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知見の広い外資就活ドットコムの読者の皆様ならタイトル元ネタをわかってくれたと信じています。
そして面接官に対して「ですが、もちろんあなたとフルパワーで戦う気はありませんからご心配なく・・・」とセリフが続かんばかりのメンタルを持てたら完璧です。
どうも皆さんこんにちは。工業系の業界なのに気付いたら自社製品よりも先に私のおすすめプロテインがお客さんの職場に常備されるようになっていた営業マン、外資系筋肉です。
ちなみにお客さんの工場に導入された暑い職場でもスッキリ飲めるオススメプロテインは、 ビーレジェンドの「情熱のパッションフルーツ味」 です。ぜひご賞味あれ。
さて、先月のデビュー記事「何がMECEだ。MUSCLEを身につけろ」からお陰様で連載も3回目となりました。嬉しすぎて辛い脚トレも頑張れそうです。
この連載は上記デビュー記事の内容から派生しているので、第2回「何が圧迫面接だ。逆に筋肉で威圧しろ」と併せてランニングマシンでの有酸素運動タイムにでも読んでみてください。こいつ、ちょっとはおもしれぇじゃねぇか・・・くらいに思ってもらえたらめちゃめちゃに喜びます。
さて、今回は筋トレが就活やビジネスに活きる4つの大きな理由のうち、 【2.筋トレをするとタイムマネジメント能力が圧倒的によくなる】 に焦点を当てたコラムになります。
前回までの外資系筋肉コラムを読んで、既にジムに通い始めた筋肉アンテナがビンビンの爆マッチョ読者の方がいらっしゃったとしたら、既にタイムマネジメント能力の向上を体感しているのではないでしょうか。
筋トレにハマるとタイムマネジメント能力が上がる3つの理由
1.逆算思考が身につき仕事が早くなる
こんなことを書くと 「お前はどれくらい仕事できるんだ、ぶちのめすぞ」 という怖い声が聞こえてきそうな気がしますが、まぁ一つ落ち着いて読んでいってください。
まず、スピード感をもってタスク処理を行っていく上で最も重要なことは、 「無駄な仕事をしないこと」 です。
例えば皆さんが爆盛れすること山の如しの大胸筋を身につけたいと思っているのに、頑張ってキツい筋トレをやらなきゃ! とバーベルスクワットを延々とやっていたらどうなるでしょうか。
今まで履いていたジーンズが使いものにならなくなるくらいに脚とお尻は進化しますが、大胸筋は山どころかオニギリにもならないでしょう。しかも「あれだけ辛かったのに。あれだけ頑張ったのに。 あれだけ3セット目で昇天しかけたのに 」という絶望感にまで襲われることになります。
とはいえ、残酷ではありますが「努力は必ず報われる」なんていう言葉は幻想です。
正しくは「意味のある努力は必ず報われる」です。
頑張ったから許される、なんていうのは学生までなのです。社会人になったら結果を出さなくてはなりません。
上記のような、「胸を大きくする」というゴールに対してスクワットをし続ける努力は、確かに 尋常じゃなく 頑張っていますが 方向性を間違えているので無駄 です。
そしてそんな無駄な努力をしないために、事前の情報収集が肝心となります。大体の課題には攻略本があるのにゲームを手探りで進むな、ということです。
ちゃんと筋トレをしようと思えば 目標から逆算して 何の栄養を摂取するべきなのか、どんなトレーニングをするべきなのかなどの情報を収集したうえで実行する癖がつきます。
一例ですが、
【現状把握】
・胸トレは自重の腕立て伏せしかしたことがない
・好きな女の子が大胸筋フェチだが、自分は筋肉があるとみなされていない
・日々の食事に全く無関心で、1日1食(しかも菓子パン2つ)しか食べない日も多々ある
【課題設定】
・バーベル/ダンベルを用いた胸トレの未実行
・筋肉をつけるための栄養/カロリーについての知識不足
・食事管理の不実行
【計画立案】
・胸トレの頻度を3日に1回まで増やす
・フラットベンチプレス ○kg 10rep 3set
・インクラインダンベルフライ △kg 10rep 3set
・スミスマシンリバースグリップベンチプレス □kg 10rep 3set・・・etc.
・筋トレ総合メディアMuscle Holdingsの記事を1日3本は読んで栄養とトレーニングの知識を身につける
・1日のタンパク質摂取量を体重(kg)×2g以上とする
・増量のため1日の摂取カロリーを消費カロリー+500kcalは確保する
【実行】
・実行あるのみ。
筋トレは一人じゃできないならパーソナルトレーナーをつけたり、合トレを組む。
食事も記録アプリを使ったり筋トレSNSアカウントを作って共有することで自制する。
といった具合です。
さらにこれらの仮設立てに従ってトレーニングを続けながら、摂取カロリーを調整したりトレーニングメニューを変えたりするなど、PDCAサイクルを回して取り組みを改善することがクセになってきます。
あ、PDCAは プロテイン・デッドリフト・クレアチン・アルギニン ではありませんよ。 Plan・Do・Check・Action です。
もちろん我々の取り組む仕事はそんな答えが単純明快なものではないのですが、逆算思考を身につけて基本姿勢としておくだけで、圧倒的に課題解決はしやすくなります。
あとは実行力です。課題解決や目標達成には必ず壁が立ちはだかります。
しかしその実行力すらも、実は筋トレで養うことができるのです。
2.自分自身をやる気にさせる方法が分かり、目の前の壁に立ち向かえる
筋トレは自分との戦いです。
正直、「面倒くさい」「辛い」「今日は疲れている」など、サボる理由はいくらでも生まれてきます。しかし筋トレにハマると、そういう時に自分のモチベーションを上げて立ち向かえる術を身につけることができます。 やる気の有無が作業効率に大きく影響するのは解説するまでもない でしょう。
例えば私、外資系筋肉はもったいない星人なので、トレーニング前にプレワークアウトサプリメントを飲んでしまえば、「せっかく飲んじゃったし行くか」とやる気が出てくるタイプです。
諸々の資格なんかを取ろうと考えている私ですが、おそらく高いお金を払って講座を受けてしまえば全力で元を取りに行くタイプです。数千円の参考書を買った程度だと日々の仕事やトレーニングに忙殺されてどんどん優先順位が落ちていき、しまいには埃を被ることになってしまうでしょう。
他の例としては、とにかく「鍛えている自分」を承認してもらうとモチベーションが上がるタイプの人なら、トレーニングに行くたびにSNSに写真を投稿することをモチベーションに自分を奮起することもできます。また、自分一人で動けないタイプの人ならば毎回毎回友達と合同トレーニングの約束を組んでしまうのも有効なセルフモチベート方法です。
取り組む前にはマイナスな気分も発生してしまいがちな筋トレですが、 終わった後に筋トレしなきゃよかったと思う人は聞いたことがありません。 最初のハードルを越えてしまえばこっちのものです。それは仕事においても同じことがいえます。
3.栄養補給が細かくなり分単位で時間への意識が上がる
筋トレをするメリットの1つに「自己管理能力が高まる」ということもあるのですが、その点について詳しくは次回連載で解説する予定です。
ただ、筋トレで結果を出そうとすると必然的に栄養学に詳しくなり、栄養補給もこまめに行うようになるのですが、これもまた実はタイムマネジメント能力の向上に一役買ってくれる嬉しい習慣なのです。
例えば2~3時間おきに何かしらの栄養を補給し、血中アミノ酸濃度を維持して筋肉の分解を防ぐようになります。
また、食事から2時間はあけてトレーニングをすることや、プレワークアウトサプリメントを補給するタイミングなど、何についても 「時間を逆算するクセ」 がつきます。
「今食事を摂取して2時間後に消化を終えジムに行く。よし、この2時間で事務処理をまとめて片づけてやろう」という流れになったりします。2時間という明確なタイムリミットも設定されるため、集中力も上がります。ここで3時間事務作業をしてしまおうものなら、空腹でトレーニングに挑むことになり、それはすなわち 死を意味します。
さあ、消化は済んだな? ジムへ行こう
私に言われるまでもなく、外資就活ドットコムに登録するような優秀な皆さんならば、このコラムを読んでいる間にジムへの移動を済ませるなりカーボを消化吸収していることでしょう。
私は試合が近いので、最近は筋トレよりも格闘技の練習が多めです。今日も今日とてサンドバッグをぶん殴りに行ってまいります。
次回は筋トレと自己管理能力についてのコラムです。
この筋肉コラムの連載が終わっている頃にはきっとあなたたちなら私を超える爆マッチョになっています。引き続きご愛読のほどよろしくお願いしマッスル!
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