
【就活体験談】入ってるだけでは有利にならない!私が実践した体育会と就活の両立方法
2025/02/12
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こんにちは。25卒としてコンサル業界を中心に就活を進め、今春入社予定の者です。私は大学4年間体育会に在籍し、週5日の練習と並行して就活を進めました。
体育会生として日々の練習を頑張りながら就職活動を始めようとしている、もしくは始めている大学生はとても多いと思います。
私が就活をしていた時に、実際に体育会生は忙しい日々の中でどのように両立しているのかとても気になっていました。この記事を通して、そんな方々に少しでも就活の道筋を示すことができたら幸いです。
「体育会」だけでは就活は有利ではない
「体育会に入れば、就活は有利になる」——。
多くの大学生が聞いたことのある言葉ではないでしょうか。
私自身、就活のために体育会への入部を決めたわけではないですが、入部してみると、周りの友達などから実際にこのことを言われることが多々ありました。しかし、4年間体育会に在籍して就活を終えて感じたことは、 「体育会そのものが就活に有利なわけではない」 ということです。
就活中はインターンなどで初対面の大学生と関わることがよくありますが、 体育会生なんていくらでもいるし、起業している東大生、留学経験があり英語がペラペラな大学生など本当にたくさんいます。 本当に同じ年数を生きてきたのか疑うくらい、みんな色んな人生経験を持っていて驚かされた就活期間でした。その中で「体育会」そのものが有利になるかと言われると、なかなか難しいものがあると思います。
なぜ「体育会生は就活に有利」と言われるか
では、なぜ「体育会生は就活に有利」だと言われることが多いのでしょうか。私は、体育会生が持つ性格の面で大きく2点あると感じています。
①日々の練習で培った継続力
部活とサークルでの大きな違いの1つとして、活動の自由度があります。
サークルは活動日に自分が好きな時に参加できるため、他の活動と両立しながら自分の好きなことを続けられる点が魅力です。一方体育会は、週5-6日の決められた曜日に全員が練習に参加します。
どんなに天気が悪くても、気分がのらないとしても、自分の技術向上や大会でのチームの勝利のために日々練習に励みます。 自分がどんなに好きなスポーツであっても、4年間続けることは大変なことです。
そして、おそらく4年間の中で負けを経験しない人はいないはずです。 ライバルに負けた、大会で負けた、など様々な負の感情が何度も押し寄せる中で這い上がって頑張り続ける経験はなかなかできない と思います。
自分とチームと向き合いながらひたむきに努力し続ける経験、そこから得られる継続力が人事の方に評価されやすいのだと思います。
②社会人でも必要な組織の中での協調性
部活動をしていく中で、基本的に同じメンバーとほぼ毎日顔を合わせることになります。私が所属していた部活はチームスポーツだったので、チームワークが何よりも大切で、その根本は日々の練習で作り上げられるものです。もちろん うまくいくことばかりではなく、時には衝突し互いの意見をぶつけ合いながらチームとして成長していきます。
一緒にいる時間が長ければ長いほど、お互いの良い部分も悪い部分も見えてきて人間関係の難しさを感じる時も多々ありました。しかしそれこそ社会人になってから必要な力であり、この経験を学生のうちからできたことは大きな財産になっています。
また、体育会は歴代の先輩方が作り上げた1つの組織であり、日々の活動を支援してもらっていることもありOB・OGの方々と関わる機会が多くあります。
その中で 組織への帰属意識が芽生え、個人だけでなくチーム全体を尊重し大切にする考え方が自然に定着することが強みになる と思います。横の関係も縦の関係も同時に築いていく経験は、入社してからも活きてくると確信しています。
私の就活の実際の進め方
ここからは、私がどのようにして部活と両立しながらコンサル就活を進めていったのか振り返りたいと思います。もちろん就活において進め方の正解はなく、1人1人全く違うと多いますが1つの例として参考にしていただければ幸いです。
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