【3分選考対策】デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)のインターン・本選考対策まとめ

【3分選考対策】デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)のインターン・本選考対策まとめ

2026/04/20

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デロイト トーマツ コンサルティングに内定する5つの重要ポイント

こんにちは、外資就活 コンサルチームです。

今回は世界最大の会計事務所、デロイト・トウシュ・トーマツ・リミテッドの主要メンバーファームであるデロイト トーマツ コンサルティング(以下、略称DTC)のインターン・本選考の対策について、以下の5つの重要ポイントからお伝えします。


・ESと書類選考が最大の関門。簡潔かつ論理的に書き、他のBig4との差別化を意識する
・TG-WEBは正答率7〜8割が目安。言語・計数・英語すべて対策が必要
・ケース面接は20回以上の練習を推奨。面接官との対話を楽しむ姿勢が重要
・3daysインターンがほぼ内定の合否を決める。チーム貢献度と志望度をアピール
・テクノロジー/DXへの関心を示すと評価が高い。Big4他社との差別化理由を準備する

DTCは経営戦略、M&A、ITアドバイザリーなど幅広い専門サービスを提供しています。

日系コンサルティングファームでありながらクロスボーダー案件においても強みを発揮する、グローバルファームの特性をあわせもつファームです。純粋な戦略立案にとどまらず、実行支援までを含むプロジェクトが多く、業務改革やDX推進に強みを持つ総合コンサルティングファームです。テクノロジーを活用した変革に関心がある人には特におすすめです。

※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」から抽出しています。

選考フロー

DTCの選考フローは以下の通りです(26卒/25卒体験記より)。

ES → TG-WEB → 1次面接(行動面接) → 2次面接(ケース面接) → 3daysインターン → 追加ES → 3次面接 → 4次面接(最終パートナー面接)

なお、本選考の場合はインターンが含まれないルートもあります。それぞれの選考プロセスについて、以下で詳しく解説します。

ES:書類選考が最大の関門、簡潔かつ説得力のある内容を

選考内容
設問例(25卒インターン選考):
・人生で最も大切にしていることを教えてください(250〜350文字)
・学業以外に力を入れたことを教えてください(250〜350文字)
・最大のチャレンジとそこから学んだことを教えてください(250〜350文字)
設問例(26卒本選考):
・コンサル志望理由とDTC志望理由を教えてください(700文字)
・今後実現したいことを教えてください(400〜500文字)
結果連絡:締め切り1週間後にメールにて

ESと書類選考が最大の関門

体験記によると、 DTCではESと書類選考が最も通過率の低い関門 とされています。インターン選考では1設問あたり250〜350文字とやや短めですが、本選考では700文字の志望理由など、より踏み込んだ内容が求められます。

インターン選考のESでは、 結論ファーストを心がけ、簡潔にまとめること が重要です。一方、本選考では「なぜコンサルか」「なぜDTCか」を深く問われるため、 Big4他社(PwC、EY、KPMG)との差別化理由 を明確に書く必要があります。DTCのテクノロジー/DX領域の強みや、デロイトのグローバルネットワークに触れるのが有効です。

ここで提出したESの内容は、その後の面接でも繰り返し深掘りされます。面接で質問されたときのことを想定して内容を練ることが重要です。

通過者感想例:
・字数が限られているので端的にわかりやすく書くように工夫した。
・特にコンサルファームは論理性が重視されると考えたので、多少内容を淡白にしてしまっても構わないと思った。
(出典:DTC選考体験記

Webテスト(TG-WEB):正答率7〜8割を確実に取ろう

選考内容
試験内容:TG-WEB(言語12問/12分、計数9問/18分、性格、英語)
ボーダーライン:正答率7〜8割程度
結果連絡:締め切り1週間後にメールにて

言語・計数・英語の3科目を満遍なく対策

DTCではESの提出と同時期にTG-WEBが課されます。言語12問(12分)、計数9問(18分)に加え、性格検査と英語も出題されるのが特徴です。

ボーダーラインは 正答率7〜8割程度 と言われています。戦略コンサル(MBB)と比べると突破難易度はやや低いものの、油断は禁物です。 市販の問題集を解いて苦手分野を無くすとともに、可能であれば他社の選考を通じて実践経験を積んでおくと良いでしょう。 英語の対策も忘れずに行いましょう。

通過者感想例:
・難易度については他社とほぼ同等。7〜8割程度取れれば大丈夫だと思う。
・大学受験レベルの数学、英語力は必要。
(出典:DTC選考体験記

1次面接(行動面接):ガクチカの深掘りに備えよ

選考内容
実施形式:学生1人に対して面接官1〜2人
時間:15分間
内容:行動面接(ガクチカ中心の深掘り)
質問内容:
・学生時代に取り組んだことへの深掘り
・どのようにしてその課題に行きついたのか
・その課題にはどのようにして気づいたか、取り組んだのか
・チームでリーダーシップを取る中で困難だったことは何か
・工夫した点
結果通知:面接日から2週間以内にメールにて

15分間の短期決戦、結論ファーストで臨む

1次面接は「行動面接」と呼ばれ、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の深掘りが中心です。面接時間が15分と非常に短いため、 結論ファーストを心がけましょう。 「理由は○個あります」などと構成を明確にしながら簡潔に話すと、面接官に伝わりやすくなります。

学生時代頑張ったことに関しては、何をどのようになぜ頑張ったのか、工夫した点はどこか、なぜその方法を採用したのかといった事を徹底的に聞かれます。事前にしっかり考えてから面接に臨みましょう。

この1次面接は、話に大幅な矛盾がある場合などを除き、激しい絞り込みは行われないと言われています。ただし、短時間で次から次へと質問が飛んでくるため、 落ち着いて何を話すかを自分の頭の中でまとめつつ、話を進めることをおすすめします。

通過者感想例:
・とにかく聞かれている質問に簡潔、かつ一貫性を持って答えるようにする。
・面接前にはエントリーシートに何を書いたかを確認した。
(出典:DTC選考体験記

2次面接(ケース面接):20回以上の練習で差をつけろ

選考内容
実施形式:学生1人に対して面接官1〜2人
時間:30〜45分間
内容:ケース面接(思考時間5〜15分 → ディスカッション)
出題例:
・「デリバリー事業の売上を向上させるには」
・「ある新聞記事についての賛否を述べよ」
・「〇〇の市場規模を推定し、新規事業を提案せよ」
結果通知:面接日から2週間以内にメールにて

ケース面接は20回以上の練習を推奨

DTCのケース面接では、5〜15分の思考時間が与えられた後、面接官とディスカッションを行います。難易度はMBBと比べるとやや易しめですが、 Monitor Deloitte(戦略部門)志望の場合はMBB並みの難易度 になるとされています。体験記によると、 ケース面接は最低でも20回以上の練習が推奨 されています。

ケース面接で重要な点は、 面接官との会話のキャッチボールを楽しむ ことです。

まず、 鋭い質問が飛んできても焦らずに、自分の考えを一生懸命伝える こと。面接官からの質問を通じ、楽しみながら思考を深めている姿勢をアピールしましょう。

次に、 面接官のアドバイスや意見を柔軟に受け入れる姿勢を取る こと。面接官の意見が自分と違っていても、反論して意見を固持してはいけません。受け入れる柔軟性を示し、それを踏まえて自分の意見をブラッシュアップさせていきましょう。

通過者感想例:
・相手が話しやすいような間の取り方をしたり、相手の意見を上手く咀嚼して自分の意見に取り入れるようにした。
・雰囲気はとても和やかだった。
(出典:DTC選考体験記

3daysインターン:チームワークと志望度をアピールせよ

期間:3日間
人数:約30名(1チーム5名程度)
テーマ例:「販路戦略ケースワーク」「5年後に若者が定着する街を作る」
特徴:現地視察あり、交通費・宿泊支給
参加者層:東大・早慶が約8割
内容:
1日目:会社説明・講義・ワークの議題発表
2日目:グループワーク(途中、若手社員との座談会あり)
3日目:最終プレゼン・フィードバック

メンター社員へのアピールがカギ

各チームにメンターの社員がつきます。毎日2回ほどチームの進捗を確認し、今後の計画や仮説の吟味を一緒に行います。インターンでは現地視察が含まれるテーマもあり、実践的なケースワークが行われます。

最終日にグループごとにプレゼンを行い、メンターおよびパートナーの社員から鋭い質問を大量に受けます。全て終了後に担当領域の社員からフィードバックが行われます。

このインターンがほぼ内定の合否を決めます。 評価が芳しくなかったとしても後の選考に進める場合がありますが、その後の面接の重みが変わります。アピールすべき点は2つです。

◆チームのアウトプットへの貢献度

メンターは、各学生がチームの議論にどのような発言をし貢献しているか、それがアウトプットにどう活かされているかを評価します。議論が詰まった際にブレークスルーを図ったり、対立する意見を第三者的観点から紐解くなどの行動が評価されます。自分がチームでどのような役割を担い、何に貢献しているかを意識しながらワークを進めましょう。

◆コンサルティング業界・DTCへの志望度

企業側としても自社に入社したい人に本選考に進んで欲しいと考えます。ワーク中のメンターとの雑談やフィードバックの際に志望業界を聞かれたら、迷わずコンサルティング志望であるとアピールしましょう。実際、ワークで力を発揮しきれなかった学生でも、志望度を強くアピールして本選考に進めたケースもあります。

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追加ES:志望理由を深掘りに耐える精度で書け

選考内容
インターンを経て本選考に進む際に追加ESの提出が求められる。
設問例(26卒本選考):
・コンサル志望理由とDTC志望理由(700文字)
・今後実現したいこと(400〜500文字)
備考:3次面接以降の面接で使用される

Big4他社との差別化が必須

インターンを経て本選考への参加が決まった場合には、追加でESを提出します。本選考のESでは「なぜコンサルか」「なぜDTCか」を700文字で深く問われるため、 Big4他社(PwC、EY、KPMG)との差別化理由 を明確に語れるようにしておくことが重要です。

DTCならではの強みとして、テクノロジー/DX領域への注力やデロイトのグローバルネットワークを活かした実行支援力などに触れると説得力が増します。 具体的なエピソードとともに、論理的に自分の考えを述べるようにしましょう。

面接で詳しく深掘りされることを前提に、一貫性のある内容を心がけてください。

通過者感想例:
・面接で詳しく聞かれる前提でESを記述した。
(出典:DTC選考体験記

3次面接:ESの内容を復習せよ

選考内容
実施形式:学生1人に対して面接官1人
時間:30分
質問内容例:
・自己紹介
・志望動機
・コンサルになったらやりたいこと
・逆質問
結果通知:面接日から1週間以内にメールにて

質問内容は様々

面接前に提出したESをもとに面接が行われます。志望動機の深掘りや、自分の書いたことの根拠を徹底的に追及されるなど、質問内容は多岐にわたります。

学生時代に頑張ったこと、サークルに関する質問、留学に関する質問をされる学生もいます。インターン終了時点でおおよその合否が決まっているとされるため、雑談で終わる学生もいますが、インターン中のパフォーマンスが良くなかった場合はやや圧迫感のある面接になることもあります。いずれにせよ、 自らが書いたESの内容を復習してから臨みましょう。

通過者感想例:
・相手の話に対してただ頷くだけではなく自分の考えを言って建設的な議論にしていくことが求められていると感じた。
・志望動機をそのまま言うのではなく、面接官と会話が続くように意識した。
・プールの志望理由についても語れるようになっておくと良い。
(出典:DTC選考体験記

4次面接(最終パートナー面接):なぜDTCかを熟考せよ

選考内容
実施形式:学生1人に対して面接官(パートナー)1人
時間:30分間
質問内容例:
・自己紹介
・志望動機
・他社の選考状況
・コンサルタントとしてどのような案件に携わりたいか
結果通知:面接日から1週間以内にメールにて

志望理由を固める

3次面接同様、志望動機や自分の経歴に関する質問を中心にされます。

最終面接ではパートナークラスの社員が面接官を務め、かなり深掘りをされます。なぜデロイトなのか、なぜコンサルタントなのかという質問が多いため、今一度DTCのユニークネス(テクノロジー/DX、グローバルネットワーク、実行支援力など)と、自分がなぜ他の業界やBig4他社と比較してDTCに興味があるのかを考えてから臨みましょう。

また、コンサルタントとしてどのような案件に携わりたいか、海外で勤務することに対してどう考えているかと聞かれることも特徴です。デロイトはグローバルファームであり海外案件も多いため、積極的に海外でも働きたいことをアピールするとよいでしょう。プールの志望理由に関しても、明確に説明できるようにしておきましょう。

なお、4次面接の時点では通過がほぼ決まっていると言われています。しかし、気を緩めることは禁物です。最後の面接だからこそ、熱意が伝わるように頑張りましょう。

通過者感想例:
・プールの志望理由はしっかりと固めていくべき。
・ケース問題が出題されたわけではないが、この面接でもその場で考える力があるかどうかが問われていると感じた。
(出典:DTC選考体験記

内定者の情報

内定者数:200名程度
内定者学歴:東大・早慶が約8割、一橋・旧帝大・海外大など

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