【商社・デベ・広告の"一日" 第15回】大手デベロッパー5年目・前編 ─ 朝8:30から夕方18:00、火曜日の中堅営業

【商社・デベ・広告の"一日" 第15回】大手デベロッパー5年目・前編 ─ 朝8:30から夕方18:00、火曜日の中堅営業

2026/03/09

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こんにちは。五大商社、大手デベロッパー(MM)、大手広告代理店(電博)から内定を獲得した慶應生の者です。

OB訪問で話を聞いた先輩の中で、「5年目になってから、仕事の面白さが本当にわかってきました」と笑顔で話してくれたのが、大手デベロッパーに入社して5年目を迎えた吉田さん(仮名・女性)でした。私が「1年目と5年目で、一番変わったことは何ですか?」と尋ねたところ、吉田さんは即座に「クライアントとの距離感と、自分で判断できる範囲が全然違います」と答えてくれました。

吉田さんは大手デベロッパーのひとつで、商業施設開発部門に配属されています。入社5年目の年収は約850万円。残業時間は月30〜35時間ほどで、1年目と比べると業務の優先順位を自分で決められるようになり、効率が大きく上がったそうです。

今回は、吉田さんが話してくれた火曜日の1日を、時間軸に沿って再現します。5年目のデベロッパー中堅社員は、どんな判断を下し、どんな責任を背負っているのか。

8:30 出社とメールチェック、今日の戦略確認

吉田さんの1日は、朝8時半の出社から始まります。オフィスは大手町にあり、自宅から電車で20分ほどです。

「5年目になると、朝のメールチェックの速度が全然違います。1年目は1件1件じっくり読んでいましたが、今は件名と差出人を見て、優先順位を瞬時に判断できるようになりました」

吉田さんが最初に行うのは、メールとチャットツールの確認。クライアントからの質問、社内の他部署からの調整依頼、設計事務所からの図面送付など、朝の時点で未読が30件ほど溜まっています。

「5年目は、『今日中に対応すべきもの』『明日でいいもの』『来週でいいもの』を瞬時に見分けます。全てに即レスしていると、本当に大事な業務に集中できないので」

メールをチェックしながら、今日のスケジュールを確認。午前中はクライアントとの打ち合わせ、午後は社内の承認会議と物件視察が入っています。

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