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大事なのはいかに幸せに死ぬか―。「一生遊べる」資産保有者が、働く理由


23歳で起業、28歳で自社を約25億円で売却、10年以上不労所得で生活した後、40歳で再び事業を興す―。そんな“とてつもない”キャリアを歩む、カカクコム創業者でオニカム社長の槙野光昭氏。カカクコムで5億円稼ぐ目標に達した後引退し、一時は月に数百万円単位の不労所得を手にしながら、ビジネスの世界に舞い戻ってきたのはなぜか。

特集「あなたはいつまで働くのか」の第2回では、「働くとは、結局お金を稼ぐこと」と断じる同氏の人生観をひも解く。【藤崎竜介】

〈Profile〉
槙野光昭(まきの・みつあき)
株式会社オニカム 代表取締役。
1973年生まれ。大学卒業後、株式会社メルコ(現株式会社バッファロー)に入社。約1年営業に携わった後、1997年に株式会社カカクコム(当時は有限会社コアプライス)を立ち上げる。2001年に同社を約25億円で売却。2014年、ヘアサロン「ALBUM」を展開する現在の事業を始動。2児の父で、妻子とともにシンガポール暮らし。現地と日本を行き来してALBUMの運営に携わってきたが、現在は新型コロナウイルスの影響で「フルリモート経営」を実践中。

※インタビューはオンラインで実施

 

新卒時の目標は「40歳、無職、資産5億円」。前倒しの20代で達成し、「自由」を獲得

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「いつまで働くか」がテーマの企画です。

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<figcaption class= 槙野

僕の場合は明確に決まっていますよ。60歳。それ以降は働かないつもりです。

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言い切りますね。

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<figcaption class= 槙野

決めているんです。50歳で1000億円の資産を手にして、それを元手に国に貢献することをやる、それで60歳には引退すると。

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今やっているヘアサロンの事業も、資産を築くためのものですか。

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<figcaption class= 槙野

基本的にはそうですね。もちろん、雇用を生んで税を納めるといった意味での社会貢献も、意識していますよ。ただ、僕にとって「働く」ことは「稼ぐ」こと。稼ぐ必要がなければ、働きません。

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槙野さんは既に28歳で1度引退していますよね。その時も稼ぐ必要がなくなったということでしょうか。

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<figcaption class= 槙野

はい、目標の資産5億円に達しましたから。新卒でメルコに入った時、先輩社員に「夢を語ってみろ」と言われたんです。僕は「40歳、無職、資産5億円」と答えました。

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「無職」というところがユニークですね。

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<figcaption class= 槙野

束縛されず自由に生きたいと思うタイプですから、無職が理想だと考えたんです。就職活動も最初は前向きじゃなかったですからね、「だりーなー」って。

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「40歳」「5億円」というのは。

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<figcaption class= 槙野

それは適当ですよ。40歳くらいまでやらないと5億は難しいかな、と思っていましたし、サラリーマンの生涯年収が3億円といわれていたので、5億円貯まれば一生無職でいられるかな、と。

旅行、ダイビング、月500万円の不労所得……でも「何か物足りない」

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当初の目標年齢が40歳で、それを28歳で達成したと。大成功じゃないですか。

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<figcaption class= 槙野

そうかもしれませんね。まあ、うまくいきました。5億円稼ぐという初心を大事にして、とことんやりきったのが良かったのだと思います。

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とことんやりきる、ですか。

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<figcaption class= 槙野

月月火水木金金という感じですね。

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え……。

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<figcaption class= 槙野

会社ではなく僕個人の話ですけどね。基本、土日なしです。今もそうなんですが、寝ている時以外はほぼ働いている感じです。でないとライバルと差がつきませんからね。カカクコムの時も、年末年始に喜んで価格調査とかをしていましたから。

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なるほど……カカクコムを売却した後、10年以上働かずに生活していた人の言葉とは思えませんね。

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<figcaption class= 槙野

まあはっきりしているんです。ONかOFFか。

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そんなに働いていたのなら、引退する時に迷いやためらいがあったのではないでしょうか。

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<figcaption class= 槙野

いいえ、全く。先ほど言ったように、稼ぐ理由がなくなりましたからね。

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それで引退期間中は何を。

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<figcaption class= 槙野

大したことはやっていません。旅行とか、ダイビングとか……、子育ては頑張りましたけどね。

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その間、月500万円の不労所得があったのは本当ですか。

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<figcaption class= 槙野

正確には月500万円の時期があった、ですね。投資信託の「グローバル・ソブリン・オープン」を買ったら、分配金だけでかなりの額になったんです。

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まあ、元手がすごいですからね。

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<figcaption class= 槙野

グローバル・ソブリン・オープンについては、リーマン・ショック後はそこまで収益が出なくなりましたけどね。とはいえ、プライベートバンカーのアドバイスなどでそれ以外にもいろいろ運用して、なんだかんだいって生活には困りませんでした。

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ならばなおさら、再びリスクを取って起業した理由が気になります。

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<figcaption class= 槙野

実は28歳で引退する前の段階で、「自由になってから何をするか」までは、深くは考えていなかったんです。

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旅行やダイビングなどを一通り楽しんだ後、元々考えていなかったので、何をしたらいいか分からなくなった感じでしょうか。

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<figcaption class= 槙野

そうかもしれません。結果、次第に物足りなくなっていったんです。それで、ある日観た「龍馬伝」の影響で、「また何かやりたいな」とはっきり意識するようになりました。

ママチャリをこぐ自分は「命を燃やしていない」。引退中のアイデアで再起業へ

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龍馬伝。2010年に放映された大河ドラマですよね。リアルタイムで観ていたのでしょうか。

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<figcaption class= 槙野

はい。それを観て「あ、自分はなんでこんなことやっているんだろう?」って思っちゃったんです。

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龍馬伝のどんなところが印象的だったのでしょうか。

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<figcaption class= 槙野

とにかく“熱い”ですよね、登場する人たちが。国を良くするためなら自分の命も顧みない感じで。なんか「命燃やしてるな」って思ったんです。

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それに比べて……。

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<figcaption class= 槙野

自分は「命燃やしてないな」と。

それと同じころ、こんなこともありました。ある夕方、子どもの幼稚園の迎えで当時住んでいた五反田周辺を「ママチャリ」で走っていたら、たまたま昔一緒に働いていた仲間と会ったんです。その人が、やたらとカッコよく見えたんですよね。

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一方で槙野さんはママチャリをこいでいたと。

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<figcaption class= 槙野

その時も「なんだこれ?」みたいな感じでしたね。

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なるほど。それが資産1000億円という次の目標につながったと。2010年前後ですよね。そこから、今のビジネスを2014年に始めるまでは何を。

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<figcaption class= 槙野

子育てがある程度落ちついてから、本格的に動き出した感じです。あとは、その間に事業の内容を考えました。また働くことを決めた上で、「何しようかな~」という感じで。

<槙野氏のキャリアの変遷>
1996年(22歳):メルコ(現バッファロー)に入社
1997年(23歳):コアプライス(現カカクコム)創業
2001年(28歳):同社を売却
2014年(40歳):ヘアサロン「ALBUM」の事業を開始

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アイデアが元々あって再起業を決めたわけではないんですね。今やっているヘアサロン以外に、検討したビジネスはあったのでしょうか。

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<figcaption class= 槙野

いくつかありましたよ。例えば、これはもう他の人がやっていると思いますが、病院を検索できるサービスとか。まあ、働いていない時期はそういうアイデアが浮かぶことは結構ありましたね。例えばラーメン屋に行くと「この店もうかっているのかな」「もっとこうやったらもうかるのに」みたいに、ついつい考えちゃったりして。

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起業経験者の癖ですかね。

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<figcaption class= 槙野

そうかもしれませんね。

40代で衰え感じるも、経験でカバーし「プラマイゼロ」

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「いつまで働くか」を考える上で加齢による成長や衰えを念頭に置くことも大事なのでは、と思うのですが、昔と今の自分を比べて変化を感じますか。

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<figcaption class= 槙野

そんなに変わりませんね。まあ強いて言えば、40歳を超えて体力の衰えはあるかもしれません。遅くまで働くと、翌朝頭が回りにくかったり……。とはいえ、そこは経験でカバーして、パフォーマンスを維持できていると思います。

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どういうことでしょうか。

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<figcaption class= 槙野

僕の経営スタイルは、次から次へと仮説を立てて、それらを一つ一つ自分で確かめながらビジネスを鋭くしていく感じなんです。確かに、立てられる仮説の数は減ってきました。

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仮説を立てるのには“思考体力”を要しますからね。

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<figcaption class= 槙野

はい。ただ一方で、仮説の精度は高まっています。これは経験によるものですね。プラスマイナスゼロみたいな感じです。

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経験。失敗の経験も含め、ということでしょうか。

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<figcaption class= 槙野

失敗が学びと改善をもたらすのは確かですね。例えば、カカクコム時代は企業理念を重視していませんでした。半分ばかにしていたくらいで。「田舎の家の便所に貼ってあるような説教臭い言葉」みたいなイメージですね。でも、今はすごく大事にしています。

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大転換ですね。

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<figcaption class= 槙野

1年くらい前、2019年だったと思いますが、メンバーが増えるのに伴い、僕から見て「そうじゃないんだよな~」と思わざるを得ないことを社員がやってしまうことが少し増えたんです。でもそれはその人が悪いのではなく、共有する理念がなかったからだと、後になって分かりました。

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組織のフェーズにもよりますよね。

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<figcaption class= 槙野

そうですね。ちょうど20人(店舗スタッフを除く)を超えるくらいのタイミングでした。多分、それ以下の人数なら理念はさほど重要じゃないのかもしれません。カカクコムの時は、その規模になる前に売却しましたし。

「幸せな状態で死ぬ」ために、いくら必要か。そのためにどれだけ働くべきかを考える

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なるほど。ところで槙野さんは「60歳で引退」と目標が明確だからいいですが、「人生100年時代」といわれ就業観・人生観が多様化する中、「いつまで働くか」の人生設計に迷う人も多いと思うんです。そんな人たちに助言できることはありますか。

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<figcaption class= 槙野

人生で一番大事なのは、「幸せな状態で死ぬこと」だと思っています。そのために「いくら必要か」を意識したらいいのではないでしょうか。それで、その金額を稼ぐためには何歳まで働く必要があるかを考える。既に述べたように、「働く」ことは「稼ぐ」ことだと思っていますから。

それで、どれくらいの時間をかけて目標額を目指すかは、個人差があっていいですよね。僕とは正反対ですが、週休3日で時間をかけて目標額に達する、みたいな考え方があってもいいはずです。

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他方で、昨今は収入より社会インパクトを労働のモチベーションに置く考え方も目立ちます。

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<figcaption class= 槙野

それはそれで尊いことだと思います。ただ、僕の場合はやはり「働く」と「稼ぐ」は不可分。仮に収益がなければ、それは「趣味」と呼んだ方がいいのではないでしょうか。尊いという意味では、稼ぐのに心血を注ぐことも、同様に尊いことだと思いますしね。

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ご自身の20代のように、でしょうか。

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<figcaption class= 槙野

まあ、命を燃やしていたとは思います。

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1000億円の資産を築いた後、60歳まで国に貢献することをやると。それは仕事でしょうか、趣味でしょうか。

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<figcaption class= 槙野

先ほど話した僕の考えに基づくと、趣味になるのかもしれませんね。稼ぎが目的ではないですから。なので、「いつまで働くか」ということでいうと、50代までということになります。

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国に貢献することとは、具体的には何を。

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<figcaption class= 槙野

仮説を検証しきれていないので、今ははっきりと言えませんね。ぼんやりと方向性は決まっていますけど。

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現在47歳(2020年10月の取材時点)。残された時間は長くないですよね。

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<figcaption class= 槙野

やばいですね……、まずはできるだけ早くオニカムを上場させようと思っています。

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課題は。

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<figcaption class= 槙野

ブレーンがほしいんです。社長室ポジションというか、一般にいう経営企画をやってくれるような人が。「我こそは」と思う人は気軽に声を掛けてほしいですね、Twitter経由とかでもいいので。

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60歳で引退した後は何を。

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<figcaption class= 槙野

今想像できるのは、ヨットで世界一周とか、そのくらいです。

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何をすればいいか分からなくなった前回の引退の苦い経験がありますよね。

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<figcaption class= 槙野

ええ。なので、「いい人生を送れた」と思えるようになるため、やり残したことをリストアップしておきたいと思っています。

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ひょっとしたら、また「働きたい」って思ったりして……。

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<figcaption class= 槙野

そうなったら、また何かやるんでしょうね。
 


※画像は「re-quest/QJ navi」提供


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