ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)の年収・初任給・給与制度
2022/11/23
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目次
ゴールドマンサックスの初任給
初任給:年俸900万程度(フロント)、年棒650万程度(バックオフィス)
近年の働き方改革を受け、一年目・二年目の若手は退社時間が定められ労働時間が制限されたとの声を聞きます。新卒社員は短い時間で年収に見合う成果を出すような効率的な働き方を求められるようになったと言えるでしょう。また、ゴールドマンサックスの特徴として、新卒のフロントオフィスであれば部門に関わらず年棒が同じであることが挙げられます。3年目を超えてアソシエイトに上がる頃になると能力によって年収にも大きな差が生まれてくるそうです。
ゴールドマンサックス の役職/年次と年収
フロントオフィス
役職名 | 年次(目安) | 給与(推定) |
アナリスト | 1年目~3年目 | 800万円〜1400万円 |
アソシエイト | 4年目~6年目 | 1400万円〜3000万円 |
ヴァイスプレジデント(VP) | 7年目~ | 2000万円〜 |
マネージング・ディレクター(MD) | 実力による | 5000万円~10数億円 |
バックオフィス
役職名 | 年次(目安) | 給与(推定) |
アナリスト | 1年目~3年目 | 650万円~800万円 |
アソシエイト | 4年目~6年目 | 800万円~1500万円 |
ヴァイスプレジデント(VP) | 7年目~ | 1500万円~ |
マネージング・ディレクター(MD) | 実力による | 3000万円~ |
(OpenWork、Liigaのデータを参考に外資就活編集部作成)
(OpenWork、Liigaのデータを参考に外資就活編集部作成)
ゴールドマンサックスの特徴は、VPの次のタイトルがMDであることです。VPやMDといったシニア層は、ボーナスの大半を現金ではなく自社株で受け取ることが多く、当然それらの株価が上昇した場合、彼らの報酬も上昇することになります。
「アップ・オア・アウト」の名の通り、昇進できなければ解雇が待っている非常に厳しい世界。ほとんどの新卒が5年経たずに転職しており、業界内の人の入れ替わりも激しいようです。特にゴールドマンサックスは組織の新陳代謝を図るため、景気に関わらず毎年社員の数パーセントを解雇する独自のルールを持っています。外資系ならではの厳しさと言えるでしょう。
ゴールドマンサックスの主な福利厚生
(採用HPのデータを参考に外資就活編集部作成)
特に注目すべきは住宅の借り上げ制度です。年収が高くなると所得税や住民税の税率が上がるが、会社が社員の家を社宅として借り上げ家賃分を給与から天引きしてから付与してくれます。年収1,000万を軽く超えるため高い税率となっているエグゼクティブ層にとってはありがたい制度と言えるでしょう。
また、他の外資系企業と比べLGBTや子持ち層などの配慮が厚く、競合他社に比べ福利厚生は充実しているといえるでしょう。
ゴールドマンサックスの年収1,000万円到達年齢、到達できる確率
到達年齢(目安) | 到達できる確率(推定) |
23~25歳 | 100% |
新卒1~3年目の段階で年収1,000万を超えるようです。その後も爆発的に年収は上昇しますが、外資系ならではのUp or Outの風潮や独自の人事制度により、入社後数年以内に解雇されてしまうという例もあるようです。
ゴールドマンサックスについて、更に詳しく
ゴールドマンサックスや他の外資系投資銀行についてさらに研究したい方は、こちらも是非参考にしてみてください。
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