【配属ガチャ完全ガイド 第2回】総合商社・非資源部門|地道な関係構築が10年後の取引を生む

【配属ガチャ完全ガイド 第2回】総合商社・非資源部門|地道な関係構築が10年後の取引を生む

2026/03/09

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こんにちは。五大商社、大手デベロッパー(MM)、大手広告代理店(電博)から内定を獲得した慶應生の者です。

前回は、原油価格の変動に一喜一憂する「資源部門」のリアルをお伝えしました。今回は、その対極にある「非資源部門(食料・繊維・生活産業)」を取り上げます。

非資源部門は、食料品、繊維・アパレル、生活資材など、私たちの日常生活に身近な商材を扱う部署です。資源部門が「市況との闘い」だとすれば、非資源部門は「人と人との関係構築の積み重ね」が勝負の世界です。価格の急変動はなく、地道な営業活動とサプライチェーンの最適化が求められます。

新卒社員の約30〜40%が非資源部門に配属されると言われており、資源部門よりも配属確率は高くなっています。海外駐在率は約40〜50%と資源部門より低めですが、アジアを中心とした生産拠点との連携が多く、中国・東南アジアへの出張や駐在が中心になります。

【配属ガチャ完全ガイド 総合商社編(第1〜7回)】
第1回:資源部門
▶ 第2回:非資源部門(この記事)
第3回:機械・インフラ部門
第4回:化学品部門
第5回:金融・物流部門
第6回:本社機能
第7回:海外駐在のリアル

商社非資源部門とは|日常生活を支える、地道な商流づくり

非資源部門は、食料(穀物・食品・飲料)、繊維・アパレル、生活資材(紙・パルプ・ゴム)など、私たちの日常生活に欠かせない商材を扱う部署です。資源部門が商社の利益の約4〜5割を占めるのに対し、非資源部門は約5〜6割の利益を占めています。

新卒社員の約30〜40%が非資源部門に配属され、資源部門よりも人数が多いのが特徴です。海外駐在率は約40〜50%と資源部門の7割より低めですが、中国・東南アジアを中心とした生産拠点への出張や駐在が多くなっています。

この部門の最大の特徴は、価格変動リスクが少なく、安定した収益を生み出すことです。資源のように原油価格が一夜にして10%動くことはなく、取引先との長期的な信頼関係を築きながら、着実に商流を広げていきます。

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