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外資就活が毎年行う内定者アンケートのデータをもとに、さまざまな観点から分析を加え、就活生に新たな知見を提供する『データで読み解くトップ就活』。
シリーズ第1回となる今回は、「就活におけるTOEICスコア」に注目します。
「各業界を志望するにあたり、目標とするべきスコアは具体的に何点なのか?」
「TOEIC対策に時間はかけたくない...自分のスコアは、○○業界内定者の中でどのレベルなのか?」
など、TOEICに関する疑問・不安は尽きません。
自分の位置・目標を具体的に定めより効率的に対策を行うために、現状把握は必須。トップ業界(戦コン・外銀・商社)を目指すうえでの目標や周囲の状況を確認する判断材料として、このコラムをご活用いただけますと幸いです。
・外資メーカー・日系投資銀行・日系人気企業内定者のTOEICスコアから読み解く目標点【データで読み解くトップ就活 vol.02】
・9割越えは当たり前!?外資系・日系トップ企業内定者たちの英語力
・TOEICスコア提出が必須の企業を知りたい
トップ企業内定者のスコアは何点なのか?
外資就活ユーザーに人気の業界である戦略コンサル・外資系投資銀行・総合商社。
この3業界の内定を勝ち取った方々のTOEICスコアを、属性別(文理・海外経験有無)に分析していきます。
※今回のコラムでお伝えするスコアは、外資就活ユーザー内定者アンケート(15卒~17卒)3年分のデータをもとに算出しました。
表1は各業界内定者のTOEICスコアにおける中央値・最低点・最高点をまとめた図です。
外資系投資銀行が最低値でも780点と高いスコアをマークしているようです。そして中央値はどの業界も880~900点。
外資就活に登録している東大生のTOEICスコア中央値は875点、慶應大生のTOEICスコア中央値は820点、早稲田大学生は835点ということを考慮しても、高いスコアであることがわかります。
【表1】
各業界のTOEICスコア分布
以下は各業界ごとのTOEICスコア分布図です。
※横に伸びている赤線は中央値を表しています。
各業界ともに、最多層は901~950点でした。業界で比較すると、商社の951~990点層の割合が、他の業界に比べて少ないことがわかります。
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