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こんにちは。五大商社、大手デベロッパー(MM)、大手広告代理店(電博)から内定を獲得した慶應生の者です。
広告代理店において、営業が「顔」、クリエイティブが「魂」だとするならば、メディアバイイング部門は広告を世の中に届けるための「血管」であり、代理店ビジネスの最大の収益源でもあります。 テレビのゴールデンタイムの枠や、日本一の乗降客数を誇る駅の看板など、世の中の「注目」を買い付け、差配するダイナミックな部署です。
第17回は、大手広告代理店の「メディアバイイング部門」を取り上げます。 巨大な予算を動かし、テレビ局や新聞社といった媒体社と対峙する、代理店の権力の源泉とも言える部署のリアルを解説します。
第15回:営業部門
第16回:クリエイティブ部門
▶ 第17回:メディアバイイング部門(この記事)
第18回:デジタルマーケ部門
第19回:ストラテジー部門
第20回:本社機能
大手広告代理店のメディアバイイング部門とは
メディアバイイング部門(通称:メディア)は、テレビ、新聞、雑誌、ラジオの四媒体に加え、屋外広告や交通広告などの「広告枠」を媒体社から買い付け、営業部門を通じてクライアントに提供する部署です。 新卒配属率は約15〜20%程度で、営業に次いで多くの社員が配属されます。
この部門の最大の特徴は、媒体社(テレビ局や新聞社など)に対して「買う側」として接する一方で、クライアントに対しては「より良い枠を確保するプロ」として振る舞う、二面性のある立ち位置にあります。 代理店が媒体社から預かっている貴重な枠を、社内のどのクライアントに割り当てるかを差配するため、社内でも非常に強い影響力を持っています。
クリエイティブが「表現の質」を追求するのに対し、メディア部門は「情報の到達力」と「枠の価値」を追求します。 どのタイミングで、どの媒体に広告を出せば最も効果的かを論理的に突き詰める、極めてビジネスライクでダイナミックな部署です。
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