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【10問10答】PwCあらた有限責任監査法人/第二金融部(保険・共済)/入社5年目/田中麻友

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〈Profile〉
田中麻友(たなか・まゆ)
PwCあらた有限責任監査法人 第二金融部(保険・共済) シニアアソシエイト。
2015年3月、一橋大学法学部を卒業。同年4月にPwCあらた有限責任監査法人に公認会計士育成採用のトレーニーとして新卒入社。2016年12月に公認会計士試験合格。第二金融部(保険・共済)に所属し、国内損害保険会社・外資系生命保険会社・外資系損害保険会社に対する監査業務に携わる。監査チームを率いて監査計画の立案・策定、内部統制評価、監査業務に従事している。2019年12月よりPwC上海に赴任予定。

 

Q.1 所属部門の紹介をお願いします。担当業務、職制/職階と各役職の職務内容はどのようなものでしょうか。

PwCあらた有限責任監査法人(以下、PwCあらた)は、監査法人としては国内最大級規模の保険・共済専門チームを有しているとされ、私はその第二金融部(保険・共済)に所属しています。第二金融部の主なサービスは、1.保険会社に対する会計監査業務、2.アドバイザリーサービスの提供です。

会計監査業務とは、企業が公表する財務諸表の記載内容について適切であるかどうか保証を与える会計士の独占業務です。財務諸表は会社の株主や取引先、投資家などステークホルダーの判断材料となることから大きな責任を伴う仕事です。また、アドバイザリーサービスとは、企業の要求に対して専門的な知見から助言・提案を行う仕事で、M&A支援やデータ分析、国際的な会計基準の導入支援などを行います。

私はその中で監査業務に携わっており、インチャージという立場でチームを率いて監査計画の立案・策定・監査の実行を担っています。チーム方針の決定、メンバーの作業管理など、チームマネジメントを行いながら監査業務を推進しています。クライアントと変更された会計基準について適用方針を議論したり、会社の業務フローの改善の相談を受けたり、対外のコミュニケーションも多くなっています。

Q.2 部門やチームのカルチャーをひと言で表現するとどのようなものでしょうか。

ひと言で表現すると「公平」です。部門だけではなく会社全体のカルチャーとして挙げられると思います。特に監査業務を行う上で、私たちが企業の決算諸表について適正であるか判断するという業務の性質から、公正・公平であること、クライアントから独立していること、懐疑心を発揮することは常に求められることになります。市場の番人としての業務を担っているという自覚をもって日々業務に向き合っています。

また、PwCあらたは個々人の意思が尊重されます。自分が将来どういうキャリアを歩んでいきたいのかという希望をもとにプロジェクトにアサインされ、あらゆる機会が公平に与えられているという印象です。私自身、「やりたい!」と思って機会が提供されなかったことはありません。

 

Q.3 ご所属の部門やチームについて、同業他社と比べて優れていると考えられる点をできるだけ具体的に教えてください。

多様な人間を受容できる環境です。私はPwCあらたに公認会計士育成採用という枠で入社しました。これはやる気さえあれば簿記や会計の知識は一切不要で、一から公認会計士試験の合格を目指してもらうという採用です。

実際、大学卒業後の2015年4月に入所してから2016年11月に公認会計士試験に合格するまで、私はオフィスに出勤せず専門学校に通っていました(日本の三大国家資格と呼ばれるだけあり、合格までの道のりは簡単なものではありませんでした)。こういった採用をしている法人・会社はなかなか珍しいのではないかと思います。

なぜ会計のバックグラウンドもない学生をわざわざコストをかけて採用しているのか、という点ですが、最終面接の時、面接官のパートナーに同じ疑問を投げ掛けたことがあります。その答えは「画一的な組織にならないよう、学生時代にさまざまな経験をしてきた人たちに法人を引っ張っていってほしい」ということでした。この熱い思いを聞き、私は入社を決めたのでした。

Q.4 ご所属の部門やチーム(もしくは会社全体)について、入社前の期待値を最も大きく上回ったこと、上回ることができていないことをそれぞれ教えてください。

入社前の期待値を大きく上回っていたのは、新たなテクノロジーやスキームを導入する速さです。現在PwCあらたでは、EPQ(Engagement Performance & Quality)という、監査チームの業務の質の改善と効率を目指す取り組みが行われています。元々はPwC 米国法人で開発されたスキームですが、具体的には業務フローを初めから終わりまで全て洗い出し、業務上どこに時間がかかっているか、どのタスクがボトルネックとなっているかをチーム全員で目線を合わせて把握し、それに適したテクノロジーやリソースを導入して改善策の提案・実行を行おうとするものです。

テクノロジーやリソースの具体例としては、自動集計ツールや仕訳可視化ツール、自動翻訳ツール、契約書作成や形式的な業務についてはアシスタントの方に任せる取り組みなどが挙げられます。既に会計士の仕事がどんどん置き換わっており、その時間はリスクの高いエリアについて検討を深めるなど業務の質の改善に充てられています。

ただ、現在は取り組みのさなかであるためツールが体系的になっておらず、次から次へ新たなツールが導入されるためベストプラクティスが蓄積されていない点は改善すべきだと感じています。

Q.5 ご担当されている業務に求められるスキルセットとマインドセットを教えてください。

私の現在担当している監査業務に求められるスキルは何といっても会計・財務です。会計士として監査業務に携わる以上必須といえますが、前述したとおり私は入社してからそのスキルを身につけ始めましたので、学生のうちにそれを習得してほしいとは思っておりません。むしろ、会計士試験を突破しても、会計基準というのは常に時代の変化に応じて変わっていくものですので、一生勉強することが必要かと思います。

上記を踏まえると、求められるマインドセットとは安定志向に陥らず、時代の変化に適応していこうという気持ちだと思います。会計士には安定のイメージがあるかもしれませんが、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAI(人工知能)の台頭でさまざまな職業が人間から置き換わることが叫ばれる中、既存の考えに安住しているままでは社会から取り残されてしまうという危機感を持って業務に取り組んでいます。

 

Q.6 入社してからご自身が最も成長したと思うことを理由とあわせて教えてください。

「自分で物事を遂行する力」です。私は入社する前はどちらかというと人を率いて結果を出すというよりは、消極的で、リーダーの下で仕事をするタイプでした。

ですが入社すると1年目の新人であろうが、クライアントからは会計士としての専門家として見られるため相談を受けたり意見を求められたりします。「先生」と呼ばれることもあります。自分はこう思うという意思のもと、マネージャーと話し合い、クライアントとコミュニケーションを取っていくことが求められます。ですので、仕事に対する当事者意識は入社してから格段に高まったと思います。

Q.7 所属する部門やチームの人の育て方で、特徴的だと思うことはありますか。

Coachと呼ばれるマネージャーが一人一人に付きます。年度の初めに、Coachと中長期的なキャリアプランを見据え、自分が今年1年何をやりたいか、やるべきか面談します。直接仕事を共にしていないマネージャーがCoachとなることになっていますので、プロジェクト先では直接言いにくいこともCoachに相談することができます。

私が1年目の時に面談で「できるだけ早く、監査チームをまとめるインチャージの仕事がしたい」と相談していたのですが、Coachはインチャージになるためにやるべきことを一緒に考えてくれて、さらにアサイン調整についても働き掛けてくれました。実際に2年目でインチャージを任されましたが、1年しか仕事をしていない職員にとっては大変な職務でした。しかし、Coachがいつも気に掛け、相談に乗ってくれたため、その手厚いサポートもあり何とか全うすることができました。

このように手厚いサポートを提供しながら仕事を大胆に任せてくれる風潮があるので、成長したいと考える人にとってはよい環境だと感じています。

Q.8 所属部門の仕事について学生からどのような人が向いているか、もしくは不向きかを問われたら何と答えますか。

新しいことが好きな人はこの仕事に向いているのかもしれません。Q4・Q5で述べたとおり、会計基準は改定されていくものですし、会計士の形式的な仕事は新たなテクノロジーに置き換わっていく流れは加速すると思われますので、吸収・受容して活用していこうという思いがある人は歓迎されます。

新たな会計基準・テクノロジーに触れたとき、「誰も知っている人がいなくて不安だ」と消極的に思うのか、「誰も知らないのだからまずは自分が理解してみよう」と積極的に楽しめるのかで適性が分かれると思います。

 

Q.9 あなたが今後1年以内に仕事で成し遂げたいことを最大三つまで、その理由とあわせて教えてください。

上海への赴任が決まったので、上海で求められるような人材になりたいです。上海では日系企業支援チームに所属し、上海に進出する日系企業に対して進出戦略立案サポートやM&Aアドバイザリー、内部統制アドバイザリー、デューデリジェンスレビューなどの業務に携わる予定です。

異文化の中で、これまで関与したことのない業務となりますので私にとって最大のチャレンジになろうかと思いますが、楽しみながら精いっぱい頑張りたいと思います。

Q.10 就職活動中の学生に、人生の先輩としてメッセージをお願いします。

就職活動中に自分を知る軸として常に問い掛けていたフレーズがあります。Want:何をやりたいか、Should:何をするべきか・社会からどういう仕事を求められているか、Can:何ができるかという3つの言葉です。

おそらく3つ重なる部分が自分にとっての天職になろうかと思いますが、机に向かって一から探すのは難しいので、念頭に置いて日々を過ごすだけでも意識が変わってくると思います。就職活動中は、みなさんの前をさまざまな社員が通り過ぎ、目まぐるしい日々になりますが、時には落ち着いて自分の声に耳を傾けるのがよいと感じています。

最後に、社会人という立場は学生の時思っていたよりもはるかに刺激的で楽しいので、まずは就職活動頑張ってください。


 
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