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ソフトウェアエンジニア職の面接の概要
大学受験における情報工学科の倍率の高まりからも分かるように、人気が高まりつつあるソフトウェアエンジニア職。エントリーシートやコーディング試験と合わせて、面接も一般的な選考プロセスに含まれています。
面接は会社にもよりますが、3回前後行われ就活生にさまざまな質問が投げかけられます。「自分には技術力があるから、面接はある程度できたら大丈夫」と甘く見ていたら大間違い。学生が一緒に働ける人なのか、会社に合う人なのか、そもそもソフトウェアエンジニア職として働き続けられるかを問われます。そのためしっかりと準備をして臨まなければなりません。
本コラムで紹介するソフトウェアエンジニア職の選考で過去に聞かれた質問はソフトウェアエンジニア職以外にもあてはまる部分が多くありますので、これから本選考に臨む方はぜひ面接対策に活かしましょう。
実際に上場IT企業で現役ソフトウェアエンジニアとして勤め、新卒採用の面接官も務める面接官A(40代)と面接官B(30代)の2人に質問の意図や評価ポイントを伺いましたので、そちらもご参考ください。
・ソフトウェアエンジニア職志望のための面接過去問まとめ-技術面接編-
ソフトウェアエンジニア職の面接過去問まとめ
学生時代の経験を問う質問
- 学生時代に頑張ったことは?
- 今までで大変な経験はどんなものですか?それにどう対応しましたか?
- チームとして取り組んできたことは?
- これまでのインターンシップの経験と、そこからどんなことを学んだか?
- これまでで一番成長を感じた場面は?
- 小学校、中学校の時はどんな人であったか?その象徴的なエピソードと共に教えてください。
- 今まで、何にワクワクして夢中になったか。
- なぜフロントエンド/バックエンドを専門領域として選んだのか?
業界関係なく、学生時代の経験やそこからの学びなどが就職活動の面接では問われます。特にチーム(複数人)で行った経験、小学校や中学校などかなり過去の事を問われることが多いです。今までの経験をまとめてしっかり質問に答えられるようにしておきましょう。
――面接官に聞いた質問の意図と評価ポイント
面接官A:質問の意図としては、話すエピソードを通じて、組織・集団の中で「どんな役割で、どのように考え、行動し、どんなことにやりがいを感じてきたのか」を知りたいからです。採用したとしたら「チームにどんな良い影響を与えてくれるのか」「やりがいを感じて成長する場として弊社がふさわしい場を用意できるのか」を判断したいです。
どのような役割であれ、チームのために頑張れる・頑張った経験があればプラス評価です。逆に自分が成果を出すために利己的な動きしかしない。自身の成果をアピールするために、他のメンバーを下げるような話をされたりすると印象はよくないですね。
面接官B:エンジニアリングに限らず、何かに夢中になれる人か。そして夢中になる中で学び取る力があるかを知りたいです。またチームで働く上でプラスをもたらすことができるかを判断するためでもあります。
夢中で何かに取り組んだ経験があるかが一つの評価ポイントですが、加えてそこから学んだことの解像度の高さを見ています。もちろんその経験がエンジニアリングであれば尚よしです。
職種特有の質問
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