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こんにちは。私は商社や海運を目指して就活をしていたものです。今回は就活をされている皆さんに、就活中に使えるテクニックなどをお伝えできればと思います。これを読んでいただくと、就活中の時短だけでなく、就活後の簡単なお小遣い稼ぎ等にも行かせるかと思いますので、ぜひ読んでいただければなと思います。
就活前にすべきこと
①就活専用のメアドを作る
まず1つ目は、就活専用のメールアドレスを作ることです。この目的は、就活以外のメール等就活のメールを見分けやすくするためにあります。普段から利用しているメールアドレスを使ってしまうと、メールボックス内に就活の情報が来ていても見落としがちになるかと思います。そこで就活用のメールアドレスを作ることによって情報を1つにまとめることができます。
②就活サイトに登録する
次に就活サイトに登録することもお勧めします。就活は情報戦であり、先行の内容や締め切りなどを見落としてしまうと、まず選考に参加できなかったりと言う可能性も大いにあります。就活サイトに登録することによって、締め切り日の見落としを防ぎ、選考の内容を確認できると言うメリットがあります。就活サイトによって情報の種類などが様々ですが、私は主に外資就活を使っていました。
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③Googleドキュメント、スプレッドシートを登録する
就活をしていく上で、莫大な量のエントリシートや締め切りに追われることになるでしょう。そこでエントリーシートや締め切りを1つにまとめていくことで、後から見返すことが容易になり、自分のこれまでのストックとしてやりがいを感じることもできます。
特にGoogleドキュメントでエントリーシートをまとめることがお勧めです。Googleドキュメントでエントリーシートを管理すると、これまでに書いたエントリーシートを簡単に開くことができ、ドキュメント内で検索をかけることで、過去似たようなお題でエントリーシート書いていないかと言うサーチをすることができます。このサーチをすることによって似たような内容のエントリーシートを新たに書く必要がなく、大きな時短につながります。
④家以外で就活できるスペースの確認
就活は受験と同じで、日々コツコツすることが大切だと考えています。私も大学やサークルまでの1時間を活用して、エントリーシートを書いたりしていました。そこで、家以外に作業が捗る場所を知っておくことが大切です。例えば、図書館やカフェなど、外でも効率よく作業できる箇所を知っておくことで、一日の総作業量も増やせることができます。
就活中に使えるテクニック
①〆切をスプレッドシート/カレンダーに登録して、提出漏れ0を目指す
どんなに良いエントリーシートを書いても、提出できなければ意味がありません。時には1日に2,3社の〆切が被るなんて事もザラにあります。〆切を1つにまとめる事で、提出漏れをなくすことができます。特にカレンダーアプリに登録すると、リマインダーと併用できる為、非常にお勧めです。
②スプレッドシートを利用しての面接対策
面接対策では、ガクチカや志望動機を始め、様々な視点からの質問に回答する必要があります。また、企業ごとに「志望動機」「ガクチカ」「自己PR」「逆質問」などの質問項目を列として整理し、行には企業名を入力することで、情報の一覧性が高まり、比較検討がしやすくなります。
また、自己分析結果や過去の面接での質問内容・反省点も記録しておけば、振り返りや改善が容易になります。他にもコメント機能を活用すれば、他者からのフィードバックも即座に記録でき、自己成長につなげられます。こうした可視化と整理によって、複数企業の選考が重なる時期でも冷静に対応でき、効率的かつ戦略的に面接準備を進めることができる為、スプレッドシートを利用する事はいい事づくしなのです。
③就活用アカウントの作成とオプチャの参加
就活は情報戦です。自分1人の孤独な戦いにしないためにも、同じ就活生と悩みや情報を共有できる関係を築くことが大切です。他にも、「○○社の選考はこうだった」「グループディスカッションのテーマはこれだった」など、リアルな体験を聞くことが刺激にもなるし、優位に立つことができます。
商社/海運就活特有のテクニック
ここまでは就活全般に使えるテクニックでしたが、次は私の就活体験を色濃く出した、「商社/海運企業にフォーカスしたテクニック」をお伝えできればと思います。
①OB訪問できる社員を芋づる式に増やす
商社や海運の企業分析の難しさが「競合他社との比較があまりできない」という点にあります。特に海運企業は大体の業務内容が酷似しており、他社比較が「社員の人柄/企業規模/人材育成」といったあまり表向きに見えない箇所で比較することが多いです。
※私が知る海運内定者20人のうち、約半分が同じような内容を志望動機にしていました。
上記の理由から、OB訪問を実施する人数を増やす可能性があります。ただ、商社などの人気企業はOB/OG訪問サービスを利用した人数管理型(1ヶ月で決まった人数しかできない)システムを採用しており、数を増やす事は困難です。
そこで、OB訪問に協力的な社員を見つけ、その社員に違う社員を紹介してもらうことで、半ば永久的な数のOB訪問をすることができます。例えば内定者の先輩に繋いでもらったり、matcher経由で繋げてもらうといったように、様々な方法で社員を繋いでもらうことで、効率的なOB訪問をしましょう。
②IR(統合報告書)を利用した業界分析
上記の同等の理由ですが、競合他社との比較をする際にIRはすごく使えます。IRとは企業が投資家向けに作る「自社紹介書類」で、今までの業績や今後のビジョンなどが書かれています。
企業としては、当然競合他社よりも自社の株を買って欲しい訳ですから、他社と差別化されて企業情報や今後のビジョンが載っています。尚且つ、投資家向けに作られていますから、収入源や環境問題への対策といった「 差別化の宝庫 」になっています。IRを利用し、他の就活生と違った視点で、志望動機を作りましょう!
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