【25卒向け】外資系・日系投資銀行のサマーインターン参加前の準備｜読んでおきたいコラム10選

外銀サマーインターン参加の準備を使用

こんにちは、外資就活ドットコム 外銀チームです。

今回は外銀IBD（投資銀行部門）のサマーインターン参加前に、ぜひ目を通していただきたいコラムを厳選して10本紹介します。

「ESや面接、学校に追われて金融業界の理解ができないまま夏休みを迎えてしまった」「ワークで多用されるバリュエーションとは何か、概要をつかんでおきたい」「インターンでの振る舞い方がいまいちよくわからない」というお悩みのある方は、今回ご紹介するコラムを皮切りに、短時間で効率よくサマーインターン対策をしましょう。

外銀対策①ー業界研究編

志望動機を書く際、投資銀行業務への理解が浅いことを自覚しつつもなぜか選考当日を迎えてしまい「具体的に何をしているのかさえわからないのに」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。「今さら業界理解？」と感じるとは思いますが、まだまだ理解できていないことは多いはずです。実際、業界研究をするにあたって情報収集手段としては大きく3つほど考えられます。

以上のような手段がありますが、1に関しては唯一自分の力のみでできる手段です。企業側も深い知識・業界理解は求めていませんが、自分で調べられるレベルの理解はあったほうが企業側も評価しやすいです。

懇親会やランチなどで社員と話す機会もあると思いますので、突然の話題にも狼狽えないよう、念のため知識の再確認をしておくことをおすすめします。

業界研究に関しては以下のコラムを参考にしてみてください。

外銀対策②ー会計・金融知識（基礎）編

「外銀の選考では会計や金融知識は求められていない」「夏までは金融知識は不要」など、様々な意見が溢れていますが、筆者の経験に基づくと最低限の会計・金融の知識は必要です。

理由としては大きく2つあります。まず第一に、グループワークについていけなくなってしまうためです。外銀のサマーインターンでは、ほとんどの場合仮想のM&Aの提案になり、買収先の選定をするために企業の出している中長期計画書（通称：中長）やアニュアルレポートなどを読みこんでいくことになります。両方とも決算内容に触れているため、最低限の財務諸表の読み方がわからないとチーム内の会話に参加できません。

そして次に、上記のようにチームでの会話に参加できないと、サマーインターンでの評価ポイントとなる最終プレゼンでの発表や質疑応答の回答者となれない可能性が高いからです。多くの場合社員からの質問に対応するのは、質問のあった部分のスライドの作成担当者、またはチームに一番貢献したメンバーとなることが多いです。そのため、グループワークに積極的に参加できないと、社員に評価されるチャンスを失うことになりかねません。

ここ一番の場面で評価されるためにも、知識が不十分な方は今からでも理解に努めましょう。以下のコラムを読んでおいてください。

外銀対策③ー会計・金融知識（応用）編

基礎的な金融知識をざっくり理解したらバリュエーションも理解しておきたいものです。

多くの外銀内定者が「ワークに入る前にあらかじめ講義があった」「金融のゼミに所属している学生や選抜コミュニティでインターン慣れしている学生に任せていた」などと語るのを聞くと、一見バリュエーションへの理解はインターン攻略においてさほど重要でないように感じるかと思います。

しかし慣れない環境で初日に受けた講義を理解しきれずに焦ったり、1からメンバーに任せきりにしてしまい立ち回り方に迷ったり……というようなリスクを事前につぶしておくに越したことはありません。余裕のない人は概要だけでも、しっかり予習しておきましょう。

以下のコラムでは具体的な企業を例にとってバリュエーションのやり方を解説しています。

外銀対策④ーインターン中の振る舞い方編

最後に、インターン中の振る舞い方についてのコラムも紹介したいと思います。

特に志望度の高い企業のインターンでは「社員にいいところをアピールしたい」「ライバルに負けたくない」という気持ちが先走ってしまい、グループの輪を乱してしまう学生が多いです。
しかし、インターンの参加者はテストや面接でふるいにかけられているため、企業側にとって学生は「最低限の実力は担保されている」人ばかりです。インターンでは、チーム内でどのように振る舞うのか が特にみられているということを常に念頭に置いておいてください。
外銀でのサマーインターンは基本的には採用のにつながる重要な選考フローの一つです。参加したからには、自分の力が発揮できるよう意識しましょう。

以下の2つの記事を読み

①外銀に限らず、全業界のインターンで気をつけなければいけないこと
②外銀のインターンがどのような目的で行われているのか、他の業界と比較して特に注意すべきこと

の2点を把握してインターンに臨むようにしましょう。

外銀の先行の勝負は夏、しっかり準備しよう。

今回はサマーインターンに必要な対策を効率的に行うための、お勧めの必読コラムを紹介しました。外資就活ドットコムにはこのほかにも多くの外銀選考対策のコラムが掲載されているので、余裕があれば自分に必要な情報を考え、コラムを読み、万全な態勢でインターンに臨みましょう。