こんにちは、外資就活 長期インターンチームです
「就活に役立つ」「スキルが身につく」「知らない世界を見ることができる」など、多くのメリットにより学生からの人気を集めている長期インターン。
皆さんの中には、
「長期インターンは就活に有利って聞くけど、特別なスキルがあるってわけでもないし、周りが優秀な学生ばっかりだったらどうしよう…。」
という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、まだ長期インターンを体験したことのない方に向けてその概要をお伝えするとともに、長期インターンを始めるにあたって抱きがちな不安や疑問にお答えします。比較的時間に余裕のできる3年生だけでなく、1、2年生にも必見の内容です。ぜひご一読ください。
目次
長期インターンとは?
はじめに、長期インターンシップとは有給で長期間(一般的に1カ月間以上)にわたり、社員と同じように実務にあたることを指します。一足先に社会人経験を積むことで周りに差をつけられるのはもちろん、その業界や業種について入社前に現場レベルで知ることが可能です。
人事を通してではなく、実務を経験しながら現場社員の方から直接お話を伺うことは、実体験に基づいた業界研究につながります。また外資系企業やスタートアップが募集していることが多いことから、自身のスキルアップにとってもこの上ない環境と言えるでしょう。
どんなことができるの?
長期インターンは、職種で応募先を選ぶのが一般的です。以下にその職種ごとの特徴をご紹介します。
<マーケティング職>
顧客情報やアクセス状況など、企業が持つデータを調査分析し、自社製品・サービスの売上をアップさせる施策を提案・実行します。SNSやWebページの運用が含まれることもあり数字とファクトに基づいたハイレベルな業務に取り組むことが可能です。
<企画職>
新規事業の立ち上げ、あるいは既存事業の新サービス展開を、調査分析・戦略立案、商品の開発などさまざまなフェーズで取り組みます。特定の業務に捉われず、幅広い仕事を経験することができます。
<コーポレート職>
人事・広報・経理など、企業のバックオフィス業務を担当します。インターンシップの企画運営や対外向けの情報発信、データ分析基盤の構築など、募集に応じて多様な仕事があります。
<エンジニア職>
技術力を駆使して、Webサービス開発・アプリ開発・データ解析などの業務に取り組みます。募集の多くは自社サービスを展開している企業であり、開発スキルだけでなくユーザー目線に立った企画力や創造力を磨くことができます。
<営業職>
顧客に対して自社の商品やソリューションを販売・提案します。交渉力、汎用的なビジネス感覚、課題発見能力、課題解決力など幅広いスキルを身に付けることができ、また社会人とのコミュニケーションに慣れる機会が多くあります。
長期インターン説明会で寄せられる質問トップ4
長期インターンの説明会で参加者の皆さんからいただく質問の内容は大まかに四つに分けられます。以下にそれぞれの質問とその解消法をご紹介します。
まだ何もできないけど通用するの?
長期インターンを考える際、「どうせ特別なスキルもない自分には無理だろうな」と思ってしまい、アクションに至らない学生が多いように感じます。インターンに参加する時点でスキルがないのはあたりまえです。全く問題ありません。
ビジネスマナーに関しても同様のことが言えます。むしろそれらのスキルやビジネスマナーは、長期インターンを通して身に付くものです。ネガティブになりすぎる必要は決してありません。
他の参加学生が優秀で恥をかくのは嫌だ
「採用されても、他の学生が優秀な人ばかりだったらどうしよう」という不安を感じる人も少なくないでしょう。当然ではありますが、大学や学年は違えども同じ学生です。スタート地点で大きな差はなく、長期インターンを始めてからどれだけの経験を積めるのかが大切です。
また、自分より一見して優秀に見える学生であっても、企業側がそう思っているとは限りません。周りを気にすることなく、良い意見は受け入れて、疑問に感じたことはすぐ質問しましょう。素直な姿勢で臨めば大丈夫です。
失敗するのが怖いです・・・
「仕事を任せてもらえても、失敗してしまうのが怖い」と感じる人も多いと思いますが、不安に思うことはありません。
企業側は学生の皆さんが何も失敗をしないとは考えていません。むしろ失敗するリスクよりも、雇う価値がある、会社のためになると判断したからこそ採用するのです。重要なのは失敗した後に、どのような行動をするかです。
たとえ失敗したとしても、その失敗を次に活かすことができれば社員の方もあなたを高く評価してくれるはずです。
授業やサークルが忙しくても、長期インターンに参加できる?
1、2年生の方は特に授業数が多く、勤務日数を確保できるかが心配だと思います。実際に、長期インターンは平日のみ・日中の勤務が必須となっている求人が大半です。
しかし中には週2日からOKの求人もありますので、時間割を上手に組み合わせて平日に時間を作ったり大学から近いエリアの長期インターン求人を探すなど、勤務調整しやすいような工夫をすれば、授業やサークルが忙しい方でも十分参加することができます。
終わりに
今回のコラムでは、長期インターンに対する不安を4パターンに分け、その解消法をご案内しました。
長期インターンに限らず、何か新しいことに挑戦する際、不安を抱えるのは当然です。
焦りに焦って踏み出した一歩でも構いません。そうして踏み出した一歩は必ず皆さんの成長の足掛かりとなるでしょう。
ぜひ皆さんも不安な気持ちに打ち勝ち、長期インターンに参加してみてください。
マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
P&G アクセンチュア
内定攻略 会員限定公開
トップ企業内定者が利用する外資就活ドットコム
もっと記事を読む
マッキンゼー BCG ベイン・アンド・カンパニー アクセンチュア 等の内定攻略記事を会員限定に公開しています