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【26・27卒必見!】大学1・2年生で就職活動を始め、本選考前に内々定を獲得してしまうためのアプローチ術

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大学1・2年生から始められる就活対策は?

大学1・2年生の皆様はいかがお過ごしでしょうか。学業はもちろんのこと、サークル・留学・学生団体・部活動など精を出していることかと思います。
今後就職活動にあたっては、トップファーム中心に成績(GPA)をチェックする企業もありますので、油断せず勉学に励んでいきましょう。

学業をはじめとする様々な分野での頑張りも大学生活において重要ですが、一方で就職活動に直結するアクションも早いうちから検討したいところです。

そこで今回は、大学1・2年生のうちから就活を始め、本選考が始まる前に内々定を獲得してしまうための動き方について書いてみます。なかでも内々定につながる長期インターンシップの枠を得るためのアプローチ術について、私の実体験をもとにご紹介したいと思います。

「就職活動を何もしていないから不安」「早期内定に向けた動き方を知りたい」という大学1・2年生の方は、ぜひご覧ください。

大学1・2年生でも内々定が出る企業は増えてきている

読者の中には「大学1・2年生からの就職活動」と聞いて、「そんなに早くから就活を始める必要ってあるの?」と思われる方がいるかもしれません。しかしながら、1・2年生のうちから就活準備をすることは、3年生になってから準備するよりも格段に有利です。

実際、一般的に大学3年生の春から始まる本選考よりも前に内々定が決まっている人はザラにいます。

例えば、ユニクロでは2013年春より大学1・2年生にも内々定を出す仕組みを導入しています。

ユニクロが考える就職活動の主役は、企業ではなく個人。誰かに決められたタイミングではなく、就職活動をするタイミングも個人が選べるべき。大学1、2年生、大歓迎です。

参考:通年採用・FRパスポート | ファーストリテイリング 新卒採用

また外資メーカーのネスレもネスレパスという制度を導入しており、選考の途中までは大学1-2年生でもチャレンジすることができます。

ネスレパスコースは全職種が対象となり、年齢・学籍・国籍など採用対象を限定せずオープンにエントリーを受け付けます。1 年生からエントリー可能で、既卒3年以内で未就労の方までエントリー頂けます。

参考:ネスレパスコース | ネスレ日本| Nestlé : Good Food, Good Life

このような例をはじめとして、優秀な学生をターゲットとした囲い込み、いわゆる青田買いにはますます拍車がかかっています。

インターンシップとはどういったものか

就活において最も内々定につながりやすいのは、「インターンシップ」です。
インターンシップとは、学生のうちから一定期間、実際の企業のもとで働く経験をすることで、「働くとはどういうことか?」を知る就業経験制度のことです。

国内でも各企業が夏期を中心に複数日で行う「サマーインターンシップ」を募集しており、全学年を対象としているものも多いため、就職活動を本格的に行う大学3年生や修士1年生といった就活学年でなくとも参加できます。

そして海外、特にアメリカの企業は数か月にわたる長期のインターンシップを通じた採用に重きをおいています。インターン生として採用されるうえで厳しい選考があって、首尾よく働くことになっても全員に内々定が出るわけではなく、常に気が抜けないのが現状です。

国内の外資系企業でも、大学3年生・修士1年生の場合、サマーインターンシップの参加者から本選考前に内々定が出るというのは有名な話です。特にコンサル業界では夏休みのうちに、外資系投資銀行では10・11月ごろには内々定が出るケースが多いです。

また日系大企業の中には、内々定を出すとは明言しないまでも、優秀な学生を密かにつなぎとめておき、選考が本格化する時期に面談をして即内々定といったケースも見受けられるようです。

そんな早期内々定ですが、実は大学1・2年生のうちからアプローチし、長期インターンシップを獲得する中でも本選考前に内々定が出るケースもあります…!

インターンシップから得られるものは多い

個人的には内々定直結型にせよ、そうでないにせよ、インターンシップ自体学ぶことは非常に多いと思います。

その場で課題が与えられるといったグループワーク形式の短期インターンシップではなく、実際の業務に関わる長期インターンシップの場合だと、社内の雰囲気も分かりますし、自らがどれだけ仕事ができないかも分かります。

優秀な社員の方々との接点も多いですし、特に小さなベンチャー企業だと創業社長と接する機会も多く、学業を通じてはなかなか経験できない緊張感を持った日々を送ることができます。

また海外インターンシップを募集している団体も複数あり、これも言葉がなかなか通じない場でのチャレンジもあるので、大変貴重な経験になります。

1・2年生が長期インターンを獲得するためにはどうすればいいのか

上述したように、こういった多様な経験を積む機会が多いインターンシップの中でも、内々定に直結するような長期インターンシップは就職活動においてメリットが大きいです。このような長期インターンシップを獲得するためには、どうすればいいのでしょうか?

長期インターンシップは、「ベンチャー・中小企業を中心としたアルバイト型」を除いては、なかなか公募されておりません。夏期に開催されるものの多くがグループワーク型であり、大学1・2年生の場合内々定からは少し遠いインターンシップになってしまいます。

よって、企業の方と直接会って自らを売り込みにいく必要があります。その場合、仲介となる人脈がなければなりませんが、コネなんて誰もが持っているわけではありません。

ここでは、筆者が人脈を形成するために実際に行った方法の手順についてお話ししたいと思います。

1.合同説明会で社員とのコネクションを作る

合同説明会の多くは、対象学年を設定しておりません。企業が学生に対して情報を提供する場ですので人脈を広げたい学生にとっては絶好の機会です。

ただ、対象が全学年とはいっても、就職学年にフォーカスを当てている企業が多いのが現状です。実際に、一日に何百もの学生を相手にしている社会人の皆様には、ちょっと言い寄ったぐらいではなかなか食いついてもらえませんでした。

そこで、自分がとった方法は以下の2つです。

i)主催企業にお願いする

私はいくつか合同説明会に参加しましたが、やはり一般学生としてでは話を聞いてもらうまでで、先方の名刺を頂くことは難しいです。

そこで、イベントの主催企業の方にアプローチして協力をお願いしました。

出展企業ほどガードが固くなく、2年生にチャンスの場が少ないことを話すと、快く協力してくれました。主催企業の名の元に紹介してもらえるので、多くの方から名刺を頂くことが出来ました。

ii)よりオープンな社員に話しかける

数百人もの学生が一斉に話を聞いている中で、みんなと同じやり方でいくら熱意を伝えようとしたところで、なかなか相手にしてもらえるものではありません。

そういう時は、学生に対してさほど壁を作っていないオープンな社員に話を聞いてもらいましょう。
経験上、比較的名刺をもらいやすいのは、人事の方ではなく、ブース説明に来ている各事業部の方々と、全体講演をしに来ているエライ方です。

特に外資系企業の場合、人事権・採用権を持っているのは人事部の方々ではなく、部門トップの方です。

ただそういった方々であっても、ブースにいる間は多くの学生が押し寄せているので、まず名刺を出してはくれません。

ただ入れ替わりで、途中で帰られる方も多いので、帰りに出口で待ち伏せします。そうすることで、1対1で話す機会を作り、首尾よく名刺を頂きましょう。

2.メールで会食の機会を得る

名刺を頂いた社員の方々には、なるべく出会ってから24時間以内にメールを送りましょう。

この段階では特別なテクニックは必要ありませんが、最低限のメールマナーだけは確実におさえておきましょう。

私が出した文例は以下の通りです。

件名:先日○○○キャリアフォーラムでお会いした○○と申します。

本文:○○様

先日は貴重なお話ありがとうございました。
「○○○キャリアフォーラム」でお話させて頂きました
○○大学○○学部○○年生の●●と申します。

ブース説明会では、「○○○」についてなどさまざま質問させて頂き、
たまたまお帰りになる際に、駅まで向かう途中ご一緒させて頂きました。
覚えていらっしゃいますでしょうか。

先般は貴重な機会を頂き、ありがとうございました!
○○様が仰っておられた○○○○といったお話がとても印象に残っておりまして、
○○○○として働くことを目指す自分にとって、刺激的な時間でした。
目標に一歩近づいたような気がしています。

自分を印象付けようと、けっこう踏み込むような質問をしてしまい失礼いたしました。
○○○と回答頂き、自分の未熟さをさらに認識するとともに
この業界を目指して頑張っていこうという気持ちがさらに強くなりました。

○○○社への入社を目指して、努力して行きたいと考えておりますので、
よろしければ一度でも結構なので、お食事をご一緒させていただけませんでしょうか。
どこへでも馳せ参じます!

履歴書を送付させて頂きました。お手数恐縮ですが、
さらに一度でも会うに値する人間か、お目通し頂けますと幸いです。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

●●

相手はまだ自分のことを全然知らないので、メールの段階ではインターンのお願いはしておりません。食事に連れていってもらうことをお願いしています。

というのは初めからインターンに触れてしまうと、「今うちで1・2年生向けのインターンはやっていない」などと言われ、会ってもらえない確率が非常に高くなるためです。

3.会食の場でインターン面接のお願いをする

上記メールで会食に連れて行ってもらいました。その場では、失礼のないように緊張感を持ちながら、自分をアピールしていきました。

相手に対する質問も、事前に50個くらい考えていったと思います。そして、私は最後に、「インターンをさせてもらいたいので、面接してもらえませんか?」とお願いいたしました。

いきなり「御社でインターンシップさせてください!」といっても、「今うちで1・2年生向けのインターンはやっていない」となります。

しかし「面接してもらえませんか?」といえば、「まぁ見てみるだけならいいかな。良い人材だったら欲しいし」という気になってくれる方もおり、私は実際こういう形で長期インターンシップの機会を頂きました。

言うなれば「自分専用のインターン枠」を作ってもらったことになります。

結果長期インターンシップを通じて、周りの大学3年生・修士1年生の方がサマーインターンを開始する前に内々定を頂くことができました。

大学1・2年生のうちから就職活動を意識して動き始めよう

以上、大学1・2年生のうちに就職活動を始め、本選考前に内々定を獲得してしまうための動き方を書かせて頂きました。

色々な方法があるかとは思いますが、個人的に最も大事なのは、熱意をはっきり伝えることに尽きると思います。

企業に「こいつは何かやってくれそうだ」とか、「こいつと仕事をしたら面白そうだ」と思ってもらえるようにすることに、最も気を遣いました。

また、今回紹介したのは主に1・2年生向けの対策ではありますが、この方法は3年生でも十分使える手法かと思います。就職を少しでも有利に進めたいと考える学生の皆様に、ぜひ実践していただければと思います。

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