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書類なんてぶっちゃけ学歴だから-現役コンサルタントにインタビュー(4)

はじめに

外資就活ドットコムのOB訪問、現役外資系コンサルタントへのインタビュー最終回です。

今回は、究極のところどんな人間が選考を通過するのか、その対策など、具体的な選考対策や入社後のキャリアについて、といった内容になっております。ご参照ください。

前回までの記事は→
コンサルの仕事は楽しいが、英語には苦労した-現役コンサルタントにインタビュー(1)
働きすぎて4人中3人が入院した-現役コンサルタントにインタビュー(2)
地頭・コミュ力を鍛えるたった2つの簡単なやり方-現役コンサルタントにインタビュー(3)

最後は雰囲気

―新卒の採用に何か基準はあるのでしょうか?
この人と働きたいと思えるかどうか、だね。

もちろん面接やJOBを通して見ている、会社として決められた細かい評価基準というのはあるんだけど、結局最後は一緒に働いている良いイメージが持てるかどうか

特にうちの会社は、良い意味でも悪い意味でも人材が均質で、似通っている人が多い。じゃあ具体的には共通点って何?と聞かれても分からないんだけど。もうなんとなくの雰囲気なんだよね。

この人はうちに合いそうだな、ってのは面接やJOBの様子を見ていてすぐ分かる。

―選考時の志望動機は重要でしょうか?他業界と比較して、面接ではあまり深く聞かれない気がしたのですが。
重要か重要じゃないかと言われれば、重要に決まっているよ(笑)

ただ確かに、どれだけ強い志望動機を持っているかどうか、というのは最初の段階ではあまり重要視していない。それよりも、ちゃんと話に筋が通っているかってことを確認しているだけ。

それがクリアできれば基本的にはOK。

だから、エベレスト登頂してきました!とかっていうスーパーなものでない限り、エピソードの内容は重要じゃないし、志望動機聞くのも会話のネタになったらいいなくらいの感覚でさらっと聞いている。

―ご自身は就活時には志望動機としてどんなことを話していたのですか?
あんまり覚えてないなぁ。仕事を選んだ理由とほぼ同じことを話していたと思う。(以前のインタビュー記事を参照のこと)それほど大した志望動機は話していないね。

―志望動機はどのように固めると良いと思われますか?
面接を何回もこなすことでできあがっていくこともあるし、あとはインターンに参加してみるのも大切。コンサルにしろ投資銀行にしろ身近にある仕事じゃないから、インターンで実際に現場の空気に触れてみないと分からなことが多いんだよね。

もちろん選考時のJOBでやるのはケースの課題だし、仕事の全貌は分からないんだけど、なんとなくの雰囲気を知ることが重要だから。特にそこで働いている人の雰囲気を知ることができるのは大きい

就活生にしても、会社を選ぶ際に最後大切なのは職場の雰囲気が自分に合っているかどうかだと思う。この人達と働きたい、と思えるかどうか。

もちろん企業側も、インターンに来てもらえればある程度学生の雰囲気が分かるから、選考しやすいしね。何度も言うけど、採用する側は「この人はうちのチームにいてもおかしくないな」って人を採るから。

― そうなると、就活生は最終的には対策を立てようがないということになってしまいますね…
ある程度エントリーした企業ごと、その雰囲気に自分を合わせることは重要なことで、それが一つの対策と言えるんじゃないかな。

企業側としてはある程度は素も出して欲しい(笑)のだけど、やはり常に100%素を出すのは違うということ。つまりは、選考の時に自分のどんな面を見せるか、だよね。

結局、人間って色々な面を持っている。コミュニティが変わると、キャラや立ち位置が皆違ってくる。どの自分を出していくのかっていう使い分けだよね。

会社によって、好まれるタイプの人間は違ってくる。あとは人に会うなり、自分で調べるなりして、どんな会社なのか企業研究を進めて、自分の打ち出し方を見定めていくのがいいんじゃないかな。

エントリーシート選考時のたったひとつのポイント

―今、話が出た企業研究については、具体的にどんなことが重要とお考えでしょうか?
まずはその会社の雰囲気、特に人の雰囲気を知ること。これは重要だね。とにかくできるだけ多くの人に会ってみる。

そして、「何をやっている会社で、どういう風に儲けているか。また同業のライバルとどこが違うのか」を知ることだね。これってすごく大切なことなのに、意外とみんな知らない。

グーグルがどうやって儲けているか知ってる?うちの会社がどうやって儲けているか知ってる?それを知るのが企業研究だよ。

―エントリーシートについては何かアドバイスはありますか?
エントリーシートなんて見てないよ(笑)。面接時にちょろっと目を通すだけ。

―えええ!?
◆見てるわけないじゃん。応募者全員となると膨大な量になるからね、読んでる時間なんてないんだよ。人事で一部は切ってる。

―足切りですか!?基準は何でしょうか。
学歴だね。書類なんてぶっちゃけ学歴だから。

あ、付け加えると最終学歴ではなくて学部の出身校で見ているよ。企業側も、学歴ロンダリングにひっかかるほど甘くはない(笑)。

なんで学歴で判断するかって、その方が効率がいいから。結局学歴が高い方に良い人材が存在する確率が高いんだよね。

直接触れないで空気で感じる

―最後に入社後のキャリアについて聞かせてください。Up or Outで退職となった場合、その後はどんな業界に転じられているのでしょうか?
最近は、楽天アマゾンが多いかな。アマゾンは中途でしか入れないし、待遇も良いらしくて人気あるね。あとは、同業他社に行く人も多いね。ファンドは最近少ないかな。

リーマンショック前のイケイケドンドンだった時代はすごく多かったんだけど。あと、投資銀行に行く人もいなくはない。彼らは時に人材難に陥るようだね。不況になった時に人を切りすぎるんだよ。それはうちも一緒ではあるんだけど(笑)。

―同僚がクビになると、ピリピリしそうですね。
そのことに関しては、オフィスではお互い一切触れない。クビになったんだなぁってことはみんな空気で感じてノータッチ。

中には、クビになったのにポジティブに辞めた風を装う人もいるしね(笑)。でも空気で分かるから。

―退職と隣合わせな職場ということが伝わる話ですね。最後に就活生にアドバイスをいただけますでしょうか。
就職活動がゴールじゃないってことだけは頭の片隅において頑張って欲しい。

自分を偽って入社してもハッピーじゃないし、落ちてしまったら縁がなかったと考えて。まあ確かに落とされた時は腹も立ち、あるいはショックかもしれない。

けれど、それならやっぱり自分に合う会社じゃなかったんだよ。長い長い社会人生活、自分が素で働ける会社を探すのが一番良い。

そしてもちろん、悔いの残らないように就職活動をやり切ることが大事だと思う。心から健闘を祈るよ。

おわりに

4回にわたってお伝えしてきたインタビュー記事、いかがでしたでしょうか?
現役社員の貴重な話を参考に、この先の就職活動を有意義なものにしてもらえると嬉しいです。
今後も様々な業種の方のインタビュー記事を作成していきたいと思いますので、お楽しみに。

それでは。
(ライター:ゴメス)

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