【就活体験談】底辺大学生だった私が、大手SIerに内定するまで

【就活体験談】底辺大学生だった私が、大手SIerに内定するまで

2025/04/28

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こんにちは!今回は、偏差値も学歴も誇れるものがなかった「底辺大学生」の私が、憧れの 大手SIerから内定を勝ち取るまでのリアルな就活ストーリー をお届けします。

「何もない自分でも、就活で戦えるのか…?」

そんな不安を抱えている誰かの背中を、少しでも押せたら嬉しいです。

著者プロフィール:本当に普通すぎる学生だった私

- 都内の文系大学に在籍(IT・プログラミングの知識ゼロ)
- 学業成績は平凡、目立つようなガクチカもなし
- サークル所属なし、バイトと推し活の両立で日々が過ぎる
- 就活スタート時は「SPIってなに?」「ESってどう書くの?」状態

そんな私が、1年後に大手企業の内定通知を手にするなんて、当時は全く想像していませんでした。

私の就活スケジュール全公開:絶望と挫折と少しの成長

【2024年3月〜4月】完全手探りで就活スタート

- Twitter(X)で就活アカウントを開設
- 同世代の就活仲間と繋がり、情報交換&壁打ちスタート
- ベンチャーに一括エントリー → 面接で惨敗して自信喪失

自分の“現在地”を思い知った時期。周囲との「レベルの違い」に凹みまくりました。

【5月〜6月】就活本気モードへ。場数をひたすら踏みまくる

- 面接練習、GD練習会、模擬面接…とにかくアウトプット重視
- サマーインターンに50~60社エントリー
- ES地獄&スケジュール管理との闘いの日々

練習量=自信に繋がると実感。完璧じゃなくても「慣れ」は武器になります。

【7月】インターン書類通過 → まさかのミスで不参加

- 第一志望企業の動画選考、締切を勘違いして提出できず…
- ショックで何日も引きずる。けど、この失敗が「スケジュール管理」の大切さを教えてくれた
- 結果的に15社のインターンに合格。幅広く業界を体験できるチャンスに!

【8月】インターンラッシュで“自分の軸”が見えてきた

- 商社、IT、メーカーなどを体験
- 大手SIerのインターンで「ここかも!」と直感
- 少しずつ自己理解が深まる → “働くイメージ”が具体化し始めた月

【12月】第一志望、最終面接で落選。「過信」の代償

- 早期選考で最終まで進むも…普通に不合格
- 面接後に「これはイケたでしょ」と思っていた分、落差にダメージ大

でも、「自分を過信しない」「準備を怠らない」ことを学べた大きな転機でした。

【2025年1月】敗者復活戦の1月、大手SIerから内定!

- 反省を活かし、別の大手SIerの選考へ。練り直したES&面接で内定獲得!
- ただ、その時点で「このまま就活終えていいのか…」という迷いも。
- そんな時、7月に出しそびれた企業から早期選考の案内が!

【2025年3月】ついに“リベンジ成功”。本命からの内定

- GD、一次、最終まで順調に通過し、内定獲得
- 去年ミスった企業からの“合格通知”に、思わず涙

たくさん落ちて、迷って、恥もかいて。それでも、頑張った分だけちゃんと報われる。それを実感した瞬間でした。

やってよかったこと

① 人脈の重要性

就活をひとりでやるのは本当に大変。私は バイト先の優秀な先輩 にES添削を頼みまくっていました。笑

有料メンターやエージェントを使う前に、まずは 身近な信頼できる人を頼る ことをおすすめします!

また、 早期から動いていたからこそ、Twitterで優秀層と繋がることができた のも大きかったです。ZoomでGD練習会や模擬面接を一緒にやってくれる仲間がいたのは本当に心強かったです…。

② 早期から動き始めて、場慣れする

私は3月の時点で、ベンチャーの一括エントリーに応募していました。そこから3社ほど選考に進み、面接の感覚を掴んでいきました。

初めての面接はボロボロ で、「自分ってこんなに喋れないんだ…」と絶望。でも早めに気づけたのは本当に良かったです。

③ 自己分析の継続

就活が進む中で、「自分のこと、全然わかってなかった」と思うことが多々ありました。

なので、 自己分析は就活の中で更新していくもの だと思っています。説明会や面接、インターンを通して「こういう仕事、好きかも」「これは合わないな」と肌で感じながら、軸を磨いていきました。

④ サマーインターンの積極参加

6月から始まるサマーインターン、私は 商社・デベロッパー・メーカー・ITと幅広くエントリー。

結果、15社からインターン合格をもらえました。中には今の内定先もあり、 早期選考に繋がったのは本当に大きい!

⑤ 就活軸の確立(本音と建前)

自分の「本音」と「建前」を切り分けて考えておくと、 面接でもブレないし、自己分析もしやすくなります。

例:
- 本音:30代で年収800万円、都内勤務、知名度あるホワイト企業
- 建前:モノづくりに関わる仕事/人に寄り添い課題を解決する仕事

これを意識しておくと、面接官からの「どうしてこの業界?」という質問にも説得力を持って答えられます。

⑥ 早めの挫折経験

就活は、本当にメンタル勝負です。私はサマーでESが全然通らなかったり、最終面接で落ちたり…挫折だらけでした。

でも、早めに「自分のレベル感」や「足りない部分」に気づくことができたから、後半の就活で気持ちを切らさずに走り切れた気がします。

⑦ 学生生活の充実

就活だけに全振りすると、心がすり減ります。

私は適度に推し活や旅行を挟んだり、バイトや趣味を楽しんだりして、 バランスを取るようにしていました。

「この大学生活、頑張ったな」と思える時間があるだけで、面接でも話すネタに困らないし、何より自信になります!

やらなくてよかったこと

業界を早めに絞りすぎる

早期から「ここしか見ない!」と決めるのは危険。実際、私は幅広くみていたけど、他業界も見たおかげで「やっぱりSIerが合う」と納得できました。

OB訪問を早めからしすぎる

正直、目的もなく「とりあえずOB訪問」は時間の無駄。ある程度志望業界が固まってからでOKです。

学生同士の面接練習をやりすぎる

変なクセがついたり、マウントの取り合いになったりすることも…。

信頼できる相手とだけ、ピンポイントでやるのがベスト。

無理にガクチカを作る

「面接で話せるネタがないから」って理由で、無理に何か始める必要はないです。今までの経験を深掘りするだけでも、十分に話せます!

就活で必要なマインドセット

最後に、就活を乗り切るために私が大事にしていたことです。

- 比べすぎない(Twitterの内定報告に焦らない)
- 完璧を求めすぎない(失敗から学べばOK)
- やるときはやる、休むときは休む
- 自分の「納得感」を大事にする

みんなが納得するような会社から内定をもらうのがゴールではなく、 自分が納得して働けるかどうかが大事です 。そのためにも、自分とたくさん向き合う時間を持ってください。

まとめ

「就活ってしんどそう」と思ってた1年前の私に伝えたい。

しんどいけど、ちゃんと進めば、いつか自分のことを認めてくれる企業に出会えます!失敗したことも1年後は笑い話になっているから安心して前に進んで大丈夫です!

就活を振り返ってみると、しんどいことも多かったけど、就活を通してでしかできないような経験や、出逢い、新たな自分の発見、楽しいこともたくさんありました。

そして、努力してきたことは、全部どこかで報われるから安心してください。

就活に正解はありません。自分に合ったやり方を探して、納得のいく未来をつかんでください。応援してます!

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