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Appleの日本人エンジニアにインタビュー
米国シリコンバレーに本社を構える多国籍企業、Apple。その本社で働く日本人エンジニアへのインタビュー第2弾をお送りします。
第1弾はこちら→
グローバルで活躍するために必要なこと-Apple本社社員にインタビュー【前編】
・“普通の人”がGoogleのソフトウェアエンジニアになるには?採用ステップ、入社面接、評価ポイント、対策まとめ
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空気を読んで、敢えて無視!
——ところで、IT業界は他の業界と比べても特にクリエイティビティ、創造性が求められるところだと思うのですが、そういった能力はどうやったら身につくのでしょうか?
僕がクリエイティブな人間かどうかはわからないけれども、クリエイティビティがなければ、少なくともこの会社では生きていけませんね(笑)。
もちろん、中にはバグだけを直す人もいたりします。でも、昇進は難しいです。クリエイティビティを身につけるために意識したことや意識していることは正直、わかりませんが…。ただ、 「日常で常に感じるふとした疑問を大事にする」ことが重要なことなのかもしれません。
真剣に考えれば、ここはこうしようとか何かしらの解決策が浮かぶはずです。
例えば、ペットボトルを眺めるだけでも「なんでこんな形なの?もう少しスリムなほうが手にフィットすると思うけどな」「こんなラベルをいちいち使ったら資源の無駄な気がするな。だったら、ラベルなしで売ることはできないのかな」など、いろいろな考えが無限に浮かんでくるわけです。
もしかしたら、日本人の場合、もしかしたら「人に言われたら笑われる」とか「人に言ったら恥ずかしい」とかそういう心理が発言を妨げているのかもしれません。でも僕の場合、そういうものは一切ありません。
もちろん、状況次第では空気を読まなければいけない時はありますから、それを無視するのはよくないことですが、 基本は「空気を読んで無視する!」くらいがちょうどいいのではないでしょうか。
自分は他人と違うんだから、自分の思ったことを自分の言葉でしっかり伝えればいいのではないのかと思います。
海外に出るタイミングは「大学」で行け
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