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まだ遅くない!就活開始一ヵ月で総合商社に内定する情報収集の方法

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総合商社に内定するための情報収集とは?

こんにちは、外資就活商社チームです。

日系企業の就職活動が本格化してくると、大手企業を中心として様々なセミナーが行われるようになり、セミナー参加やOB・OG訪問のアポイントメント確保に気を揉むようになるシーンも増えてきます。

その背景には世の就活生が認識しているさまざまな常識があるように思います。

例えば「内定が欲しいなら企業の主催するセミナーには必ず参加すべき」「商社にはOB・OG訪問をやらないとまず受からない」といったある種の伝聞がその代表例でしょう。確かに、セミナー参加やOB・OG訪問を行うこと自体は間違いではありません。

しかし「内定を得るための情報収集」という観点から見た時に、これらの手法を脊髄反射的に行うのは、必ずしも効率の良いやり方ではないのです。

今回のコラムでは一見もっともらしく見えるこれらの常識を覆し、大手商社を始めとした人気企業から複数内定を獲得した友人の情報収集方法を紹介します。皆様が就職活動の本質を見極め、効率的に就活を進める一助になれば幸いです。

セミナー不参加、OB・OG訪問経験数ゼロからの情報収集

ここからは効率的な情報収集を行い、短期で内定を獲得した友人の例をもとに、情報収集の方法を解説します。

友人は文系学部に所属し、入社1年前の3月中旬時点まではあまり真剣に就職活動を行っていませんでした。したがって志望する企業へのセミナー参加やOB・OG訪問の経験がほぼありませんでした。

3月時点では情報収集の面で圧倒的にハンデを負っていた彼ですが、思考を巡らせ、短期間で効率の良い方法を考え出し、見事総合商社の内定を獲得したのです。

そんな彼の情報収集方法を紹介していきます。

1.コーポレートサイトを読み込む

多くの就活生は志望動機を具体化するにあたり、企業情報を知ることを目的にして数々のセミナーに参加するでしょう。

しかし、企業情報を知ることのみが目的であれば必ずしもセミナーに参加する必要はありません。

その際、効率的に企業の情報を収集するのに役立つのがコーポレートサイトの投資家情報です。その中でも特にアニュアルレポート中期経営計画に着目すると良いでしょう。

アニュアルレポートには各事業ごとの売上や利益などの財務情報が記載されています。加えて、ビジョンや社風、事業ごとの目標など財務諸表に記載されていない資産を把握することもできます。

中期経営計画には中長期的なスパン(5-10年)での経営ビジョンを達成するための、今後3-5年における経営計画が記載されています。ここには売上や利益、ROEなどの定量目標や、その企業が認識している課題なども記載されています。

まとめると、アニュアルレポート・中期経営計画を読み込むことで売上高、全体の利益額、ROEなどの定量的なデータに加え、理念や事業リスクなどの定性的データを効率良く把握できます。

このようにビジネスモデルと儲けの源泉になっている部門、コストになっている部門を把握した上で「◯◯商事はXX分野に強い。」といったことをメモに記し、スキマ時間で頭に入れましょう。

志望企業の業界についてこの方法でインプットを続ければ、社員さんに「この業界や弊社のことを理解していないな…」という印象を与えないレベルには知識がつくでしょう。

【総合商社 各社企業ホームページ】
三菱商事
三井物産
伊藤忠商事
住友商事
丸紅
豊田通商
双日

2.日経テレコンを活用する

面接で定番の質問なのが、「弊社の◯◯部門に関するニュースで最近特に気になったことは?」など会社に関するニュースをキャッチアップしているか試す質問です。

これらの質問に対応するために、日経テレコンを用いて直近1カ月ほどの志望企業に関するニュースを収集しましょう。

実際に友人は気になるものについてはメモをして「これは◯◯部門にとって大きなチャンス」というように知識を整理していました。おかげで面接でこれらの情報について聞かれた際に困ることはほとんどなかったそうです。

日経テレコン自体は大抵の学校であれば図書館などで使えますし、楽天証券に口座を開設すれば無料で使うことができます。

3.オンラインツールを徹底的に活用する

各企業の働き方や社風を理解する方法として、OpenWorkなどの口コミサイトで情報を得るという方法があります。具体的には

①待遇面の満足度
②社員の士気
③風通しの良さ
④社員の相互尊重
⑤20代成長環境
⑥人材の長期育成
⑦法令遵守意識
⑧人事評価の適正感

の8軸からその企業を定量的に評価しています。興味を持った企業をいくつか比較し、共通項を見出すことで自分が真に求める要素が何か考えても良いのではないでしょうか。

また、商社の場合OB・OG訪問が重要視されるケースが多いです。

従来、対面でOB・OG訪問を行う際には場所のセッティングをする、その場所へ行き来する、など本来の目的以外の部分に時間を割く必要がありました。おそらく、この点が多くの方にとって「OB・OG訪問は面倒だ」と感じる要因の一つだったのではないでしょうか。

しかし、OB・OG訪問のアプリケーションを用いることで上記の問題を解決することは可能です。またコロナ禍を経てオンラインでの面談を肯定する企業も増えてきているので、これを活用しない手はありません。

具体的に友人が活用していたのは、MatcherビズリーチキャンパスなどのオンラインOB・OG訪問アプリでした。時間がない中、様々なOB・OGと効率的に話すことができた点がよかったそうです。

これらのアプリは商社に限らず様々な業界のOB・OGに話を聞くことができるので、インストールして損はないでしょう。

また、友人の情報収集方法に加えてぜひ活用していただきたいのが、『外資就活相談室』。総合商社を含めた外資・日系のトップ企業の社会人や内定者に対して匿名で質問・相談ができるサービスです。

悩みや疑問を、現役の商社マン(商社パーソン)や就活を今年終えたばかりの内定者に相談し、解消することができます。

直接対面するOB・OG訪問では聞きにくい、働き方や給与面、選考でのポイント、自己分析のやり方などのヒントを見つけることができるのが相談室を活用するメリットです。こちらもぜひ有効活用してください。

おわりに:目的意識をもって情報収集をしよう

コロナ禍を経て、オンラインでの就活もメジャーになってきています。会場に出向く必要のあるイベントや対面式のOB・OG訪問と比較すると、今回紹介した方法には効率的に就活を進めることが可能というメリットがあります。

ここで、効率的な情報収集を行っていくにあたって注意したいのが徹底的なゴール志向ないしアウトプット志向を持つことです。

上述のようにオンラインツールを活用できる環境が整ってきているとはいえ、目的意識を持たずにそれらのツールを利用していては有効なアウトプットにつながりません。

たとえ時間が限られていたとしても、本文で紹介した彼のようにゴールを意識し、情報収集の手段を工夫することで、効率よく目標を達成できるのではないでしょうか。

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