現役外資戦略コンサルタントの業界理解セミナー後編:「戦略コンサルの実務とキャリアの実態」

現役外資戦略コンサルタントの業界理解セミナー後編:「戦略コンサルの実務とキャリアの実態」

2026/02/09

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「入社後にサバイブできるかどうかは、入社時点のスキルではなく、素直さで決まる」——現役の戦略コンサルタントはそう語ります。

就活生の多くは、分析力やプレゼン能力といった「見えやすいスキル」に注目しがちですが、実際の現場で最も重要視されるのは、フィードバックを受け入れて成長し続ける姿勢だといいます。

では、若手コンサルタントは具体的にどんな仕事を任されるのか。20代前半で役員層にプレゼンする機会もあるという、やりがいと責任の重さとは。そして、コンサル経験者はどのようなキャリアを歩んでいくのか。

前後半の2回に分けてお届けする今回のインタビューですが、後編では入社後のリアルな働き方から、ベンチャー系と大手ファームの違い、さらには起業を目指す人にとってコンサルが適しているのかまで、実践的な質問に答えていただきました。

〈Profile〉
外資系戦略コンサルファーム シニアコンサルタント
国公立大学を卒業後、外資の戦略コンサルティングファームに新卒で入社。20代後半になった現在も、同社にて大手クライアントの戦略立案や実行支援を行っている。

若手に求められるスキル・メンタリティ

若手の仕事について、スキル面から説明すると、プロジェクトでは、パートナーやマネージャーが全体のストーリーを作り、いくつかの大きな課題を小さく分解していくそうです。その小さく分解された課題の1つについて、リサーチ、分析、検証を行い、それをクライアントに伝えるという一連の業務を、入社2〜3年目くらいまでは担当することが多いとのことです。

当然、分析ができることや、それをクライアントに伝えられることは必要なスキルなのですが、就活生が見落としがちなのは、議論を通じてアウトプットを良くしていく力や、そのためにフィードバックを素直に受け入れる姿勢だそうです。こうした能力が実は非常に重要だと考えられています。

入社後にサバイブできる人の特徴

就活生の間で、4月の入社時点での大きな差はほとんどないとのことです。少なくとも見ている限りではそうだそうです。むしろ、一緒に仕事をする中で、他の社員からのフィードバックやアドバイスをどれだけ受け入れて、素直に吸収していけるかが重要になってくると言えそうです。

これは2つの意味で重要だとされています。1つ目は、プロジェクトや仕事の中でどれだけ良いアウトプットを出せるかに影響するという点です。自分の分析や作成物に固執してしまうと、なかなか良いものにならないとのことです。

2つ目は、プロジェクト終了後も継続的に、自分の働き方や考え方をアップデートできるかという点です。素直さやフィードバックの受け入れ姿勢が、この点にも影響してくると考えられています。

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