外務省のインターン・本選考のES・選考体験記一覧

国家公務員
外務省 の本選考、インターンシップ選考で内定もしくは最終面接まで進んだ方からいただいた非常に信頼度が高い情報をまとめております。学生時代頑張ったことや志望動機などエントリーシートの書き方をはじめとした、Webテスト・適性検査の形式やGD(グループディスカッション)の問題、面接の質問と受け答え、フェルミ推定・ケース面接の心構えや解答などを掲載しております。さらに企業説明会やOB訪問、リクルーター面談で内定者が社員の方に伺った内容も多数記載しています。ぜひ、企業研究や自己分析にお役立てください。
AI選考対策
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夏インターン
25卒
インターン
総合職
総合職
2025/05/28
実際に省員にまじって課室の中で働く経験はなかなか得られないものであり、説明会や相談会とはまた違った貴重な体験をすることができた。 得られたものの第一は、実際に外務省で働くイメージである。私自身は実際の業務を部分的にではあるものの任せてもらい、経験することができたし、勤務時間中に省員とコミュニケーションを取ることで、省員が仕事中にどのような考えをもって日々業務に取り組まれているのかを肌で感じることができた。これは、インターン終了後に引き続き外務省を志望する上での大きなモチベーションになった。 得られたものの第二は、割り当てられた業務分野への知識と関心である。以前から興味があって学んでいた分野であれ、全く触れたことのない分野であれ、外務省の中でその分野を業務としてもつという経験は、普段の学習の何倍もの知識と関心を得ることにつながった。インターン後も継続して関心を持ち学び続けることで、その分野は自分の強みともいえるものとなった。
夏インターン
26卒
インターン
総合職
総合職
2024/10/23
主に三点の気づきがあった。一点目は、当省職員への印象である。官僚と言えば少し堅くて真面目な人が多いのかと想像していたが、全くそんなことはなく、非常に物腰も柔らかく柔軟で優しい方が多い印象を受けた。二点目は、働き方である。国家総合職と聞けば誰しもが「激務薄給」「深夜まで残業」といったイメージを持たれているかと思うが、決してそんなことはなく、働き方は部署によって、さらにはポジションによって全然違うということが気づきとしてあった。さらに、省内において人材の流動性が高まっている印象を受けた。三点目としては、やはり優秀な方が多いということ。最終日の発表のフィードバックでは、職員の方々が広く・深い思考力を持っていることを痛感した。
本選考
22卒
最終落ち
総合職
総合職
2021/09/29
挫折に関して、2回ほど聞かれたことが印象に残っている。
夏インターン
22卒
インターン
総合職
総合職
2021/08/27
省庁の仕事内容を学生が知ることが難しく、大部分が謎に包まれていると思う。外務省と聞くと、一見華やかな印象を持つかもしれないが、組織の中にいるとやはり地味ば業務も多いし、泥臭い部分も多いという当然の事実を改めて認識した。2週間、実際に霞ヶ関に足を運んで、職員の方々の隣で一緒に過ごしたことで、自分がそこで働くとなったらどういう生活をするのかといったイメージを深めることができた。かっこいい・華やかな外見だけではなく、実際の職員が手元でどういうことをしているのかきちんと知ることが大切だなと思った。「実際の手元の業務を知る」というスタンスがその後選考に進んだ企業についても、決して忘れないように大切にしていたことだ。
夏インターン
21卒
インターン
総合職
総合職
2020/03/05
職員の方々に共通するモチベーションとして、自分の仕事の全てが国への貢献となっているという自負があること。逆に言えば、その強い貢献意識がないと業務環境的にはもしかしたら辛いこともある職場なのかなと感じた。 残業などは大体予想通りで、忙しい時期の職員の方などは朝も早く夜も遅い生活をなさっていたが、全員が常にそうであるわけではなく、夏季のお休みをとっていらっしゃる方もいらした。 これは人によるのかもしれないが、私がお話させていただいた職員の方は、皆さま自分の仕事分野に心の底から関心があって望んで働いていらっしゃるような印象を受けた。比較するものではないかもしれないが自分の知っている平均的な一般企業の職員とは仕事への関心具合に格段に差があると思った。そこを良しと感じるかライフワークバランスを取りたいと感じるかは人それぞれだと思う。
夏インターン
21卒
インターン
総合職
総合職
2020/03/05
外務省でのキャリアについて具体的なイメージを描くことができた。海外在住経験のない私にとって、在外などが必須の外務省でのキャリアは、正直想像ができていなかった。このインターンに参加して、多くの職員の方のキャリアパスを知る中で、各々の興味分野・得意分野を実現していける外交官のキャリアを非常に魅力的だと感じるようになった。 また、課室の一員として2週間過ごして、実際の空気感の中で業務体験ができたのは非常に有意義だった。実際にどのように情報を集めて資料を作るのか、他の省庁との連携はどのように行うのかなど、説明会では知ることのできない細かい部分まで自分の目で見て知ることができたので、この場所で働くイメージ・憧れが自分の中で強まったように思う。
エントリーシート
20卒
最終落ち
総合職
総合職
2019/07/23
私は将来の進路として国家公務員を掲げ、その目標と下記した自身の下地とを繋げる架橋としての役割をインターンに期待し、本インターンを志望した。  学部三年時に○○を訪れた時、○○の市場で店番をしていた子供に、明らかに偽物の宝石を買って欲しいとねだられ買ったのだが、その際、国全体が経済成長に沸く中、幼気な個人がスポイルされる恐ろしさ、又、それに自らが無意識に加担してしまいかねない怖さを痛感した。  また、大学院では、アフガニスタンにおけるテロについて研究する中、テロリストが許されざる犯罪者であると同時に、理不尽な社会の被害者という一面も少なからず持ち、両者を踏まえた上で解決策を考える難しさ、やりがいを感じている。また、国際社会における日本の特殊性(戦争を放棄しているなど)が持つ可能性も実感している。 上記のように、あらゆる社会問題は、概して多面性を内包しているが、そうした多面性(特に収益を追求する上で軽視されてしまいがちな面)と正面から向き合う仕事こそが公共性の高い仕事だと考え、国家公務員を志望し、特に、世界中の様々な問題に対し、日本という稀有な視点から挑戦できる外務省に強く惹かれ、本インターンシップを、公(国)の視点から、実務経験を積める貴重な場だと考え、参加を希望した。  希望課室についてだが、まず、自身の研究テーマと直結しているアフガニスタン及び中東地域を取り扱う中東アフリカ課に強く惹かれている。こみいった中東地域の現状には、米欧露等の大国が帰責する所も少なくないと考えているが、それらと異なる視点を持つ日本にだけ出来ることがあると確信しており、それを模索したい。  次に、アフリカ部第一局及び第二局に惹かれている。アフリカ諸国と歴史的つながりの薄い日本だが、政治的しがらみを持たない新しいパートナーということも出来、例えばTICADの主導など、アフリカの抱える根深い問題に対し日本にしか出来ないアプローチがあると確信すると同時に、人口、国数、面積などアフリカの持つ大きなポテンシャルは、これからの日本社会にとって不可欠だと考えており、興味を惹かれた。  次に、軍縮不拡散・科学部、軍備軍縮管理課及び国際原子力協力室に惹かれている。北朝鮮の核の脅威に晒され、アメリカの核の傘に守られている国として、そして唯一の被爆国として、置かれた立場はある意味矛盾を孕んでいるが、最終的な核廃絶を平和裏に達成することは出来ると信じているし、そこに少しでも貢献したい、という一日本人としての純粋な想いがある。  次に、国際協力局開発協力総括課に惹かれている。昨今のODAは「官民連携」の色合いを強めていると個人的に感じているが、国際貢献と日本裨益の両立を目指すことはまさに外交の本質だと思い、その現場にたちたいと思った。
夏インターン
20卒
インターン
総合職
総合職
2019/06/25
大きく三つあります。 ・一つ目は、外務省職員のイメージが大きくかわりました。これまで漠然と、外交官は、帰国子女で、目立つのが大好きで、常に学級委員長をしているような人がなるものだと考えていましたが、そうしたイメージが大きく変わりました。確かにこうした方がいないわけではないのですが、寡黙なプロフェッショナルのような方もいらっしゃり、自分でも挑戦できるかも、と感じました。 ・二つ目は、外交のイメージが大きくかわりました。これも、漠然と、外交とは華やかな世界だと考えていましたが、交渉の準備などかなり地味な作業が多いと学べました。これも、自分に適性があるのかも、と感じることができました。 ・三つ目は、仕事のスケールの大きさを感じたことです。教科書で勉強した歴史上の出来事を文字通り作ってきた外交官の姿を、月並みですが、素直に格好いいと感じました。
エントリーシート
18卒
最終落ち
総合職
総合職
2018/05/15
日本外交の最前線に立つ御省において、戦略的な広報をどのように展開しているか拝見したいと思い、応募いたしました。 昨年度、○○でのインターン期間中に、私はシンクタンクが開催した安全保障や世界経済をテーマとするセミナーに積極的に参加いたしました。その際に、「震災後の日本経済は低迷し続けている。一方、安全保障において日本はアメリカにフリーライドしている。日本はもはや終わった国だ」という講演者の発言を聞き、日本の存在感や評価の低下に対し衝撃を受けるとともに、誤った情報が知識人により堂々と流されていることに悔しさともどかしさを感じずにはいられませんでした。そして日本の最大の同盟国であるアメリカにおいて、トランプ候補の事実無根の発言のために、不当に歪曲された日本観が根付きかねない恐れが高まっていることを肌で感じました。 武器を持たないと決めた日本にとっては、外交こそが自国を守る唯一かつ絶対の「武器」に他なりません。国益、ひいては世界全体の利益は、外交によってのみ実現できると確信しております。そして国際情勢が不安定な現在では、Facebookなどメディアが多極化していることも相俟って、外交において広報が果たす役割はますます拡大しているという事実を「アラブの春」で目の当たりにしました。外務省として海外へ積極的に日本に関する正しい情報を発信することは、「日本ファン」を世界で増やすために極めて重要な取り組みであると考えております。その一環として、外国プレスに対する積極的な取材協力と報道内容のチェックは必須不可欠であると確信しております。そして日本国内の支持が外交政策の円滑な遂行の援軍として必要であり、歪められた情報が流れる今こそ日米両国間での個人レベルの交流プログラムが求められていると強く実感しております。 外交における基本かつ核心である「言葉の力」と、外交の最前線に位置する御省で真摯に対峙する機会をいただければ幸いです。
夏インターン
18卒
インターン
総合職
総合職
2017/09/13
数週間にわたって課内の一角に座ることになるため、業務内容や課内の雰囲気を実際に体感できる。これはどこの課室でも同じだと思う。 私の配属先については、幸運にもインターンの最中に、私の課室が大いに関係する国際会議が日本で開催された。もちろんその時期は職員の方が多忙を極め、朝早くから夜遅くまでお仕事をなさっていた。それにもかかわらず、真剣にこつこつと業務に取り組まれていらっしゃったことは忘れられない。稚拙な表現になってしまうが、プロフェッショナルの格好良さに衝撃を受けた。 また、外務省と聞くと華やかな世界を思い浮かべるかもしれないが、それは日々の業務の一側面を切り取ったイメージに過ぎないということを学んだ。かなり泥臭い仕事がほとんどであり、新聞で報じられるような会議など華やかな舞台はごくごく一部であるということを、実際に業務を補助することで理解した。
夏インターン
18卒
インターン
総合職
総合職
2017/04/24
普段新聞やニュースで取り上げられているような国際会議などが、実際にどのように準備されていくのかを間近で観察することができ、外交の裏側を垣間見ることができます。 その忙しさは想像通りでしたが、課室によっては入省したばかりでも早く帰ることができるようでした。 インターン中に特に驚いたのは、業務内容の幅広さです。 会議の内容の準備から動静表の作成まで、一つの課室、一人の職員が担当する業務が多様でした。 それに加えて、研修生は普段の業務に加えて週数回研修があるようで、忙しそうでした。 また女性職員の割合がとても高く、仕事と育児を両立している方が多くいたことや、そう言った職員をサポートする雰囲気があるのも意外でした。
エントリーシート
14卒
最終落ち
総合職
総合職
2015/12/31
私は現在諸外国における人的資源管理問題を専攻しており、日本人や日本企業が諸外国でどのような問題に直面するか、またどのように現地の人々と関わっていくべきかについて関心があります。そのため日本人が諸外国で事業を行う際の制度面での支援について関心があり、貴省において学びたく本インターンシップを志望いたしました。実際これまでにも、学部時代に設立したNPO法人を通じてベトナムや上海への中小企業進出を支援することで、国外で日本企業が直面する課題の解決に取り組んで参りました。本インターンシップに参加することにより、制度面における国際問題解決の手法について学び、貴省で働くことについての具体的なイメージを明確にしたく応募しました。
夏インターン
14卒
インターン
総合職
総合職
2015/08/17
とにかく数週間課内にいることになるので、実際の業務内容や課内の雰囲気はとても良く感じることができます。省内でも局や課によって全く雰囲気が異なることや、他企業や省からの出向者がとても多いことが印象的でした。また、よく他の省へも連れて行ってもらえたので、財務省、国交省、経産省、農水省などの雰囲気もその一端を感じ取ることができました。

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