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【10問10答】PwCコンサルティング合同会社/テクノロジーコンサルティング/入社5年目/小橋孝紀

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〈Profile〉
小橋孝紀(こばし・たかのり)
PwCコンサルティング合同会社 テクノロジーコンサルティング マネージャー。
早稲田大学基幹理工学部卒業、同大学院基幹理工学研究科情報理工学専攻修了後、2015年に新卒でPwCコンサルティングに入社。テクノロジーコンサルサントとして、重要インフラ企業、小売り、情報サービス、自動車業界といった様々な業界のクライアントに対してコンサルティングを実施。主にサイバーセキュリティ戦略、リスク評価、組織機能の見直し・設計、システム構想策定支援に携わり、プロジェクトデザインやチームマネジメントを行う。

 

Q.1 所属部門の紹介をお願いします。担当業務、職制/職階と各役職の職務内容はどのようなものでしょうか。

テクノロジーコンサルティング、デジタルトラスト(Digital Trust)チームのマネージャーとして、東京オフィスで働いています。

テクノロジーコンサルティングでは、専門領域ごとにいくつかのサブチームに分割されており、デジタルトラストでは「社会においてデジタルの世界の上に信頼を築く」ことをミッションとして、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスといったテーマでコンサルティングを実施しています。

職階は順にアソシエント、シニアアソシエイト、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーというように分けられており、この並びは多少の名前の違いこそあれ、同業他社と同様かと思います。

アソシエイト、シニアアソシエイトなどの若手コンサルタントは、必要となる業務スキルとテクノロジースキルをバランスよく身につけながら、自らの専門性を身につけることが期待されています。その後、マネージャーになると、プロジェクト全体の管理やクライアントとの関係構築など、高いマネジメント能力が要求されます。

Q.2 部門やチームのカルチャーをひと言で表現するとどのようなものでしょうか。

ひと言で表現すると、“Like a Family”ですかね。PwCには献身的で温かみのある社員が数多くいます。

また、非常に風通しの良い社風で、チャレンジを奨励する仕組みがあり、新しいものへの投資を惜しまない文化があります。

 

Q.3 ご所属の部門やチームについて、同業他社と比べて優れていると考えられる点をできるだけ具体的に教えてください。

様々な強みがありますが、一番の強みはグローバルネットワークだと感じています。

PwCは、世界158カ国に多様な専門性をもつコンサルタントを有しており、最新のテクノロジーに関する調査研究や情報共有を積極的に推進しています。これらの活動を通じた知見・ノウハウを活用して、クライアントのあらゆるニーズに対応することが可能です。

私自身も過去のプロジェクトで、欧州に複数拠点を持つ日本企業に対して、法令順守、グループガバナンスの構築、システムの評価支援を行った際、PwCの各欧州拠点のノウハウに助けられ、グローバルネットワークの強みを身をもって体感した経験があります。

また、PwCは海外メンバーとのネットワーキングも強く推奨しています。私の場合は研修で約1カ月間、PwC USの新卒メンバーとフロリダでグループワークを行い、今でも連絡を取り合う繋がりが出来ました。

Q.4 ご所属の部門やチーム(もしくは会社全体)について、入社前の期待値を最も大きく上回ったこと、上回ることができていないことをそれぞれ教えてください。

入社前の期待値を最も大きく上回ったのは、裁量・責任の大きさだと感じます。

一般的に、1年目コンサルタントの業務は議事録作成や分析業務をイメージしがちですが、PwCでは1年目であってもクライアントへのプレゼンテーションを任せられます。クライアントからは、新卒であってもPwCの一コンサルタントとして見られるので、当然ではありますが「プロフェッショナル」しての動きが求められます。この環境は想像以上にチャレンジングで、他では積めない経験だと感じています。

期待値を上回ることができてないことに関しては、あまり無いというのが正直なところですが、敢えて言うなら「泥臭い仕事」が多いことですかね。

多くの学生がコンサルタントに対して「切れ味鋭いプレゼンテーション」や「理路整然」といった、キラキラしてクールなイメージを持っていますが、それは地道な調査・分析業務を積み重ねた結果に過ぎません。まずは「(頭の)筋トレ」を行い、基本動作をしっかり身につけることが大事です。

Q.5 ご担当されている業務に求められるスキルセットとマインドセットを教えてください。

求められるスキルセットにそこまで変わったものはなく、コンサルタントとしての「ソフトスキル」と「専門性」です。

ソフトスキルはロジカルシンキングや仮説思考といった「考える力」と、スライドライティングやプレゼンテーションといった「伝える力」に大別されます。

専門性は所属部門にもよりますが、私の場合だとテクノロジー全般に関する基本的な知識と、サイバーセキュリティやプライバシーに関する最新技術・動向に関する知識・経験が必要となります。

ただ、スキルセットは入社後に自然と身につくものと感じています。本質的には、こういったスキルセットを貪欲に身につける「素直で前向き」なマインドセットと「クライアントへの貢献を最大化しようとする心構え」が大事だと考えています。

 

Q.6 入社してからご自身が最も成長したと思うことを理由とあわせて教えてください。

「品質へのこだわり」ですかね。PwCのアウトプットを基にクライアントが重要な意思決定を行うため、非常に責任が大きく、そこに妥協は許されません。そのため、必然的にアウトプットに対するこだわりが醸成されたと思っています。

そうして納得がいくまで何度も見直してアウトプットを生み出し、クライアントの信頼を獲得できた瞬間にやりがいを感じます。この感覚が次への励みにもなります。

Q.7 所属する部門やチームの人の育て方で、特徴的だと思うことはありますか。

個人のキャリア思考に合わせて、成長の方向性を一緒に考えてくれる存在がいることが特徴的だと感じます。PwCではプロジェクト環境とは別に全ての社員に「コーチ」と呼ばれる先輩社員が付き、成長のための対話やフィードバックが行われます。

また「コーチのためのコーチ」も存在し、コーチングの水準が一定に保たれるような仕組みがあります。プロジェクト環境でのタイムリーなフィードバックも盛んで、コーチング文化・フィードバック文化が醸成されていると感じます。

Q.8 所属部門の仕事について学生からどのような人が向いているか、もしくは不向きかを問われたら何と答えますか。

前の質問でも軽く触れましたが「素直で前向き」なマインドを持っている方が向いていると思います。論理的思考能力や地頭の良さもある程度は必要ですが、スキルや知識は入社後に自然と身につきます。

仕事をしている中で、うまくいかないことはたくさんあると思うのですが、それを周囲のせいにせず、自分の力量として正しく受け入れられることが重要です。

そして、その状況を楽しみ、どのようにしたらうまくいくのかを考え、へこたれずに前向きに頑張れる方がコンサルタントに向いていると思います。

 

Q.9 あなたが今後1年以内に仕事で成し遂げたいことを最大三つまで、その理由とあわせて教えてください。

一つ目は、メンバー育成です。マネージャーになり、自分がいつまでも全てを担当をするわけにはいかなくなり「任せる勇気」も必要になってきました。クライアントからチームメンバーを名指しで指名いただけるよう、メンバーにはどんどん前に出てもらいたいと思っています。そのためのフォローは惜しまないつもりです。

二つ目は、クライアントとの深い信頼を築くことです。テクノロジー案件に限らず、よろず屋として様々な相談が舞い込んでくるような信頼関係を築きたいです。

三つ目は、専門性の醸成です。これまでは自分の視野やスキルセットを広げるために、様々な業種・テーマでコンサルティングを行ってきました。今後は、そのスタンスを保ちつつも、自分の強みと呼べる領域・ポジションを確立したいです。

Q.10 就職活動中の学生に、人生の先輩としてメッセージをお願いします。

就職活動には正解・不正解がありません。だからこそ「自身の選択に納得できるか」が最も大事だと思います。

是非、この機会にご自身のモチベーションの源泉と向き合ってみてください。ご自身が何に「ワクワク」するのか思い出してみてください。

PwCのテクノロジーチームにはコンサルタントやデータアナリストはもちろん、デザイナーやアートディレクターなど様々な知識、スキルを持つ人たちが集まっています。とてもユニークで先端的な環境なので、少しでも興味があれば、是非PwCの門戸を叩いてください。お待ちしています。


 
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