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【21卒】外資系企業の「ファイナンス職」「セールス職」とは何か?各職種の業務内容、必要な能力、キャリアパスを解説。

はじめに

21卒の皆様こんにちは、外資就活 外資マーケターチームです。

前回までのコラムでは、外資系企業のマーケティング職について様々な観点で書かせていただきました。

今回のコラムは、そんな職種別採用を行っている外資系企業のファイナンス職とセールス職について書いていこうと思います。

マーケター志望の学生も、今回のコラムを読んでいただければ”なぜマーケティング職を志望するのか”という部分を深めることができると思います。

ファイナンス職(財務職)

ファイナンス職=「財務戦略のプロフェッショナル」

ファイナンス職は、一言で表すと「財務戦略のプロフェッショナル」です。

ファイナンス職は、お金に関わる職種として経理職と同じ職種だと思われがちですが、ファイナンス職と経理職では職域が大きく異なります。その違いについては後ほど説明したいと思います。

ファイナンス職は、商品の研究開発から生産・販売されるまでビジネスに関わるすべてを、マーケティング職と違い、俯瞰的・包括的な視点で捉え、財務面から経営に携わります。

ファイナンスのミッションは、株主・経営者の観点に立ち、収益性の高いビジネスモデル・健全な財務戦略を立案し、事業活動の収益性を長期的に最大化することです。

おそらく、これだけではファイナンス職が何をやっているのかはまだ理解するのは難しいでしょう。そこで会社の資金を扱うという点で同じイメージを持たれることもある経理職と比較して、ファイナンス職について具体的にご説明したいと思います。

まず、経理についてはご存知でしょうか。
経理職は、会社の売上や支払いの記帳、請求書の発行など、お金周りの書類を扱い、入金・出勤の管理や決算報告などに使用する財務諸表などの取りまとめを主に担当します。

つまり経理は、過去にどれだけ資金の出入りがあったか、その流れを管理する仕事です。したがって、交通費の精算を担当するのも経理職になります。

一方、ファイナンス職が担当する財務とは何でしょうか。

財務は経理職によってまとめられた帳簿や決算書をもとに、会社の資金繰りや予算管理、資金調達(銀行融資)などの計画を行う仕事のことです。財務は今後の事業活動に必要なお金の計画を立て、足りなければ資金調達をし、余裕資金があれば更なる投資先を検討します。

つまり、経理が過去の会計を担当するのに対し、ファイナンス(財務)は未来のお金の流れを予測・管理する未来の会計を担当します。

したがって、将来の資金を担当しているファイナンス職が、会社全体の収益性を高めることができるビジネスモデルの構築、財務戦略の立案を行います。

そのため、新ブランドの市場への導入や既存ブランドの拡販、M&Aなどによる新規事業への参入、売却や撤退など多様な戦略の立案に関わる必要性があります。

そこで、これら数ある戦略の中から、経営戦略やブランド戦略を立案するにあたり、会社の財務状況やビジネスの進捗を管理しているファイナンス職は、ビジネスの意思決定をリードすることが求められます。

また、内部統制といった社内におけるリスクの管理や保全をリードするのもファイナンス職の大切な役割です。

つまり、ファイナンス職の主な役割は全てのプランや戦略を数字に落とし込み、やるべきかやらないべきかを判断することです。そして過去や現在のプランの結果の分析などを行い、そこからの成功・失敗を次につなげていき、長期的な利益とキャッシュフローの最大化を実現します。

ファイナンス職に必要とされるスキル・能力

1.リーダーシップ

どの職種でも求められますが、ファイナンス職でもリーダーシップは重要なスキルの1つです。ファイナンス職は、商品の研究開発から生産・販売されるまで全てを管理し、会社全体として収益性を高めることができるビジネスモデルを構築します。そのため、ファイナンスは毎日多くの部署の人と一緒に仕事をする中で、ビジネスの意思決定をリードできるリーダーシップが求められます。

2.論理的洞察力

ファイナンス職は、マーケティング職以上に数字と論理的思考力を求められます。
というのもファイナンス職では、経営を財務の面から携わるため、会社のお金の流れを包括的に管理するからです。
また過去や現在のプランの分析も行うため、多くのデータと論理を駆使することが求められます。
そのため、論理的に物事の本質を見抜くことができる洞察力がファイナンスには必要です。

3.コミュニケーション能力

ファイナンス職は、1日中エクセルとにらめっこしている職種だと思われがちです。しかし、実際はどの職種よりもチームプレーが必要な職種です。
なぜならファイナンス職は生産から販売までを包括的に見る必要性があるため、多くの部署の人と一緒に仕事をするからです。

多くの部署の人と働く中、企業価値を最大化するために各部署に働きかける必要性があります。そのため、周りの意見を聞くことや、周りの人を説得させるコミュニケーション能力は必須の能力と言えるでしょう。

また外資系企業のファインナンス部門は、とてもグローバルな環境です。
海外本社に出張したり、テレビ電話にて定期的に報告を行う必要性があります。更に扱うブランドによっては上司が外人ということも少なくありません。
そのため、英語でのコミュニケーション能力はどの職種よりも求められます。

ファイナンス職のキャリアパス

外資系企業のファイナンス部門は、新卒1年目から所属するブランドのCFO(最高財務責任者)として、常に経営者視点での戦略立案を求められます。また、グローバルな環境で業務をこなしていくため、ファイナンス職は世界で活躍できるリーダーを多く輩出しています。

そんなファイナンス職は、将来的に会社の管理職につく人が多いようです。さらに新卒で入った時とは違うブランドのCFOや、会社のCFOを務める人もいます。

転職する人は、やはり多くの人が転職先のCFOを務めています。またコンサルの道に進まれる人もいるようです。

セールス職(営業職)

セールス:商品を売ること

以前、マーケティング職について説明する際にも触れましたが、セールス職は、「商品を売ること」を担当しています。マーケティング職は「商品が売れる仕組み」を考えます。

学生にとって営業職は泥臭い業務が多い職種のように思われることが多いものの、実はスマートかつ人間味溢れる人が多くいる職種です。

セールス職のミッションは主に2つあります。1つ目は、自社の売り上げ目標を達成することです。そしてもう1つがカスタマー(消費財メーカーの場合、卸店や小売店)のビジネスニーズを理解し、そのニーズを満たす販売戦略を立案し提案することです。

つまり、自社とカスタマーがwin-winの関係となれる販売戦略を立案し実行することがセールス職の主な仕事内容となります。

ではどのように販売戦略を考えるのでしょうか。

セールス部はマーケティング部が立案したブランド戦略(売れる仕組み)を基に、商品を実際の現場でどのように売っていくかを考えます。こう聞くと、マーケティング部の指導の下業務を行っているように思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。

セールス職の強みは、現場(カスタマー)の情報に詳しくどのような商品が売れるかを知り尽くしていることです。そのため、マーケティング部が立案した戦略が、商品が売れる戦略かどうかを判断することも1つの役割とされています。
セールス職はカスタマーのビジネスニーズを満たしていないと思った戦略に関しては、遠慮なくダメ出しを行います。

つまりセールス職は、商品を世に出す前の最後の番人であり、多くの部署を統括しています。

セールス職に必要とされるスキル・能力

セールス職に必要とされるスキルは企業によって様々ですが、その中でも重要視されるスキルをご紹介したいと思います。

1.リーダーシップ

セールス職の業務内容にて説明しましたが、セールス職は多くの部署を統括し、商品を確実に売れる販売戦略を立案します。そのため、多くの部署を引っ張ることができるリーダーシップが求められます。

2.コミュニケーション能力(説明力、傾聴力など)

セールス職は自社の商品を売ることを担当しています。そのために自社の商品をどのように売るか販売戦略を立案します。

しかしながら、立案した販売戦略も、カスタマーに理解してもらわないと、自社の商品を扱ってもらえません。そのため、カスタマーの責任者に自社の商品がどれだけよいものか、なぜ消費者に選ばれるのかを説明する必要性があります。

また、カスタマーのニーズを満たす販売戦略を行うこともwin-winの関係を築く上で必要であるため、相手側の意見や事情をしっかりと聴くことも求められます。

そのため、セールス職は説明力や傾聴力などのコミュニケーション能力がどの職種よりも求められます。

3.粘り強さ

セールス職では自分が立案した販売戦略がカスタマー側から拒否されることも少なくありません。そのため、多くのセールス職の方々が挫折を体験します。
しかし、売るという、会社の根幹を担当しているセールス職はそこで落ち込んでいる暇はありません。もう1度販売戦略を考え直し、もう1度カスタマーに提案する必要性があります。

そのため、どんなことにもくじけず結果が出るまで何度も立ち上がる、粘り強さが求められます。

セールス職のキャリアパス

セールス職は基本的には現場営業から入ります。現場を知っていることがセールスの強みとなるからです。

その後は、現場営業を続ける人もいれば、自社の商品を売るようにするための大まかな方向性を定める営業企画を務める人もいます。

ある程度スキルや能力が身に付いた人は、自社のセールスの管理職に進む人が多いです。

また、あまり知られていませんが、経営者の多くはセールス(営業)職出身です。なぜならセールス職にて経営者に必要な素質となる能力を徹底的に鍛えられることや、売り上げ達成などビジネスの根幹となる部分を知ることができるからです。

その他の道として、営業のスペシャリストとなりフリーランスになる人や、営業コンサルタントになられる人もいます。

おわりに

いかがだったでしょうか。ファイナンス職とセールス職について多少理解は深まったでしょうか。

職種別採用を行っている外資系企業の中には、1つの職種にしか応募できない企業もあります。選考までにどの職種が向いているかを見つけるのは難しいことです。

そのため今回はマーケター職以外の2つの職種についても書かせていただきました。
このコラムが、自分の適している職種の発見に繋がることができていたらとても嬉しいです。

外資マーケターチームの次回のコラムは、職種別採用を行っている外資系企業の選考の鬼門となるGD(グループディスカッション)の対策方法について書きたいと思っております。では、また。

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