出しましょう。

ここで提出したESの内容は、その後の面接でも深掘りされることになります。そのため、面接で質問されたときのことを想定して内容を練ることが重要です。

通過者感想例:
・字数が限られているので端的にわかりやすく書くように工夫した。
・特にコンサルファームは論理性が重視されると考えたので、多少内容を淡白にしまっても良いと思った。

Webテスト:苦手な分野は入念な対策を

選考内容
試験内容:TG-Web(言語12分、非言語18分、英語15分、性格15分)
ボーダーライン:8割程度
結果連絡:締め切り1週間後にメールにて

オーソドックスな出題。傾向に慣れておこう

DTCのサマーインターンでは、ESの提出と同じ時期にWEBテストが課されます。内容はTG-WEBとなっており、他社でも見かけるような形式での出題です。

ボーダーラインは8割程度であると予想されるため、戦略コンサルと比べるとそこまで通過難易度は高くはありません。市販されている問題集を解いて苦手分野を無くすとともに、可能であれば他社の選考を通じて実践経験を積んでおくと良いでしょう。

通過者感想例:
・難易度については他社とほぼ同等。8割程度取れれば大丈夫だと思う。
・大学受験レベルの数学、英語力は必要。

1次面接:15分間の短期決戦、落ち着いて論理的に答えよ

選考内容
実施形式:学生1人に対して面接官1~2人
時間:15分間
質問内容:
・学生時代に取り組んだことへの深掘り
・どのようにしてその課題に行きついたのか
・その課題は元々あったのか
・その課題にはどのようにして気づいたか、取り組んだのか
・チームでリーダーシップを取る中で困難だったことは何だったか
・工夫した点
結果通知:面接日から2週間以内にメールにて

落ち着いて論理的にまとめる

面接時間が15分と非常に短く、細かい話までしていると時間が無くなってしまいます。また、その後面接官に細かく質問されるため、話過ぎてしまうと話す材料も無くなってしまい焦ります。エントリーシート同様、結論ファーストを心がけましょう。「理由は○個あります」などと喋りたいことの構成を明確にしながら簡潔に話すと、面接官に伝わりやすくなります。

また、学生時代頑張ったことに関しては、何をどのようになぜいつ頑張ったのか、工夫した点はどこか、なぜその方法を採用したのかといった事を徹底的に聞かれるため、考えてから面接に臨みましょう。

この1次面接は、話に大幅な矛盾がある、話がわかりにくいなどでない限り、激しい絞り込みは行われていないと言われています。しかし、面接時間が短いにもかかわらず、次から次へと質問が飛んでくる上に細かい点まで深堀られます。したがって、焦ってしまいがちですが、まずは落ち着いて何を話すかを自分の頭の中でまとめつつ、話を進めることをおすすめします。

通過者感想例:
・とにかく聞かれている質問に簡潔、かつ一貫性を持って答えるようにする。
・面接前にはエントリーシートに何を書いたかを確認した。

2次面接:会話のキャッチボールを楽しめ

選考内容
実施形式:学生1人に対して面接官1~2人
時間:30~45分間
内容:ケース面接
出題例:
・「コロナ禍において映画館の売上を伸ばすためには」
・「リモートワークのメリット・デメリット」
・「30年後の日本に求められる教師像」
結果通知:面接日から2週間以内にメールにて

ケース面接において重要な点は、面接官との会話のキャッチボールを楽しむことです。具体的に2つポイントがあります。

まず1つ目に、鋭い質問が飛んできたとしても焦らずに、(その場で少し考えてもよいので)自分の考えを一生懸命伝えることです。面接官からの質問を通じ、楽しみながら一生懸命考えているということをアピールしましょう。

2つ目に、面接官のアドバイスや意見を柔軟に受け入れる姿勢を取ることです。面接官の意見が自分の意見と違っていたとしても、それに反論し自らの意見を固持してはいけません。“確かにそういう意見もありますね”など受け入れる柔軟性を示し、それを踏まえ自分の意見をブラッシュアップさせていきましょう。

通過者感想例:
・相手が話しやすいような間の取り方をしたり、相手の意見を上手く咀嚼して自分の意見に取り入れるようにした。
・雰囲気はとても和やかだった。

インターン:採否の分かれ道、素質をアピールせよ

期間:3~4日間
人数:1チーム5~6人程度
内容:最初の2~3日間で議題に対する解決策を考え、最終日にプレゼンを行う
1日目:
・会社説明
・講義
・ワークの議題発表
2(・3)日目:午前午後ともにグループワーク。途中若手社員との座談会など社員の方々と交流する機会が与えられる。
最終日:発表

メンター社員へのアピールがカギ

各チームにメンターの社員がつきます。毎日2回ほどチームの進捗を確認しますが、その際には今後の計画や仮説の吟味を一緒に行います。

そして最終日に、グループごとにプレゼンを行います。その後質疑応答が行われ、プレゼンを聞いていたメンターおよび部門のパートナーの社員の方々から鋭い質問を大量に受けます。全て終了後に、担当領域の社員からのフィードバックが行われます。

このインターンシップがほぼ内定の合否を決めます。また、評価が芳しくなかったとしても後の選考に進むことはできることがありますが、後の面接の重みが変わります。自分のチームにつくメンターの社員の方が後の選考に進むかを決める評価者となるため、いかにアピールできるかが鍵なのです。アピールすべき点は2つです。

◆チームのアウトプットへの貢献度

一人で考える時間、計算する時間などがありますが、それは完全に評価対象外です。メンターの方は、各学生がチームの議論の進展に対してどのような発言をし貢献しているか、それがアウトプットにどのように活かされているかを評価します。例えば、議論が詰まってしまった時、率先して議論のブレークスルーをはかることであったり、議論が対立している際に第三者的観点からそれを紐解くなども良いでしょう。

自分がチームでどのような役割を担い、何に貢献しているかを意識しながらワークを進めましょう。

◆コンサルティング業界の志望度

優秀な人材に入社して欲しいというのはもちろんですが、企業側としても自分の会社に入社したいと考えている人に本選考に是非進んで欲しいと考えます。故に、ワークの途中のメンターさんとの雑談であったりフィードバックの際など、志望業界を聞かれたら迷わずコンサルティング志望であるとアピールしましょう。

実際ワークでそこまで力を発揮しきれなかったという学生でも、コンサルティング志望であることを強くアピールした故に、本選考に進めたという人もいます。

【インターンの対策をしたい方はこちら】
【25卒保存版】コンサルジョブ参加者が読んでおきたいコラム5選

ES・小論文:面接での深掘りを前提に内容を練ろう

選考内容
小論文設問例(24卒):あなたは、コンサルタントという職業を選択しようとしていますが、その理由をこれまでの学業、人生経験や価値観などから具体的にまとめてください。(1,000文字以内)
備考:3次面接の際に使用される

説得力のある内容に仕上げよう

DTCでは、コンサルの志望動機に関して、1,000文字以内という長い字数制限のもとで小論文を書くことになります。なおこれは3次面接の際に使用されるものであり、小論文のみで選考の通過可否が決まるものではありません。

この小論文では「なぜコンサルか」を自分の中で納得し、かつ相手に納得してもらえるように内容を練る必要があります。具体的なエピソードとともに、論理的に自分の考えを述べるようにしましょう。

また、インターンを経て本選考への参加が決まった場合には、改めてESを提出することになります(設問に関しては既出の「ES」の項目を参照)。インターン選考の際と似た内容のものもあるため、そこまで負担は大きくないでしょう。字数が多くなる分、より具体的かつ定量的に書くことを心がけましょう。

通過者感想例:
・面接で詳しく聞かれる前提で小論文を記述した

3次面接:ESと小論文を復習せよ

選考内容
実施形式:学生1人に対して面接官1人
時間:30分
質問内容例:
・自己紹介
・志望動機
・コンサルになったらやりたいこと
・逆質問
結果通知:面接日から1週間以内にメールにて

質問内容は様々

面接前に提出したESおよび小論文をもとに面接が行われます。質問内容は、小論文の内容をまとめるように求められた後、それに関する深掘りをされたり、自分の書いたことの根拠を徹底的に追及されたりするなど様々です。

1次面接同様、学生時代に頑張ったこと、サークルに関する質問、留学に関する質問をされる学生もいます。およそ、インターン終了時点で内定の合否が決まっているようなので、雑談で終わる学生も中にはいるようです。しかし、インターン中のパフォーマンスが良くなかった場合、やや圧迫感のある面接になることもあります。いずれにせよ、自らが書いたESや小論文の内容を復習してから臨みましょう。

通過者感想例:
・相手の話に対してただ頷くだけではなく自分の考えを言って建設的な議論にしていくことが求められていると感じた
・志望動機をそのまま言うのではなく、面接官と会話が続くように意識した
・プールの志望理由についても語れるようになっておくと良い

4次面接:なぜデロイトかを熟考せよ

選考内容
実施形式:学生1人に対して面接官1人
時間:30分間
質問内容例:
・自己紹介
・志望動機
・他社の選考状況
結果通知:面接日から1週間以内にメールにて

志望理由を固める

3次面接同様、志望動機や自分の経歴に関する質問を中心にされます。

しかし、最終面接ということもあり、かなり深掘りをされるため、やや圧迫感のある面接となります。また、なぜデロイトなのか、なぜコンサルタントなのかという質問がされることが多いため、今一度デロイトのユニークネスであったり、自分がなぜ他の業界と比較してコンサルに興味があるのかを考えてから臨みましょう。

また4次面接の特徴は、コンサルタントとしてどのような案件に携わりたいか、海外で勤務することに対してどう考えているかと聞かれることです。デロイトはグローバルファームであり、海外案件も多いため、積極的に海外でも働きたいことをアピールするとよいかもしれません。プールの志望理由に関しても、明確に説明できるようにしておきましょう。

なお、4次面接の時点では通過がほぼ決まっていると言われています。しかし、それ故気を緩めることは禁物です。最後の面接であるからこそ、熱意が伝わるように頑張りましょう。

通過者感想例:
・プールの志望理由はしっかりと固めていくべき
・ケース問題が出題されたわけではないが、この面接でもその場で考える力があるかどうかが問われていると感じた

内定者の情報

内定者数:200名程度
内定者学歴:早慶・一橋・旧帝大・関関同立・MARCH・海外大など幅広い

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