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【10問10答】ジョーンズラングラサール/営業/入社3年目/古賀安紗実

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〈Profile〉
古賀安紗実(こが・あさみ)
ジョーンズラングラサール株式会社 テナントコンサルティングチーム/マーケッツ事業部 営業。
2017年、上智大学外国語学部卒、同年にジョーンズラングラサール(以下、JLL)入社。部門採用制のため、入社から変わらず約3年間マーケッツ事業部に所属。2年目まではオフィスリーシングチームとテナントコンサルティングチームの両方の業務を行い、オフィスにかかる不動産賃貸借契約につき知識を深めた。2019年4月からはテナントコンサルティングチームに籍を置き、外資系クライアントのオフィス戦略立案や各地の拠点の賃料改定に伴う賃料・賃貸条件交渉に従事。特に最近は東京以外の拠点についての新規契約や賃料交渉を担当する機会も増え、東京以外の不動産市場についても知見を深めている。

 

Q.1 所属部門の紹介をお願いします。担当業務、職制/職階と各役職の職務内容はどのようなものでしょうか。

私はマーケッツ事業部 テナントコンサルティングチームに所属しています。

マーケッツ事業部では主に不動産の賃貸借契約に関わるサービスを提供しており、オフィス仲介を行うオフィスリーシングチーム、ロジスティクス施設の仲介を行うインダストリアルリーシングチーム、そして私の所属するテナントコンサルティングチームの3チームに分かれています。

オフィスリーシング・インダストリアルリーシングの2つのリーシングチームにおいては貸主と借主の中間に立って双方を調整する賃貸仲介、テナントコンサルティングチームでは借主であるテナントの立場に立ち、オフィスの新規契約のみならず、オフィス契約に至るまでの戦略立案や財務分析、またすでに入居しているオフィスの賃料改定依頼があった際は賃料交渉サポートも行っています。

Q.2 部門やチームのカルチャーをひと言で表現するとどのようなものでしょうか。

ひと言で表現すると「フレキシビリティ」です。

弊社では新卒の採用を6年前に始めたばかりであり、とくに私の所属するマーケッツ事業部では毎年1人もしくは2人のみが新卒として入社するため、入社した直後から、自らの周りを囲むのは中途採用のベテラン先輩ばかりになります。

その分、周りと比べて自らに足りない部分や考え方、一般的な不動産知識について早期に発見をすることができたり、将来のキャリアパスを考える良い機会ともなっています。

入社直後はベテラン先輩との知識の差に悩むことも多かったですが、今では、周りの先輩に自ら質問をすることにより、自ら意欲的に仕事に取り組む姿勢・意識を得るための良い機会であったと考えています。

 

Q.3 ご所属の部門やチームについて、同業他社と比べて優れていると考えられる点をできるだけ具体的に教えてください。

私が所属するテナントコンサルティングチームの良いところは、全部で約15人という人数が少ないチームだからこそ個々が尊重され、かつ常に一体感をもってフラットかつフレキシブルに仕事ができるという点であると思います。

人数が少なく個々が尊重されているチームであるからこそ、新卒でも大規模なクライアントを担当することができ、その担当経験から短期間で多くを学ぶことができました。

また、少人数のチームであるからこそ、チーム長の存在も身近に感じることができ、日々の業務に関する質問からワークライフバランスの相談に至るまで、フレキシブルに相談・調整をすることが可能です。

大規模テナントということでプレッシャーはありますが、その分お客様のオフィス戦略に沿った提案ができた際に感謝のお言葉を頂戴した際は、自らの成長をひときわ実感できる機会にもなっており、日々楽しく、慌ただしく過ごしています。

Q.4 ご所属の部門やチーム(もしくは会社全体)について、入社前の期待値を最も大きく上回ったこと、上回ることができていないことをそれぞれ教えてください。

期待値を上回ることができていない点は、入社後のフォローや研修は基本的な部分で現場で覚えていくということが多いという点です。

新卒採用はまだ歴史が浅いので、入社後は自分の所属部署の中で自分自身の力で環境を切り開いていく必要があります。

特にマーケッツ事業部では、2年間のうちに、3つのチームのどこに自分が所属をしたいかを決める必要があるため、幅のある仕事をこなしつつ、各チームの先輩社員とも交流を図りながら今後どのような仕事をしていきたいかを考えて行動しなければなりません。

しかし、上記のように自分で積極的にアクションを起こす経験を早期に経験したため、自分の意見を相手にしっかりと伝えることのできる「コミュニケーション能力」や、自分が選んだ道だからこそやり切りたいという、強い「責任感」を培うことができました。

この経験は自分の期待値を大きく上回るもので、今ではお客様の前で1人の“不動産のプロ”としてお仕事をさせていただくことのできる人間に成長できた良い機会であったと考えています。

Q.5 ご担当されている業務に求められるスキルセットとマインドセットを教えてください。

スキルについては、不動産を取り扱う業務のため「宅地建物取引士」の資格はマストとなります。

また、オフィスだけでなく、物件管理システムや土地に関する知識や語学能力についても必要になってきますが、これらは入社後に自ら積極的に触れようとすることで日々レベルアップすることが可能だと考えています。

お客様にとって常に頼れる「不動産のプロ」として質問に的確にこたえるため、担当する企業の不動産担当者の方が企業不動産にどのような考えをもっているかを会話することで調査したり、レポートを読むことで学んだり、知的な刺激を受けることに好奇心をもって臨むことのできるマインドセットがあれば、スキル以上の成長ができると思っています。

 

Q.6 入社してからご自身が最も成長したと思うことを理由とあわせて教えてください。

マルチタスク処理能力については特に成長したと考えます。

1社のお客様をとっても、1つの案件だけではなく複数の案件が動いていることも多いため、各案件につき交渉ポイントを常に模索することはもちろん、交渉のポイントや進捗状況を常にお客様へアップデートする必要が出てきます。そのため、優先順位をつけてマルチタスクをこなすことができるようになりました。

また、近年はさまざまな業種のお客様を担当する機会も増えたことで、不動産とは全く異なる業種に対する好奇心も高まりました。

多種多様な業種や業務体系に触れることでさらに知識の窓口を広げつつ、今後自分に必要なスキルを見定め、さらに成長していきたいと思っています。

Q.7 所属する部門やチームの人の育て方で、特徴的だと思うことはありますか。

「個」を優先する育て方である点です。

マーケッツ事業部の新入社員として入社してから2年間は、どのチームに配属となるかについては全く縛りがありませんし、チーム長からの指定もありません。

研修や配属チームの指定がない分、最初は何をしたら良いかがわからなくなる人もいるかと思いますが、自分が興味を持った業務や先輩に対して真摯に取り組むことができる環境でもあります。

また、少人数のチームであるからこそ個が尊重されており、新卒でも大規模なクライアントを担当することで、その担当経験から短期間で多くを学ぶことができました。大規模テナントということでプレッシャーはありますが、その分、お客様のオフィス戦略に沿った提案ができた際に感謝のお言葉を頂戴した際は、自らの成長をひときわ実感できる機会にもなっています。

Q.8 所属部門の仕事について学生からどのような人が向いているか、もしくは不向きかを問われたら何と答えますか。

自信をもって、積極的に行動できる人が向いていると思います。

お客様にとっての頼れる「不動産のプロ」として、多くの場面で意見を求められたり、質問を受けることがあります。そのため、①常に現況を分析して、お客様にとって一番優先の条件を確保するためにはどのような交渉方法をするべきか考え、 ②論理に自信をもってしっかりと貸主との交渉を進めることが重要です。

その分、お客様からの信頼や感謝も深いため、自信と積極性をもって行動する人にとっては、入社後に非常にやりがいを感じる業務であると思います。

インターンシップではさらに具体的な業務内容について説明をしたり、1Dayワークショップも行っているため、興味がある方はぜひ参加される事をお勧め致します。

 

Q.9 あなたが今後1年以内に仕事で成し遂げたいことを最大三つまで、その理由とあわせて教えてください。

①JLL社内でも他部門との協業を行う。JLLには売買や物件管理のチームもあるため、窓口として担当したお客様を他部門のセールスとも結び付けることで、部門間の結びつきも強化したいです。また、社内でもOne JLLとして社内の一体感を高める動きがあるため、貢献したいです。

②1年間で大小問わず数多くのディールをクローズする。お客様からJLLの私だけでなく、私自身についても信頼いただけるように経験を積みたいです。

Q.10 就職活動中の学生に、人生の先輩としてメッセージをお願いします。

就職活動をすると、自分にはどのような職種があっているのか、そもそも自分とは何なのかについて長い時間をかけて考えることになると思います。

私自身も就職活動をしているときは、どのような職に就くべきなのか、自分に何が合うのか、成長するにはどういう仕事がいいのか、など様々なことで悩みましたが、結局当時は明確な結論が出ませんでした。

正直、不動産という業種も入社時には向いているかはわかりませんでしたが、新卒として飛び込んだその業界で、今は興味をもって楽しく働くことができています。

まずは、インターンシップや説明会などでも構いませんので、さまざまな業種の企業が学生に向けて開いている機会を利用することは良い機会だと思います。

みなさんが納得のいく就職活動をできることを切に願っております。


 
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