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はじめに
今回は投資銀行での面接で、ほぼ必ずと言っていいほど聞かれる質問についてお話したいと思います。
投資銀行の面接で必ず聞かれる質問とは?
面接にも集団面接や個人面接など様々な形式があり、その内容も「数学の問題出すから今解いてみて」 などといった少し変わった質問からオーソドックスなものまで、企業によって様々。
前者のようなひねった質問への事前対策は難しいかもしれませんが、聞かれる可能性が非常に高いと分かっている質問であれば、的確な答えを準備して挑むことも可能です。
そして、どの投資銀行の面接であっても、共通して高い確率で聞かれるという質問が以下の4つです。
必ず想定問答集を作っておきましょう。
【投資銀行】想定問答集を作っておくべき質問
■志望動機
・なぜ投資銀行なのか
・なぜその部署を希望するのか
・なぜ他社じゃなくうちなのか
■自己PR
・自分の強みと弱み
■キャリアプラン
・将来何をしたいのか
・どうなりたいのか
■希望部署に関わる最近のニュースについて
・気になるニュース
・なぜそのニュースが気になるのか
・そのニュースについてどう考えるか?
このなかで志望動機は特に重要です。
投資銀行の面接では、必ずこの点について深く掘り下げて聞いてきます。
投資銀行の業務は想像を絶するほどの激務であるため、「仕事内容をきちんと理解して、そのうえでそれだけの業務に耐えられるほどの強い意志があるのか」…という部分が重要になってくるからです。
日常生活において、投資銀行での業務に触れる機会はあまり無いものです。
だからこそ、OB訪問で現役社員に話を聞いたり、インターンに参加して実際に肌で触れてみることが大事です。
紙やネットで見ただけの情報よりも、直接見聞きすることで得た情報から語る志望動機のほうが、より強く思いを伝えられるはずです。
また、「最近気になるニュース」と、それについての解答は必ず用意しておきましょう。
志望している業務に関連したニュースについてどの程度の関心をもっているかによって、どれだけ志望度が高いのかを測れるため、必ず聞かれる質問です。
例を挙げると、
M&A志望だと「今年のM&Aで興味をもった案件を、理由と一緒に教えてください」
マーケット志望であれば「為替・債券・株、何でもいいからこの先1年間でどのように変動すると思うか理由と一緒に答えてください」
…などの質問が考えられます。
普段から情報を取り入れ、かつそれに対して「自分の意見」を持つよう心がけてください。
ちなみに最新のM&Aの情報を仕入れるには、レコフデータが出版している「マール(MARR)」という雑誌が便利です。
学校の図書館などに置いてあることも多いので、ぜひ探してみてください。
おわりに
ここまでに解説した4つの質問について、それぞれに納得のいく答えを出すことができれば、家族や友人に確認をお願いしましょう。
誰が聞いて一発で納得してもらえる回答になるまで、しっかりと練りあげてください。
過去記事の「面接の前に準備すること、気をつけること」や下記の書籍も参考になります。
万全の対策をもって、挑んでください。
ロジカル面接術 2019年度版
津田久資 (著), 下川美奈 (著), 坂本直文 (著)
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