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「自分は凡人。だからインターンは落ちたが、それでも本選考で内定はもらえる」デベロッパー内定者が語る“インターン落ち→本選考で内定”の逆転術【19卒トップ就活生が語る③】

こんにちは、外資就活 デベロッパーチームです。

毎年多くの学生から人気を集めるデベロッパーですが、その門戸は広いとは言えず、例えば、三菱地所や三井不動産では内定者が毎年30~40人となっています。

今回は、そんなデベロッパーの中でもトップと呼ばれるような企業から内定を獲得した19卒学生に、自身の就活についてインタビューしました。

インターンは2回連続で落ちながらも、対策を重ね、内定を得るに至ったノウハウは大変参考になるはずです。ぜひご一読ください。

また志望動機についてより深くお聞きしたインタビュー記事も掲載しています。そちらも合わせてご覧ください。
「経済合理性のみに捉われることなく、人の喜ぶ街づくりがしたい」デベロッパー内定者の”差別化された”志望動機【19卒トップ内定者が語る④】


Kさん(仮名)
私立大学の理系院生だが、就活は研究室推薦ではなく、一般応募で進めた。第一志望のトップデベロッパーは、インターン選考で2回とも落ちたものの、本選考にて内定し、入社予定。デベロッパー2社、ITコンサル2社より内定を獲得。

第一志望のインターン選考は2回連続で落ちた

ーーー大学ではどのような活動をされていたのですか。

Kさん:都内私立大学の院生でして、建設工学に関する研究しています。建築は建物のデザインなどについて考えますが、建設はデザインの実現可能性を考える学問です。ただ、研究だけという訳ではなく、サークルにも所属しており、そこでの飲み会も楽しんでいます(笑)。

ーーー就活を始めたのはいつ頃だったのですか。

Kさん:大学院1年生の5月くらいから始めました。私は文系が多いサークルに所属していたため、学部時代、就活で苦しんでいた同期を見ていました。なので、例え日系大手志望でも、サマーインターンから動き出そうと考えていました。この時点では保険やコンサル、デベロッパーに応募しました。

最終的には6月2日に第一志望から内定をいただいたので、丸一年は就活をしていたことになります。最初から最後まで、志望業界、第一志望ともに変わることはありませんでした。

ーーー就活中はデベロッパー以外だとどういった業界を受けられていたのでしょうか。

Kさん:ITコンサルも受けていました。近年は街づくりにITを取り入れる流れがあるので、IT側からも街づくりに携われるだろうと思いました。ただデベロッパーが優先で、そっちは抑えとして受けました。またデベロッパーの中でも、社風が合わないと思ったところは受けていないので、本選考で受けたデベロッパーは3社ですね。

ーーーなるほど、インターンを受けつつ、本選考に臨んだという形ですね。

Kさん:そうなります。ただ第一志望だったデベロッパーはインターン面接で2回とも落とされているのですよ(笑)。他のデベロッパーに関しても、インターン面接で落とされたことがあります。

ーーーインターン選考で落ちてしまった原因はどういったところにあったのでしょうか。

Kさん:喋るようなことがなかったからです(笑)。インターン経由の内定者に話を聞くと、参加者は、体育会やバックパッカー、学生店長など、いわゆる「凄いこと」を成し遂げている学生が多かったようです。

インターン選考では、1回~2回しか面接がないため、短い時間での印象勝負になりがちです。そういった場では、結局、何かに秀でている学生が評価される傾向にあります。

私は、飲食店でのアルバイトなど、平凡なエピソードしかなかったですし、そこで「売上を改善した」などもありません。それが落ちた原因だと考えています。

ーーーインターンに落ちた後、どのように就活を進めていったのですか。

Kさん:前述の通り、私はインターン選考に落ちてしまいました。しかし、企業研究は必須です。そこで私はOB訪問に力を入れました。

最初はサークルのOBから始め、大学のキャリアセンターのリストからテレアポ、それに1度会ったOBから他の人を紹介してもらうなどして、OB訪問を進めました。第一志望以外の会社も含めて合計で20人~30人の社員に話を聞いたと思います。

「会話を楽しむ」OB訪問で特別ルートをゲット

ーーーOB訪問の際、具体的にどのような質問をされていたのですか。

Kさん:質問リストを作って臨む方が大半だと思いますが、私はあえて質問をあまり決めずに臨んでいました。お互い自己紹介して、成り行きで喋りました。せっかく社会人の方にお時間を作っていただくので、こちらが質問ばかりしても失礼かなと思い、「会話を楽しむ」ことを大切にしていました。

仕事のお話をされたら、その中で興味を持った部分を掘り下げて、なるべく社員の「素」を見るようにしました。「評価されるため」というよりは「人を知るため」にOB訪問をしていた側面が強かったです。

会話の中で「そういえば、なんでうち来たいの?」と問われたときには、志望度をアピールしましたが、自分からアピールをしようとはしませんでした。

ーーー会話を楽しむのは大切ですが、楽しさを優先すると聞きたいことを全て聞けなくなってしまいませんか。

Kさん:1人のOBしか訪問しなければ、その人から業界や企業、業務のことなど、聞きたいことを全てその人から聞かなければいけません。これでは会話を楽しむことは難しいでしょう。しかし、10人に訪問すれば、1人に1/10ずつ聞けば良いので、会話を楽しむ余裕を持つことができます。

ただ「その業界あるいは会社ならではの仕事の厳しさは何か」という質問は誰に対してもするようにしていました。それ以外はその場の流れに沿って、という形です。

ーーー訪問時、なにか工夫していた点はありますか。

Kさん:第一印象をすごく大事にしていました。就活シーズンになると、社会人を待つ学生でオフィスの前が埋め尽くされるわけですが、他の学生を見ると必要以上に相手に対してへりくだっている印象を受けました。

私はそういった態度では会話を楽しめないし、話している相手も面白くないだろうと思い、「後輩の社員」のような立場として接するよう心がけていました。会ったらまず明るい声で挨拶し、店に向かうまでも「今日暑いですね」「先日、〇〇さんにもお話を伺わせて頂きまして・・・」という風に会話のキャッチボールを楽しむようにしていました。

また帰りの電車でその日話した内容のうち印象的だったものはしっかりとメモに残すようにしていました。

ーーー会話中、その場でメモを取る学生が多い印象ですが…

Kさん:その場はメモをあまり取らずに、ノートは開きますが、基本的に相手の目をしっかり見て話をしていました。本当に重要な内容に関しては「ちょっとお時間ください」といってメモを取っていましたが。

後で振り返って思い出した言葉というのは、自分の心に響いたもののはずです。正直、心に響いていないような言葉をその場でメモしたところで、面接で話せるわけがありません。

ーーーその場の雰囲気を大事にしたOB訪問をされたのですね。

Kさん:OB訪問は評価がつきますが、それはプラスだけでなくマイナスもつきます。とある優秀な東大生は、面接で素晴らしい出来だったにも関わらず、OB訪問時の「雰囲気がうちにあわなそう」という評価が社内で共有されていたため、落とされてしまいました。

OBはせっかく時間を割いてくれているのですから、楽しい時間を一緒に過ごす、というのは大前提としてOB訪問に臨んだほうがいいと思います。

私は実際、OB訪問で高評価をいただき、本選考は特別ルートの選考に乗ることができました。デベロッパーは基本的に①インターンに参加し高評価、②OB訪問で高評価、の②パターンで特別ルート選考に乗ることができます。

インターンは恋人探し、本選考は結婚相手探し

ーーーデベロッパー本選考の面接はどういったことが聞かれるのでしょうか。

Kさん:基本的に外資就活ドットコムの選考体験記などに載っている質問と同じものが聞かれます。志望動機、学生時代頑張ったこと、強み弱みなどESに書いたことの深堀りが中心ですね。ただ私の内定先もそうですが、人生について聞いてくる企業もあります。「なんでこのサークル/部活入ったの?」「なんでこのバイト始めたの?」といった自分の決断を聞かれました。

ーーー先ほど、インターン選考は「印象勝負」になるとおっしゃいましたが、となると本選考は何が決め手になるのでしょうか。

Kさん:「インターンは恋人探し、本選考は結婚相手探し」これは私を採用してくれた人事の方からお聞きした言葉です。私はこの言葉を信じて最後まで頑張っていました。

恋人探しにおいては、一時的に魅力的で、「こいつにもっと自分のこと知ってほしいな」という考えがもとにあります。就活に置き換えるなら、「この学生にはぜひうちをアピールしたい」と思えるような学生をインターンに通すことに似ています。

一方、結婚相手探しにおいては、ずっと一緒にいるわけなので、自分と価値観や金銭感覚が合うかどうかで判断します。就活ならこれは本選考です。「この学生はうちの伝統を守ってくれるだろうか」「うちに入れて社員と馬が合うだろうか」といった基準で判断をします。

私生活でもあると思うのですが、「恋人にするならいいけど、結婚相手としては違うな」って相手いますよね(笑)。結婚相手には経済面も求めたくなります。

私の第一志望だった企業もそうで、インターンでは「尖っている人」のほうが受かりやすいですが、本選考では人柄や物腰といった人の「フィット感」が見られます。だからこそ「凡人」な私でも内定を獲得できたのだと思います。

ーーー本選考では印象だけではなく、しっかりと内面を見て判断してくれるのですね。

Kさん:そうです。インターン面接では回数も時間も少ないため、ただ「大学時代に頑張ったこと」を伝える程度ですが、本選考ではこれまでの人生を含めて「自分」というものを伝える時間がありました。それに企業研究や業界研究も問われるので、その企業への熱意も伝えることができます。その結果、インターンは全て落ちたにも関わらず、本選考では良い結果を得られました。

完璧な主人公になってはいけない

ーーーご自身が内定できたポイントは何だと思いますか。

Kさん:自分を採用することに対して、面接官に「安心感」持たせることができたからだと思います。OB訪問などの企業研究を通して感じた企業へのフィット感を面接でしっかり伝えることができました。これは推測でしかないですが、面接官も「こいつなら一緒に働ける」と安心してもらえたのではないでしょうか。

また面接では「挫折を多めに話す」「楽しい仕事だけでなく辛い仕事への理解とモチベーションを示す」ことは意識していました。きれいごとばかりを喋ってくる人間は信用できないものです。だからこそ、自分のダメなところは話すし、その企業のダメなとこを知って知った上で、志望していることを示す。これも安心感に繋がると思います。

ーーーお互いに欠点を共有することで安心感が生まれるのですね。

Kさん:仕事への関心という点では、「こういう街を創りたいんですよ」という夢物語を語るのはいいのですが、それが本当に地に足ついたものかどうかも面接官も気になっていると思います。その夢のために泥臭い仕事もこなす覚悟があることを伝えることで採用側の不安を払拭し、安心感や共感を与えられます。

映画でも完璧な主人公って共感できないじゃないですか。苦しみを味わっても、それでも立ち上がって挑戦し続けるからこそ、感情移入し、応援したくなるのです。

動き出しは早ければ早いほどいい

ーーーこれからデベロッパー就活を始める後輩にアドバイスをお願いします。

Kさん:キャラが合うか企業を早く見つけて欲しいです。私も就活を初めてすぐのころは「対策をしっかりすれば、どこでもいけるでしょ」と思っていましたが、最後の最後になると、やはりキャラに合った企業は受かるし、合わなかった企業は落ちます。

まずはOB訪問で足を運んで、1対1で話し、「この人が上司で自分は幸せか」と自分に問いただしてみてください。その結果、社風や社員の感じがどの企業も合わないのであれば、デベロッパーに向いていなかったのだと割り切って別の業界を見たほうがいいと思います。

ーーーOB訪問というのは早く始めたほうがいいのでしょうか。

Kさん:できるだけ早く始めたほうがいいと思います。やはり早く始めた人の方が企業側も志望度が高いと判断しますし、もし合わないとなったときの軌道修正も早めにできます。企業研究などは年明けからでもいいので、まずは「どういう人が働いているのか」を確認するようにしてください。

また沢山の人とコミュニケーションを取ることです。例えば飲み会の場において「その場にいる人が全員楽しめるように振舞う」とかですね。お酒が飲めなそうな人はソフトドリンクをそっと出してあげたり、会話には入れてない人にいいタイミングで話を振ったりするなど、周りのことを考えた立ち振る舞いを普段から心がけましょう。

最後に、ゴールから逆算して、自分がどのように採られるかを意識したほうがいいです。もし自分が内定するならどのような理由で採られるのだろうか、と考え、その理想像に向かって現状との差分を埋めるよう気をつけましょう。

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