証券アナリスト(CMA)とは?試験難易度・合格率・勉強時間となり方

証券アナリスト(CMA)とは?試験難易度・合格率・勉強時間となり方

2026/09/16

会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます

eyecatch

証券アナリスト(CMA)は、金融・投資分野の専門知識と分析力を証明する資格で、証券会社・運用会社・銀行などの金融プロフェッショナルに広く知られています。就活・キャリアで「取っておくと有利なのか」「どれくらい難しいのか」が気になる人も多いはずです。

この記事では、証券アナリスト(CMA)の試験難易度・合格率・勉強時間・なり方を、公式情報ベースで整理します。数値は出典を明記しています。

証券アナリスト(CMA)とは

CMAは「日本証券アナリスト協会認定アナリスト(Certified Member Analyst)」の略で、日本証券アナリスト協会が認定する資格です。企業分析・財務分析・ポートフォリオ運用・経済など、金融・投資に必要な専門知識を体系的に学べるのが特徴で、証券・運用・銀行・事業会社の財務/IR部門などで評価されます。

証券アナリストは「資格を取れば必ずその職に就ける」タイプの資格ではなく、金融のプロフェッショナルとしての知識を証明し、実務・キャリアの土台を作る資格です。国際的な資格としては別途CFA(米国)があり、グローバル志向ではそちらも選択肢になります。

証券アナリスト試験の構成|第1次・第2次

証券アナリスト(CMA)は、協会の通信講座を受講したうえで試験を受ける仕組みです。試験は2段階に分かれます。

段階内容実施
第1次レベル3科目(証券分析、財務分析、経済)を学習・受験年2回(4月・9〜10月)
第2次レベル論述式中心。より高度な分析・運用の知識を問う年1回(6月)

※第1次・第2次ともに協会の通信講座受講が受験要件。出典:マイナビ シカクト 証券アナリスト資格概要。

証券アナリストの難易度・合格率・勉強時間

証券アナリスト試験は、金融・会計系資格のなかでも比較的難易度が高い部類に入ります。試験範囲の広さ、専門性、そして第2次レベルの論述式問題が主な理由です。

項目目安
第1次試験(各科目)合格率約35〜45%
第2次試験 合格率約35〜40%
総学習時間の目安約1,000時間(第1次は3科目で300〜500時間)

※合格率・勉強時間は各予備校・情報サイトの公表値の目安。出典:MS-Japan/資格建築家。合格率は年度・科目で変動します。

1日2時間の学習を続けても1年以上かかる計算で、働きながら計画的に進める必要がある難関資格です。第2次の論述式は暗記だけでは通用せず、理解と記述力が問われます。

証券アナリストのなり方・就活/キャリアでの活かし方

「証券アナリスト」という職種(企業・業界を分析し投資判断のレポートを書くリサーチアナリスト等)に就くには、資格そのものよりも金融機関(証券・運用会社等)への就職・配属が起点になります。CMA資格はその過程・実務で知識を証明・補強する位置づけです。

  • 新卒:証券会社・運用会社・銀行などに就職し、リサーチ・運用部門を目指す。入社後にCMA取得を推奨・支援する企業も多い。
  • キャリア:金融の専門性を示す資格として、転職や部門異動で評価される。
年収について:証券アナリストの年収は勤務先(証券・運用会社、外資系か国内か)・職種・成果で大きく異なり、資格単体で決まるものではありません。金融のフロント/リサーチ職は高年収傾向にありますが、「CMAを取れば年収がいくら」という固定的な数値は存在しません。企業ごとの実態は選考体験記や各社の情報で確認してください。

金融機関の選考フロー・面接・ES設問は、選考体験記で確認できます。証券・運用・投資銀行など、志望領域ごとに求められる素養や選考の重点が異なります。

よくある質問(FAQ)

Q. 証券アナリストの難易度はどれくらいですか?

金融・会計系資格のなかでは高い部類です。第1次各科目の合格率は約35〜45%、第2次は約35〜40%、総学習時間は約1,000時間が目安とされます(出典:MS-Japan 他)。

Q. 新卒で証券アナリスト資格は取れますか?

受験には協会の通信講座受講が必要です。学生でも受講・受験は可能ですが、多くは金融機関に就職後、会社の支援を受けて取得します。

Q. 証券アナリストとCFAの違いは?

CMA(証券アナリスト)は日本証券アナリスト協会の国内資格、CFAは米国CFA協会の国際資格で英語で受験します。グローバルな運用・リサーチ志向ではCFAも選択肢になります。

Q. 資格を取れば証券アナリストになれますか?

資格は知識の証明であり、職に直結するわけではありません。証券・運用会社などに就職・配属されることが、アナリスト職に就く起点になります。

まとめ

証券アナリスト(CMA)は、第1次(3科目)・第2次(論述式)の2段階で、総学習時間約1,000時間を要する難関資格です。合格率は第1次各科目で約35〜45%、第2次で約35〜40%。ただし資格は「金融プロの知識の証明」であり、職や年収を直接保証するものではありません。証券・運用・銀行などへの就職を起点に、実務とあわせて価値を発揮する資格と捉えるのが適切です。

金融各社の選考の実態は選考体験記で確認できます。会員登録すると人気企業の体験記を無料で読めるので、業界研究とあわせて活用してください。

会員登録すると
このコラムを保存して
いつでも見返せます

トップ企業内定者が利用する外資就活ドットコム

この記事を友達に教える