【例文あり】自己PRで「好奇心旺盛」をアピールする方法

皆さんこんにちは、外資就活コラムチーム ryoです。

様々な事柄に挑戦してきた経験や、恐れず新しい事柄に挑戦する姿勢を活かし、「好奇心旺盛」という強みをアピールしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回のコラムでは、そんな「好奇心旺盛」という強みにフォーカスして、その意味から自己PRでのアピール方法まで徹底解説していきます！

自己PRで使えるキーワードとして本コラム以外にも執筆しておりますので、その他のコラムに関しては以下のリンクからご覧ください！

そもそも「好奇心旺盛」とは？

好奇心旺盛を正しくアピールするためにも、はじめに好奇心旺盛の意味についておさらいしておきましょう。

実際に調べてみると、好奇心旺盛には「未知の事柄や、珍しく不思議な物事などに対して、興味・関心を盛んに抱くさま」という意味があるそうです。

この意味をしっかりとおさえた上でアピール方法について具体的に考えていきましょう。

「好奇心旺盛」という長所が与える印象

「好奇心旺盛」という長所は、選考を受ける企業に対してどのような印象を与えるのでしょうか。

実際に企業の一員として働くことから逆算して考えてみましょう。

企業に勤めるとなると、はじめは分からないことばかりの状態でスタートします。
その中で、自身が望んでいた仕事が出来る機会もあれば、あまり臨んでいなかった仕事を任せられたり、担当することもあるでしょう。

そのような中でも前向きに興味を持って物事に取り組む上で必要な素質が、今回取り上げている好奇心旺盛という素質です。

このような観点で、企業側も好奇心旺盛な学生を採用したいと考えているため、好奇心旺盛という素質をアピールする自己PRは有効であると言えます。

では、具体的にどのようなポイントをおさえて自己PRを作成していけば良いのかについて次の章から見ていきましょう！

長所として「好奇心旺盛」をアピールする2つのポイント

キャッチコピーや言い換えを活用する

1つ目のポイントはキャッチコピーや言い換えの活用です。

キャッチコピーや言い換えが有効である理由は、他の人の自己PRとの差別化を図り、独自性を生むためです。

人気企業であればあるほど、何百人、何千人といった多くの就活生がライバルになります。
そのような中、例えば同じようなエピソードテーマを用いた自己PRが2つある状況でも、他方にはない独自性のある自己PRを行うことが出来れば、選考官の印象に残ることが出来る可能性が大きく上がります。

私自身23卒として就活を行い、他の就活生との差別化を図る狙いでキャッチコピーや言い換えを活用していましたが、その中でも意識していたことは「その一言を読んだだけで伝えたい内容が伝わるか」ということです。
企業の選考官は多くの就活生のESに目を通すため、はじめの一文で伝えたいことを伝えることは非常に重要です。

以下で、「好奇心旺盛」の言い換えやキャッチコピーを取り上げるので、好奇心旺盛という強みをアピールしたい方はぜひ参考にしてみてください。

構造化を意識する

2つ目のポイントは構造化です。

構造化は、読み手に対して説得力を持って分かりやすく伝えるための非常に重要なポイントです。
ESの段階から構造化を意識して書くことで、例えば面接の際にESの内容を深掘りして質問された場合でも、論理性を崩すことなく回答することが可能になります。

好奇心旺盛をテーマとした自己PRを例文として用いながら、構造化について以下で解説していきます。

いかがでしょうか。
このように自己PRを構造化することで、読みやすいだけでなく「私の強みは好奇心旺盛です！」という1番伝えたい内容を、説得力を持って読み手に伝えることが出来ます。

業界別「好奇心旺盛」のアピール方法

では次に、いくつかの業界を取り上げ、業界の働き方から逆算して好奇心旺盛という長所のアピール方法について具体的に考えてみましょう。

コンサルティング業界

コンサルティング業界は若手のうちから大きな裁量権を与えられながら、幅広い業界の企業を経営的側面から見ることが出来る業界であるため、多くの就活生から注目されています。

コンサルティング業界は、アサインされるプロジェクトにより、クライアントの属する業界が大きく変わるという働き方の特徴があります。

クライアントがコンサルティングに依頼する内容は、クライアント自身が解決出来ない難易度の高い課題が多くあります。
そのような中で、幅広い業界の動向にアンテナを張り巡らせ、クライアントの業務に関する理解を深めることは非常に重要です。
そのため、「好奇心旺盛」という強みはコンサルティング業界では必須の強みであると言えます。

コンサルティング業界で、好奇心旺盛さをテーマとした自己PRを作成する際のポイントは、チームを巻き込んで、大きな成果を挙げたような経験を挙げることです。
その理由は、コンサルティング業界では質の高いアウトプットが求められ、チーム単位でプロジェクトを進めることが多いからです。

コンサルティング業界に興味があり、好奇心旺盛を自己PRのテーマとして作成しようと考えている方は、これらのポイントをおさえて選考に臨むようにしましょう。

コンサルティング業界についてさらに詳しく知りたい方は下記のコラムもご覧ください。

IT業界

近年、ITは社会インフラとして欠かすことが出来ない存在であるため、業界として多くの就活生から注目されています。

どの業界でも変化は激しいですが、その中でも、とりわけIT業界は新しい技術や言語の登場が多く、「昨日の常識が通用しない」ということもよく起こり得るため、変化が激しい業界であると言えます。
そのため、常に最先端の情報や技術にアンテナを張り巡らし、知識をアップデートし続けることが求められます。

そのような観点で、変化を受け入れ、楽しむ姿勢である「好奇心旺盛」という強みはIT業界において非常に重要な素質であると言えます。

IT業界を志望する場合、企業によっては入社後の研修などで言語について学ぶ機会が用意されていることもありますが、やはりITに触れた経験がある方がIT業界を志望する根拠にもなるため、学生時代からそのような経験を積むことをオススメします。
また、そのような新しい領域について学ぶ姿勢は好奇心旺盛さをアピールすることにも直結します。

IT業界を志望している方はこれらのポイントをおさえた上で選考に臨みましょう。

IT業界についてさらに詳しく知りたい方は下記のコラムもご覧ください。

このように、業界動向や働き方、各企業のビジョンなどから、好奇心旺盛さを示すエピソードをさらに細分化し、落とし込んで考えてみることをオススメします。

「好奇心旺盛」という長所を正しくアピールして就活を有利に進めよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

いかがだったでしょうか。
就職活動における「好奇心旺盛」という強みの重要性とアピール方法を理解することが出来たでしょうか。

自分自身の強みや、その強みを発揮出来たエピソードを深掘りしながら振り返りつつ、自己PRの作成やブラッシュアップに臨みましょう。

「さらに話を詳しく聞いてみたい」や、このコラムに関して「ここをもっと詳しく知りたい」という方は、ぜひ1度外資就活相談室をのぞいてみてください。匿名でもご相談可能です。

皆さんの就職活動が上手くいくことを願っております。
頑張って下さい！

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