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こんにちは。五大商社、大手デベロッパー(MM)、大手広告代理店(電博)から内定を獲得した慶應生の者です 。
就活生が広告代理店と聞いて最も憧れるのが、このクリエイティブ部門ではないでしょうか 。テレビCMの企画や心に刺さるキャッチコピーを生み出し、世の中の話題を独占する。そんな華やかなイメージがある一方で、その裏側には、一つの表現を突き詰めるための膨大な思考と、深夜まで及ぶ過酷な試行錯誤があります 。
今回から始まる「広告代理店編」の第2弾として、アイデアという無形の資産を価値に変えるプロフェッショナル集団のリアルを徹底解説します 。
第16回は、大手広告代理店の「クリエイティブ部門」です 。コピーライターやアートディレクター、CMプランナーといった職種が、どのようにして人々の心を動かす表現を生み出しているのか、その舞台裏に迫ります 。
第15回:営業部門
▶ 第16回:クリエイティブ部門(この記事)
第17回:メディアバイイング部門
第18回:デジタルマーケ部門
第19回:ストラテジー部門
第20回:本社機能
大手広告代理店のクリエイティブ部門とは
クリエイティブ部門は、広告のメッセージやビジュアル、映像といった「アウトプット」そのものを制作する部署です 。新卒配属率は営業部門に比べると低く、特に大手代理店では「クリエイティブ試験」を突破した精鋭たちが集まる傾向にあります 。
この部門の最大の特徴は、答えのない問いに対して、アイデア一つで解決策を提示することです 。営業部門がクライアントの課題を整理する「翻訳者」だとすれば、クリエイティブ部門はその課題を人々の欲望や感動に変換する「錬金術師」のような立ち位置です 。
他部署との決定的な違いは、個人の「記名性」が極めて高い点です 。優れたキャンペーンを打ち出せば、社内だけでなく業界全体にその名が知れ渡り、クリエイター個人のブランドが確立されます 。一方で、自分のアイデアが否定されれば自分自身が否定されたような感覚に陥ることもあり、常に自己の感性と向き合い続ける覚悟が求められる部署です 。
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