【28卒】保険業界 完全ガイド|損保・生保の違いと選考スケジュール・対策・主要企業

【28卒】保険業界 完全ガイド|損保・生保の違いと選考スケジュール・対策・主要企業

2026/09/14

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eyecatch

こんにちは、外資就活ドットコム 編集部です。

保険業界は、 採用人数が多く、秋冬インターンの母数が最大級 である一方、「損保と生保で何が違うのか」「総合職グローバルとエリアはどちらを選ぶべきか」が分かりにくい業界でもあります。

本記事では、 業界構造・職種・28卒の選考スケジュール・選考体験記の実測データ・主要企業の完全ガイド を一枚にまとめました。

1. 保険業界とは|損保と生保はビジネスモデルが違う

保険業界は大きく 損害保険(損保) と 生命保険(生保) に分かれます。混同されがちですが、扱うリスクも顧客も収益構造も異なります。

損害保険 生命保険
対象リスク モノ・事故・災害(自動車・火災・海上・企業リスク) ヒトの生死・病気・老後
契約期間 1年更新が中心 数十年の長期契約が中心
主な顧客接点 代理店経由が中心(法人営業も厚い) 営業職員・代理店・法人
収益の柱 保険引受利益(アンダーライティング) 保険料収入と 資産運用収益
就活での特徴 企業向け・再保険・海外事業の幅が広い 資産運用・アクチュアリーの専門職枠がある

ポイントは「長期契約の生保は巨大な運用機関でもある」 ことです。生保各社は数十兆円規模の資産を運用しており、その意味で機関投資家としての顔を持ちます。志望動機で「保険業界」と一括りにすると深掘りで崩れやすいため、 どちらのビジネスモデルに惹かれたのかを明確にしておく 必要があります。

2. 主な職種|同じ「総合職」でも中身が違う

  • 総合職(グローバル/全国転勤) :営業・商品開発・海外事業などを横断。転勤前提でキャリアの幅が最も広い
  • 総合職(エリア) :勤務地を限定。近年は業務範囲がグローバル職に近づいている社もある
  • アクチュアリー(数理) :保険数理の専門職。数学的素養が問われ、選考も別ルートのことが多い
  • 資産運用 :生保を中心に、運用部門への配属を前提とした採用枠がある社も
読者へのTODO
「なぜ損保/生保か」に加えて、「なぜその職種か」まで一貫して説明できるかが、面接の深掘り耐性を決めます。エリア職を志望する場合も、勤務地以外の志望理由を必ず用意してください。

3. 28卒 選考スケジュールの考え方

保険業界は 秋冬インターンの募集規模が大きく、参加者に早期選考ルートが用意されるケースがある 業界です。一方で、本選考の山は日系他社と同じく3月以降に来ます。

  • 9〜10月 :秋冬インターンの募集・エントリー開始。優遇の有無を募集要項で確認する時期
  • 11〜12月 :冬インターン本番。ここでの評価が早期選考の入口になる社がある
  • 1〜2月 :早期選考・リクルーター面談が動き出す
  • 3月〜 :本選考が本格化

⚠️ 優遇の有無・内容は企業ごと、かつ年度ごとに変わります 。本記事では個別企業の優遇条件は断定しません。必ず各社の募集要項と最新の選考体験記で確認してください。

4. 選考ステップの実測データ

選考体験記111件(2025卒以降・公開分)で、各ステップが実施されたと報告された割合です。

選考ステップ 実施率
エントリーシート 98.2%
筆記試験・WEBテスト・適性検査 81.1%
個人面接 69.4%
グループディスカッション 19.8%
その他(ジョブ・インターン等) 9.9%
説明会 4.5%

読み取り:

  • 筆記の実施率が81.1%と高い 。保険業界はWebテストで足切りが機能しやすく、ES提出と同時期に受検を求められることが多いため、 3月の本選考解禁前にテスト対策を終えておく のが安全です
  • GDは19.8%と低い 。コンサル・シンクタンク型の選考とは異なり、 勝負どころは個人面接 です
  • ESはほぼ全員が通る関門で、実施率98.2%。設問数も多い傾向があるため、着手の早さがそのまま持ち駒の数になります

5. 内定者は何を準備していたか(選考体験記より)

これからこの企業を受ける方には、 キャリアプランを明確にしておくことを強くおすすめしたい 。本選考ではキャリアに関する質問が必ず深掘りされるため、将来どのように成長していきたいのか、その中でなぜこの企業を選ぶのかまで一貫して説明できることが重要である。
(2027卒・三井住友海上火災保険・内定者/選考体験記より)

一定以上の学歴があっても元気さがないと落とされることもあると思います。そのうえで なぜ日本生命のマネジメントコースなのかを自分のこれまでの原体験や将来ビジョンから逆算して言えるか が合否を分けると思います。
(2027卒・日本生命保険・内定者/選考体験記より)

しっかりと「 自分のやりたい仕事、働きたい環境がこの会社にある 」ことをインターンや座談会の経験を基に話すと良いと思います。コミュニケーション能力については、即座に話を構造化して言語化する能力と、相手に合わせたテンポ感を保つ力を重要視されていると感じます。
(2026卒・明治安田生命保険・内定者/選考体験記より)

共通しているのは「業界内での選択理由」を原体験から逆算して語れていること です。保険は同業他社の事業内容が似て見えるため、「なぜ当社か」の精度が他業界以上に問われます。インターン・座談会・OB訪問で得た一次情報を志望動機に組み込めているかが分岐点になります。

6. 主要企業の完全ガイド

7. 次のアクション

  1. 損保・生保のどちらを主軸にするかを決め、 併願する場合も志望動機を書き分ける
  2. 秋冬インターンの募集要項で、 早期選考ルートの有無 を1社ずつ確認する
  3. Webテスト対策を年内に完了 させる(実施率81.1%)
  4. 上記の完全ガイドで各社の選考フローと頻出質問を把握する

8. よくある質問(FAQ)

Q. 損保と生保、両方受けても大丈夫ですか?

A. 併願自体は問題ありません が、志望動機は必ず書き分けてください。損保はモノ・事故・災害のリスクを1年更新で引き受けるビジネス、生保はヒトの生死と老後を数十年の長期契約で支えるビジネスで、収益構造が異なります。「保険業界」で一括りにした志望動機は深掘りで崩れます。

Q. 総合職グローバルとエリアはどちらが有利ですか?

A. 有利・不利という比較ではなく、 求められる説明が違います 。エリア職を志望する場合、「転勤がないから」以外の理由を必ず用意してください。近年はエリア職の業務範囲が広がっている社もあるため、各社の最新の募集要項で確認が必要です。

Q. Webテストの対策はいつまでに終えるべきですか?

A. 体験記111件での 筆記実施率は81.1% と高く、ES提出と同時期に受検を求められることが多い業界です。 3月の本選考解禁前 に一通り終えておくのが安全です。

Q. GD対策は必要ですか?

A. GD実施率は19.8% で、コンサル・FAS系(70.7%)と比べると低い水準です。優先度は個人面接のほうが高くなります。

Q. 秋冬インターンに参加すると早期選考に乗れますか?

A. 企業ごと、かつ年度ごとに異なります。 参加者に早期選考ルートが用意されるケースはありますが、本記事では個別企業の条件を断定しません。必ず各社の募集要項と最新の選考体験記で確認してください。

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まとめ

保険業界は ESと筆記がほぼ必須、GDは少なく個人面接で決まる 構造です。そして「なぜ損保/生保か」「なぜ当社か」「なぜその職種か」の3点セットを、原体験から一貫して語れるかが評価を分けます。秋冬インターンの母数が大きい今の時期に、対策の型を作っておいてください。

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