【28卒】ITコンサル・SIer業界 完全ガイド|違い・選考スケジュール・対策・主要企業

【28卒】ITコンサル・SIer業界 完全ガイド|違い・選考スケジュール・対策・主要企業

2026/09/16

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eyecatch

こんにちは、外資就活ドットコム 編集部です。

ITコンサルとSIerは事業内容が重なる部分が多く、 違いが分かりにくい業界 です。本記事では選考の実測データから、この領域の全体像と対策の考え方を整理します。

なお「ITコンサルとSIerの事業上の違い」は別記事で詳しく扱っています。本記事は 業界全体の選考スケジュールと対策 に焦点を当てます。

1. この領域の選考ステップ

選考体験記375件(2025卒以降・公開分)で、各ステップが実施されたと報告された割合です。

選考ステップ 実施率
エントリーシート 95.5%
個人面接 88.8%
筆記試験・WEBテスト・適性検査 71.5%
グループディスカッション 33.9%
その他の選考(ジョブ・インターンなど) 14.1%
説明会 8.5%

GD実施率33.9%は中程度 です。同じ集計方法ではFAS・M&A70.7%、シンクタンク48.7%、日系メーカー4.0%、銀行・信託9.6%。 コンサル寄りの企業ほどGDが増え、SIer寄りほど減る 傾向があります。

ESが95.5%とほぼ必須 、筆記も71.5%で実施されます。

2. 内定者の文理比はほぼ半々

内定報告のある体験記603件では 文系48%・理系52% とほぼ拮抗しています。

「IT=理系」という印象がありますが、 この領域は文系からの内定が約半数 です。とくにITコンサル側は文系比率が高くなります。プログラミング経験が必須という前提は、多くの企業で当てはまりません。

内定報告が多い大学

大学 内定報告数
慶應義塾大学 93人
早稲田大学 79人
大阪大学 33人
東京大学 32人
京都大学 20人
東京工業大学 20人
⚠️ この数字の読み方
外資就活ドットコムに投稿された選考体験記の集計であり、各社の公式発表や実際の採用実績ではありません。上位大学・外資志向の利用者が多いため分布は偏ります。絶対値ではなく、他業界との相対的な違いを読む用途で使ってください。

3. 28卒 選考スケジュールの考え方

  • 4〜6月 :サマーインターンのES・選考。コンサル寄りの企業はここが主戦場
  • 6〜8月 :サマーインターン本番
  • 9〜12月 :秋冬インターン、早期選考が動き始める
  • 1〜3月 :早期選考が本格化。SIerは3月の本選考にも大きな枠が残る

4. 対策の優先順位

① ES(実施率95.5%)

ほぼ全員が通ります。「なぜITか」「なぜコンサル/SIerか」の2段階を書き分けられるかが分岐点です。

② 筆記・Webテスト(実施率71.5%)

この領域は CAB形式が使われることがある のが特徴です。形式別の対策は企業別Webテスト形式マッピングとWebテストの見分け方で確認してください。

③ GD(実施率33.9%)

約3社に1社で実施されます。コンサル寄りの企業を志望するなら対策は必須です。

④ 個人面接(実施率88.8%)

研究・ガクチカに加え、 「なぜ事業会社のIT部門ではなく、支援する側なのか」 が問われやすい領域です。

5. 主要企業の完全ガイド

他業界と比べてどうか(11業界の選考ステップ比較)

外資就活ドットコムの選考体験記を業界ごとに集計し、各ステップの実施率を並べたものです(いずれも2025卒以降・公開分)。 同じ集計方法で横に比較できる ため、併願先を決めるときの対策配分の判断に使えます。

業界 ES 個人面接 筆記 GD ジョブ等 説明会
FAS・M&A・監査法人 95.7% 100.0% 85.9% 70.7% 22.8% 9.8%
シンクタンク 96.8% 84.8% 67.1% 48.7% 15.2% 5.7%
ITコンサル・SIer 95.5% 88.8% 71.5% 33.9% 14.1% 8.5%
デベロッパー・不動産 98.7% 84.1% 79.0% 21.7% 9.6% 3.2%
保険 98.2% 69.4% 81.1% 19.8% 9.9% 4.5%
外資メーカー・消費財 97.1% 87.7% 84.1% 16.7% 30.4% 36.2%
公的金融 100.0% 55.9% 60.2% 12.9% 9.7% 5.4%
日系証券 98.4% 82.9% 72.5% 11.9% 7.8% 2.6%
銀行・信託銀行 98.2% 88.3% 70.0% 9.6% 4.8% 3.3%
日系メーカー 94.3% 81.9% 71.8% 4.0% 10.3% 9.5%
外資IT 96.6% 83.2% 59.7% — 27.7% 21.8%

※外資ITはGDの報告が集計対象期間になかったため「—」としています。

この表から言えること:

  • GDの比重は業界で10倍以上違う (FAS・M&A70.7% ↔ 日系メーカー4.0%)。GD対策に時間を割くべきかは、志望業界の並びで決まります
  • 筆記が最も重いのは外資メーカー・消費財84.1%と保険81.1% 。逆に外資IT59.7%・公的金融60.2%は軽め
  • ESはどの業界も94%以上 。ここだけは志望業界に関係なく必須です
  • 説明会・ジョブの比重が高いのは外資系 (外資メーカー36.2%/27.7%、外資IT21.8%/30.4%)。日系は選考が始まってから勝負、外資は接点から評価が始まる傾向が読み取れます
読者へのTODO
併願先が決まったら、この表で「自分が受ける業界群の平均像」を作ってください。GDが重い業界を含むなら対策必須、筆記が重い業界が多いなら年内に終える、外資中心なら説明会・インターンの参加を前倒しする——と、配分の判断がつきます。

6. よくある質問(FAQ)

Q. プログラミング経験は必要ですか?

A. 内定報告のある体験記603件のうち 文系が48% を占めており、経験が必須という前提は多くの企業で当てはまりません。ただし技術職採用は別枠のことがあるため、募集要項で採用区分を確認してください。

Q. ITコンサルとSIer、どちらを受けるべきですか?

A. 併願する人が大半です。ただし 選考の重さが違います (GD実施率はITコンサル寄りほど高い)。詳しい比較はITコンサルとSIerの違いをご覧ください。

Q. GD対策はどの程度必要ですか?

A. 実施率33.9%で、 3社に1社では実施される 水準です。コンサル寄りの企業を含むなら準備してください。

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まとめ

ITコンサル・SIer領域は ESがほぼ必須、筆記7割、GDが3社に1社 という構成です。そして 内定者の文理はほぼ半々 で、文系からの道は十分に開かれています。ITコンサル寄りかSIer寄りかで選考の重さが変わるため、志望企業の並びに応じて対策の配分を決めてください。

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