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内定者が語る「アクチュアリー職」本選考・インターン対策のすべて

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アクチュアリー職での採用を目指すあなたに

こんにちは。外資就活 金融チームです。

近年、理系学生や経済学専攻の学生を中心に注目を集めている「アクチュアリー」。

今回は、金融専門職であるアクチュアリー職に内定を獲得された23卒内定者にインタビューを実施し、アクチュアリー就活や各選考のポイントについて語っていただきました。

後編のこのコラムでは、アクチュアリー職採用の選考フローに焦点を当てます。倍率の高いアクチュアリー職選考を内定者はどのように乗り越えたのでしょうか?

ぜひアクチュアリー職を志望されている方は、本コラムを参考に、ぜひご自身の就活に生かしてみてください。

なお、前編のコラムでは、アクチュアリー職の魅力とその目指し方について語っていただきました。こちらもぜひご覧ください。

アクチュアリー職の選考フローでは、繰り返し行われる面接が突破の鍵

ーーアクチュアリー採用の選考フローについて教えてください。

一般的な本選考のフローは上の表の通りです。アクチュアリー職採用では、基本的にインターン以外から採用されることがほぼないので、インターンに参加することは必須であると言えるでしょう。

アクチュアリー職のESの突破の鍵とは?

ーーまずESについてですが、志望動機・自己PR・大学での研究内容で設問が構成されていることがほとんどだと思いますが、実際はどうでしたか?

実際はこの構成でした。どうして「この会社なのか、アクチュアリーなのか」という志望動機、学チカ、自分の長所がアクチュアリーにどう活かせるかを書いていました。

各設問を書く上では、ありきたりですがわかりやすい文章を書くようにしていました。特に研究内容は難しく専門的に書いてしまいがちで、他の人が読んでもわからない場合が多いので、「自分の研究内容を知らない友人に読んでもらって伝わるか」はチェックしていました。

ーー筆記試験では大学入試レベルの数学、特に確率問題がでることが多いと聞きますが、実際はどうでしたか?

大学入試レベルの理系数学ができたら合格できるテストで、確率の問題が出ることがほとんどでした。ただ会社によっては大学2〜3年生レベルの数学を必要とすることはありますが、それができなくても、微積分と線形代数・確率統計の3つの分野でちゃんと点を取れていたら大丈夫だと思います。

特に参考書で対策はしていなくて、大学の授業までで学んだ数学の知識をベースに、インターン参加者や友人にもらった入社試験の過去問を解くことをしていました。

繰り返し行われるアクチュアリー職面接の突破の鍵とは?

ーーアクチュアリー選考では面接が多いと聞きますが、実際内定を獲得されるまで何度面接を受けられましたか?

人数でいうと、7〜8名の方と面接することになると思います。1回30分×2人の形式で面接選考が進むので、3〜5回の選考が行われます。4大生保ではほとんど同じ選考フローがとられますが、面接の実施回数は人によって異なります。

アクチュアリー職は採用人数が少ない関係で、合格をもらった人が選考辞退や内定辞退をした場合に繰り上げで面接によばれることがあるのですが、その場合、面接回数が1〜2回増えたりします。

ーー面接ではどのようなことを聞かれましたか?

面接では、上の図のような質問が聞かれます。

特に「なぜアクチュアリーなのか」、「なぜ生命保険会社のアクチュアリーなのか」、「なぜこの会社のアクチュアリーなのか」の3つの質問は面接で必ず聞かれます。

3つの質問のうち、2つ目の質問は生保・損害・年金によって回答内容が変わります。大体の人は前編でお伝えした内容(3つのアクチュアリーの違い)を面接で語っていました。
また3つ目の質問は、どの会社も業務内容が似ているため回答を作るのが難しく、だからこそ対策することで志望度が高いことをアピールできます。
自分は、インターンなどでお話させていただいた社員さんの顔と名前を覚え、「社員さんとの会話で記憶に残ったエピソードのどの部分が自分にとって良かったのか」を話していました。

ーーご自身のどのような点を面接でアピールされていましたか?

自分のアピールしていたのは、「専門性」と「専門性をわかりやすく伝える力」です。特に企業と共同研究していたのでそのエピソードを使っていました。企業からデータを貰ってデータ分析の専門的な処理をし、企業に示唆をわかりやすく提示したことを面接では話していました。
またアクチュアリーは専門性が強く、高い説明能力を求められるのですが、面接官から「企業との共同研究でやっていたデータ分析の手法をわかりやすく説明してください」と聞かれて、説明能力があるかを確認されました。

ーーアクチュアリー職の選考では数理的素養を高く持っている人たちがライバルになると思いますが、その中で、ご自身の長所を「専門性」と「専門性をわかりやすく伝える力」と言えたのはなぜなのでしょうか?

自分はたまたま企業と共同研究をさせていただいており、他の就活生にはないエピソードを語れたからだと思います。
アクチュアリーを目指す人の中でも、持っている専門性に差があると思うので、自分の強みを明確にし伝えていくことが大切です。例えば、内定者でも、数学の力は標準的な一方でコミュニケーション能力などビジネスマンとしてのスキルが高い人もいました。

ーーアクチュアリー採用は狭き門とのことですが、数学的素養と自分の強みをちゃんと伝えられること以外に、アピールしておくと良いことはありますか?

他の人にはあまりない、目を引くようなエピソードを伝える方が良いかと思います。僕の場合は、共同研究に携わり、データサイエンスと金融工学という2つの専門性を持っている点で、他の人にはないエピソードを語ることができたと思います。
アクチュアリーを目指す人には、「数学科で、落ち着いていて、家庭教師の経験をエピソードに書いている」人が多いので、目立つようなエピソードを用いると他の人と差別化できると思います。

ーー今データサイエンスという単語が出ましたが、やはりアクチュアリー職でも面接を通してデータサイエンス経験は結構注目されますか?

そうですね。データサイエンスに関する経験があれば、面白がって聞いてもらえます。個人的には、データサイエンスに取り組む人の中でメジャーな”Kaggle”というオンラインコンペティションに何度か真剣に取り組んだことがあれば、面接の中で話しやすいと思います。
ただアクチュアリーでもデータサイエンスを使う業務は限られているので、データサイエンス経験は必須ではなく、内定者全員が全員がデータサイエンスの経験を持っているわけではないです。

ーー何度も実施される面接において、面接官によってアピールされることなどスタンスを変えていたことはありますか?

面接官によって変えずに、会社によって変えるようにしていました。4大生保では会社ごとにカラーが色濃く出ていると感じていたので、そのカラーに合わせた振る舞いやコミュニケーションを取っていました。

ーー面接では逆質問の時間もとられると思いますが、逆質問ではどのようなことを聞かれていましたか?

まず時間的には30分の面接時間のうち10分が逆質問の時間になります。
逆質問では、インターンで社員さんから聞いた話を派生させた質問をしていました。例えば、インターンの座談会で社員さんが仰っていたことに対する意見を聴いてみるなどです。

インターンでは「チーム全体を引っ張っていけるか」が突破の鍵

ーー次にインターンについてお聞きしたいのですが、参加人数や日程はどのような感じでしたか?

4大生保だと1ターム50人程で、損保の場合は1ターム10〜20人程が参加でき、企業によっては複数タームある企業もあります。
また日程・内容に関してですが、各社3〜5daysのインターンで、プログラムの内容は企業説明会・ワーク・座談会が中心になります。

アクチュアリー職インターン突破のポイントとは?

ーーインターンではどのようなワークが実施されるのでしょうか?またワークに対応するためにもっておくべき事前知識などあったりしますか?

ワークは、保険料の算出や将来の収支予測を、Excelを使いながらグループで行う実際のアクチュアリー業務の疑似体験です。
またインターンに参加するにあたっては、統計や数学の知識を持っておくことが必要だと思います。実際のグループワークでは数学に強い人が集まっており、統計や数学の用語が飛び交います。なので、例えば「95%信頼区間」という言葉を聞いた時にちゃんとイメージできるかどうかが大切です。

ーーインターン後も選考が続くと思いますが、参加者50人のうちどれくらいの人が次の選考に進むのでしょうか?

体感ですが、毎回半分ずつ通過者が減っていくイメージがあります。
どうしてもオンライン選考でわからなかった部分はありますが、選考に呼ばれる人でも明確に差がつけられていました。例えば、自分は面接1回だったのに他の人は面接3回実施されていたこともあります。

ーーインターンではどのように振る舞ってアピールされていましたか?

とにかく喋る」ことを心がけていました。僕は普段あまりしゃべる方ではないですが、喋らないと面接官は点数をつけることはできないので、「あっているか」や「論理的か」を気にせずにとにかく喋ることを意識していました。またワーク中に独りよがりになりすぎたと感じた時は、周りをみてフォローするように心がけていました。
アクチュアリー職のインターンに参加する人は論理的な議論やアイデア出しができる人がほとんどで、その部分で差別化するのは難しいです。なので、最低限論理的な議論やアイデア出しをしつつ、ちゃんとチームを引っ張り、議論を前に進められるかが大切になります。

ーー喋る人以外に、インターンを通過している人の特徴があれば教えてください。

4大生保の場合だと、社員さんは「自分達が生保の業界を引っ張っているんだ」という気持ちで仕事をされている方が多いと感じたので、自分のチーム全体をリードしていく人が好まれている傾向があります。
また座談会のときにいっぱい質問するなど、積極的に社員さんとコミュニケーションを取る姿勢を見せていた人が通過していました。

アクチュアリー職内定者の特徴とは?

ーーアクチュアリー職選考を受ける人は、統計や理系など数学をバックグランドにしている人が多いと思いますが、その中で内定を獲得する人はどのようなスキルやマインドを持っている人なのでしょうか?

熱意がちゃんとある人が内定している印象です。どうしても金融やアクチュアリーの就活では、会社ごとの違いが見えづらくて、この会社じゃないとだめな理由がなかったりして、どの会社も同じだと就活生としては思っていました。
ただ、選考する側としては「本当にこの人は自社にきてくれるのか」をすごく大事にしているので、「そこに本当に行きたい」と思っている熱意やマインドを前面に伝えていくことが大切だと思います。

ーーここまで各選考ステップについてお聞きしましたが、選考全体を振り返ってご自身がアクチュアリー職として内定を獲得できた理由について教えてください。

大きく2つあると思っています。まずは自分の強みの部分で、他の人にはなかなかなかった共同研究を話すことができたことです。
もう1つは「この会社に行きたい」と伝えるための理由作りにちゃんと時間を作ったことです。インターンの座談会をはじめ、様々な機会で社員さんと個人的な話をして、自分の中に「なぜその会社に行きたいのか」という理由を作って腹落ちさせることを意識していました。

ーー最後になりますが、アクチュアリー職を目指す人にメッセージをお願いします。

アクチュアリー職を目指すみなさんは、数学的な素養が申し分ない人が多いと思います。ただ内定をとるためには数学の素養だけでなく、別の強みやビジネスマンとしてのコミュニケーション能力や素養などプラスアルファの要素が必要になります。
なので、「数学の専門職」としてアクチュアリーを見るのではなく、「積極的にコミュニケーション取る姿勢」や「周りを見る姿勢」を意識してアクチュアリー職を目指してみてください。

アクチュアリー職就活ではインターンに参加することが必須で、インターンではワーク中に自分のチーム全体をリードする姿勢を見せることや積極的に社員さんとコミュニケーションを取る姿勢を見せることが重要です。また面接では「なぜこの会社か」の理由を自分の言葉で語れることが重要なので、インターンや説明会など様々な機会を生かして、「なぜこの会社か」の理由作りに時間を多く取りましょう。

アクチュアリー職内定にはインターン参加が必須

ここまで2023年卒のアクチュアリー内定者による就活体験談をインタビュー形式でご紹介してきましたが、いかがでしたか?

アクチュアリー職はインターン経由でほとんど採用されるため、実質インターン選考から本選考が始まっていると言っても過言ではありません。また選考対策においては、志望動機を作る時間を多く取ること、そしてインターンのワークでチームを引っ張っていく姿勢を見せることが重要になります。

こちらのコラムの内容が、みなさんが選考対策で何をすべきなのかを洗い出す一助となれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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