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【就活初心者向け】内定者が語る、企業研究を効率的に行う方法とは!?

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皆さんこんにちは!外資就活ドットコム コラムチームです。

この記事をお読みの方は「まだまだ就活を始めたばかり」という方が多いと思いますが、自分のやりたいことや、興味のある業界・企業は定まっていますでしょうか。

「就活は能力しか見てないでしょ、筆記とケース面接だけ対策すればいいや!」と考えている方もいると思いますが、自分のやりたいことや行きたい業界・企業をしっかり分析せずに就活を始めるのはとても危険です。

企業研究は自らのやりたいことを見つけ、ベストな就職先を見つけるために行うものです。
しかし、「企業研究をしたほうが良い」といきなり言われても、就活を始めたばかりの方にとっては企業研究の方法が分からず戸惑う部分も多いと思います。

そこで今回は、企業研究の方法をおすすめのフローとともに紹介していきます!

おすすめの企業研究の方法

企業研究は、デスクトップリサーチ(本やインターネット検索など、机上で行うリサーチ)と実際に社員の方と接して情報を集める方法に分けられます。

今回はその中でも、社員の方から直接情報を集める方法についてご説明します。

早速ですが、企業研究は以下のフローで行うことをおすすめします。

①合同説明会に参加し、自分の興味のある業界・企業に目星をつける
②企業主催の説明会で企業理解をさらに深める
③OB・OG訪問で社員の雰囲気や価値観を深く知り、自分がその企業で働いているイメージをつかむ

以下、フローごとの詳しい説明をしていきます。

①就活初期向け~合同説明会へ行こう~

【参加までの流れ】
就活サイトで見つける→申し込む→説明を聞きたい企業の目星をつける
【当日の流れ】
各企業の説明を受ける

合同説明会はおよそ10~30の企業が集まり、社員(人事である場合が多い)が学生に対して企業の説明をするイベントです。

一企業あたり30分程度で説明が終わるため、合同説明会に一度参加するだけで複数の企業の話を聞けることが魅力です。さらに、一つの業界から複数の企業が出展している場合が多いため、回り方によっては1日で業界内の企業比較まで出来るメリットがあります。

合同説明会では、以下の点に注意しましょう。

【説明を聞く企業の順番を事前に考えておく】

時間の都合上、一度の合同説明会では5社ほどしか話を聞くことができません。
「自分に合う業界ってどんなところかを知るために横断的に回ってみよう」「同じ業界の複数の企業を比較したいなあ」など、目的に応じて効率的に情報を集められるように、話を聞きたい企業について事前にあたりをつけておきましょう。

しかし、特に就活初期の方は自己分析が進んでおらず、「自分に合う業界や企業が分からない・・」と悩んでいる方も多いと思います。
そのような方向けに自己分析法を解説した記事がございますので下記よりご覧ください。
【必見!】「やりたいこと」が無い就活生に贈る自己分析法

【企業説明の話のみならず、インターンや本選考の話も聞く】

合同説明会の開催時期によっては、企業説明が終わった後にインターンや本選考の説明をしてくれるケースがあります。それぞれの選考で見られるポイントや対策方法などのアドバイスを話してくれることもありますので、聞き漏らさないようにしてください。

また、説明の最後には選考のスケジュールを伝えてくれる場合も多いです。合同説明会に行くと、インターンや本選考に関する情報を就活サイトに掲載される前に知ることができるため、早めにスケジュールを立てられるという大きなメリットがあります。

②行きたい業界が絞れてきたら~企業主催の説明会への参加~

【参加までの流れ】
(就活サイトで見つける→)企業のマイページを作る→参加する日程を選んで予約する
【当日の流れ】
企業紹介と事業内容の説明を人事から受ける→現場社員と座談会

企業主催の説明会では、はじめにその企業についての大まかな説明を人事の方から受け、その後座談会形式で現場で働く社員の方や人事の方から直接お話を聞くことができます。合同説明会に比べて時間が長く、企業についてより深く具体的な情報を得られます。

基本的に企業主催の説明会は誰でも参加できます。しかし、所要時間が2~3時間と長めなものが多いため、興味のない企業の説明会に参加してしまうと時間が無駄になってしまいます。そのため、参加前に合同説明会や企業HPなどで情報収集を行い、目星をつけた上で参加しましょう。

企業主催の説明会では、以下の点に注意しましょう。

【座談会では相手の立場を踏まえた質問をしよう】

座談会は、学生5-10人のグループに対して社員2-3人が学生からの質問に順次答えるという形式が主流となっています。一定時間で社員が入れ替わり、様々な社員と話ができるよう工夫されている場合が多いです。

人事の方の説明を踏まえた上で、「さらに知りたい」と感じたことについて聞くのもよいですが、座談会に来ている現場の社員はそれぞれ所属している部門や固有の業務があります。「質問しようとしている内容は相手が答えられそうか」「目の前の社員に聞くことに意味がある質問か」などの点について考えた上で質問するのがベターです。

役職や業務といった相手の立場を理解して、それに合った質問を考えるようにしましょう。

【最後のアンケートはしっかり書く】

企業説明会では基本的に学生の名前を把握できないため、一人一人の振る舞いに対して評価をつけているとは考えにくいでしょう。
しかし、説明会などのイベント後に書くアンケートの内容によっては、リクルーターがついたり早期選考に呼ばれる場合があるようです。

具体的には、感想欄を通して業界・企業への志望度を測ったり、内定実績やインターン参加実績を加味して優秀な学生かを判断しているようです。

ただのアンケートだと気を抜かず、本命の企業なら感想欄まで丁寧に書くこと、少しでも興味のある企業ならその企業や業界に対して肯定的な意見を書くことをおすすめします。

③業界知識が深まってきたら~OB・OG訪問~

【参加までの流れ】
キャリアセンターなどで紹介を受けた or インターンなどで関わった社員にメールなどでOB・OG訪問の予約をする→日時、場所を決定する(→質問リストを送るとなお良い)
【当日の流れ】
当日訪問する→あらかじめ用意していた質問をする/会話を楽しむ→お礼メールを送る

OB・OG訪問とは大学などの先輩、さらにその先輩の紹介などで知り合った社会人と会って直接企業のことについて聞く情報収集方法です。
マンツーマンで質問できるため、自分が本当に知りたいことについてダイレクトに質問出来たり、企業の内情といった「事実に近い情報」を得られます。

OB・OG訪問では、以下の点に注意しましょう。

【企業について十分調べた上で仮説を持って質問をしよう】

OB・OG訪問は社員と一対一で会い、企業や業界について聞くことができる貴重な機会です。
社員の雰囲気を感じ取ったり、説明会やパンフレットでは得られない情報を得るという目的があります。

反対に、調べたらすぐにわかりそうなことを聞くのは失礼にあたります。
あくまでも、調べてもわからなかったものを聞いたり、自分で考えたものが正しいかどうか確かめるための機会として利用しましょう。
必ず業界や企業について調べた上で、自らの仮説や意見を入念に準備するようにしてください。

また、通常の業務で多忙な社員の方の貴重なお時間をいただくため、礼儀作法なども含め、失礼のないようにふるまいましょう。

③「先輩のコネ」がなくても大丈夫!地方大生必見・OB・OG訪問方法

上記の項目では、一般的なOB・OG訪問の方法を紹介しました。しかし、学生によっては地方大学で先輩からの情報が少ない(筆者がそうでした)などの理由から、一般的なOB・OG訪問では数をこなせないという方もいらっしゃるでしょう。

そのような学生でも効率的にOB・OG訪問をする方法を2つ紹介します。

・インターンで出会った学生経由で先輩社員の方を紹介してもらう
インターンに参加すると、様々な属性の学生と出会うことになるでしょう。そこで出会った学生と就活の情報を交換したり過程でその学生の先輩を紹介してもらうとより幅広くOB・OG訪問することが可能になります。

ここで注意してほしいのは、もしも紹介してもらった場合、その学生にも感謝の気持ちを伝える、自分が協力できる部分があれば積極的にアクションを起こすようにしましょう(できれば自分の先輩を紹介)。そうすることで、今後も共に戦っていく就活仲間として円滑に協力し合っていけるでしょう。

・Linkedinというソーシャルアプリを使用して社員の方とコンタクトを取る
Linkedinはビジネス向けのSNSです。中途採用求人を出すのにも使われているため、多くの社会人が登録しています。

しかし初めは身近なコミュニティの人しかフォローできないため、早めに始めてフォローを広げておいて社員の方にコンタクトを取れるようにしましょう。

参加・当日の流れは前節同様で失礼のないように準備をして望むようにしましょう。

これらは、地域関係なくどんな学生でも活用できる方法ですので、情報が少ないと困っている学生、さらに多くの情報を集めたい学生はぜひ活用してみてください。

【OB・OG訪問で評価をつける企業も⁉】

OB・OG訪問は企業を知るための手段で、実際の選考の評価などとは関係ないと思われがちですが、残念ながらそれは間違いです。

実は社員が学生を評価している場合が少なからずあるのです。そして、その評価に応じて早期選考に呼ぶか否かが決められたり、評価が良い場合には面接の回数が縮まるケースもあるそうです。

OB・OG訪問は通常の業務で忙しい社員の時間をもらっています。さらに、企業の経費で食事や飲み物をごちそうしてもらうこともあるため、OB・OG訪問でもそれなりのコストはかかっているのです。

それだけの工数とコストをかけているということは、やはり企業としても何かしらの評価をつけるのは当然です。「ざっくばらんに話そう」と社員に言われる場合が多いですが、言葉通りに受け取ってしまい、気を抜いて低評価をつけられることがないよう、身だしなみや食事のマナーなどの振る舞いには気を付けましょう。

OB・OG訪問についてさらに知りたい思った方は以下のコラムを読んでみてください!

効率的に企業研究を行い、就活を有利に進めよう!

今回は企業研究を効率的に行う方法をご紹介しました。

ご紹介した企業研究の方法はそれぞれ魅力がありますが、一方で皆さんの持つ時間は限られています。「欲しい情報は何か」「どれくらい時間を費やせるか」「就活において自分が今どのフェーズに立っているか」といった点を常に意識して企業研究を進めていきましょう。

企業研究を通して、皆さんが自分のやりたいことを見つけ、自分に合った企業へ就職できるよう祈っています。
頑張って下さい!

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