企業紹介
私たちの230年の歴史は、世界の経済発展の歴史そのものです
バンク・オブ・アメリカ・グループの歴史は、まさにその社名通り、アメリカの文化と経済発展の歴史そのものです。
母体となったマサチューセッツ・バンクは1784年7月5日に業務を開始しました。この時、アメリカ合衆国憲法はまだ制定されておらず、ジョージ・ワシントンが初代大統領に就任したのは実にこの5年後のことでした。それ以来230年以上にわたり、米国のみならず世界の経済発展に欠かせない経営資源や資本を提供してきました。
またバンク・オブ・アメリカ・グループは日本の経済の発展を70年以上前から現在に至るまで、長きに渡り支えてまいりました。バンク・オブ・アメリカは1947年に東京支店を開設しました。日本経済の可能性を誰よりも早く、信じていたからです。以来、長きに渡り私たちは日本の経済発展を支えてまいりました。バンク・オブ・アメリカ・グループの歴史は、日本の経済発展の歴史でもあるのです。
バンク・オブ・アメリカは日本において2つの法人を通じて業務を行っています。
BofA証券株式会社は、事業会社、金融機関、政府機関などのお客さまに対して、株式や債券のトレーディング、資本市場業務、投資銀行業務、その他のアドバイザリー・サービスを提供しています。
バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイ 東京支店では、国際的に事業を展開する日本企業、及び、外国法人の日本拠点を対象に、円・外貨口座開設、送金、信用供与、外国為替、貿易金融、バンクノート業務等の金融商品・サービスを提供しています。また、お客さまが新興国へ進出される際にお役立ていただける金融商品・サービス等、多様な金融商品・サービスを提供しています。
※メリルリンチ日本証券株式会社は、2020年11月1日付で「BofA証券株式会社」(ビーオブエーショウケンカブシキガイシャ)へ商号変更いたしました。
環境、社会、カバナンス(ESG)
バンク・オブ・アメリカは、責任ある成長を遂げるために、環境、社会、ガバナンス(ESG)を重視しています。当社は、ESGへの取り組みを通じて、働きたい企業、投資したい企業、ビジネスパートナーにしたい企業としての信用と信頼を構築しています。
『持続可能な環境へ』
バンク・オブ・アメリカは、長年に渡りパリ協定を支持しており、低炭素社会への転換を促進するために、2007年に「環境ビジネス・イニシアチブ」を発足しました。このコミットメントのもと、投融資、資金調達、アドバイザリーやその他の金融ソリューションを通じ、再生可能エネルギー、低炭素交通、持続可能な水資源や農業など、様々な分野において環境を重視した取り組みへの移行を支援しています。
2007年以降、225社を超えるお客さまのESGボンド400件以上、総額750億米ドル超の発行を引受けており、グリーンボンドの引受実績はグローバルでトップ、世界のESGボンド市場を牽引しています。また日本においても、2016年以降、外貨建てグリーンボンドおよびサステナビリティボンドの引受実績トップとなっており、国内外の発行体によるESGボンドの引受や発行サポートを積極的に行い、お客様の持続可能なビジネスを支援しています。
『地域社会への貢献』
バンク・オブ・アメリカは地域社会の経済的・社会的な発展を支援しています。資本の提供、慈善活動、社員ボランティアなどを通して、活気ある地域社会の創出に努めています。当社は、非営利団体(NPO)と協力し、様々な理由で就職が困難な人々や、若者や低所得者といった社会的に脆弱な立場に置かれた人々の経済的成功への障壁を取り除くことを目指しています。また、当社が事業展開する地域社会の発展のために、毎年世界規模で慈善事業に約2億ドルを費やしているとともに、社員は約200万時間をボランティア活動に充てています。
『芸術、文化支援』
バンク・オブ・アメリカの芸術・文化支援は、当社が社会的・環境的課題の解決を目指す社会貢献活動の主要分野の一つであり、当社にとって重要な価値をもつ活動と位置づけています。当社は「Art Conservation Project (文化財保護プロジェクト)」を通じた芸術作品の保存・修復など、様々な芸術・文化支援プログラムを世界各拠点にて展開しています。
芸術作品は、社会や文化を後世に伝える重要な役割を果たしていますが、時間の経過とともに劣化・消耗してしまいます。バンク・オブ・アメリカの文化財保護プロジェクトでは、歴史的・文化的意義が大きく、かつ劣化の恐れのある芸術作品の保存・修復を目的に、世界の美術館・博物館に助成金を提供しています。
国宝指定を受けているような重要な文化財も、保護対象として含まれています。2010年より、このプロジェクトを通じて、世界30か国以上の美術館・博物館で、150件以上の保存・修復プロジェクトを行いました。
(実績例)
2018年文化財保護プロジェクト(2021年完成):東京国立博物館所蔵 重要文化財 紫地唐草文印金九条袈裟
2016年文化財保護プロジェクト(2019年完成):東京国立博物館所蔵 国宝 埴輪 挂甲の武人
社員紹介
現在している仕事を具体的に教えてください
投資銀行部門のアナリストとしてTMT(テクノロジー、メディア、通信)チームに所属しております。幸運にも、個人的に興味のある企業と取引できており、日本のエンターテインメントやテクノロジー業界のトップ企業の会議に出席したり、セ―ルスブックを作成したり、やりがいのある仕事をしています。自分の洞察が企業の成功に貢献していると考えられるのはエキサイティングであり、満足感も高いです。
最近では、興味深いグリーンボンドのプロジェクトに携わりました。私の任務は、日本の半導体企業のGreen Bondフレームワークを作成することでした。このフレームワークには、顧客企業の環境・社会・ガバナンス(ESG)目標が記載されており、投資家や一般の方に、ESG目標達成の進捗状況を理解してもらえます。開示資料を基に企業について掘り下げ、環境目標に関して経営陣と話をすることもありました。1年目のアナリストにとってはまたとない機会で、とてもよい勉強になりました。
この会社を選んだ理由は何ですか?
<選んだ理由>
大学時代に、サマーインターンを通じて投資銀行業界に興味を持ち、バンク・オブ・アメリカのキャンパスイベントに参加し、数名の社員と出会いました。皆さん感じが良く、また、成長の機会があることにも大きな魅力を感じ、応募意欲が高まりました。
また、当社はアナリスト向けのジョブローテーションプログラムがある数少ない銀行であり、アソシエイトになる前に投資銀行部門内の2〜3つのセクターをまわれます。これにより、長期的な方向性を検討しやすくなり、様々な経験を積めます。
<バンク・オブ・アメリカの社員の共通点>
色々な人がいますが、共通しているのは、仕事や業務について話すだけでなく、個人的にも繋がっていることです。定期的に夕食やランチの機会があり、違うチームの人とも知り合いやすい環境があります。
今後どうしていきたいですか
チームの先輩方から可能な限り吸収し、業界内の動向・ビジネスオポチュニティを把握し、それを踏まえて最適な提案・アプローチなどを考えられる様なバンカーになりたいと考えております。
当社のリーダーシップ・スタイルについてお聞かせください。
当社のリーダーたちはとても話しやすくオープンですが、同時に、お客様のために成果をあげることにも重点を置いています。誰もが強い成功意欲を持っており、私も、そのような労働倫理に強く共感しています。
社風は透明性が高く風通しもよく、新入社員であっても、先輩の業務内容や、考えを知ることができます。上下関係にかかわらず社員同士でコミュニケーションを密に取り合っており、オープンに話合い、積極的に意見を求められます。先輩とは定期的な進捗確認の機会があり、私たちと議論することに対してとても前向きです。先輩は現在の業務内容を共有し、予定通りに進行しているかを確認します。先輩とこれだけ近い距離感で仕事ができ、学ぶことができるのは幸運なことだと思います。
当社でどのような成長の機会を得ていますか?
学生が当社での仕事を体験できる充実したサマーアナリスト制度があります。また、アナリストとして入社した後も、定期的に様々なテーマの研修セッションが用意されています。
最近参加したのは環境・社会・ガバナンス(ESG)に関するものでしたが、現在取り組んでいるプロジェクトにとても有益な内容でした。さらに、ローテーションプログラムを通じて、アナリストはキャリアの早い段階で多様なセクターで働き、様々なプロジェクトに参加し、投資銀行業務で追及したいことを探求することができます。私は本当に幸運で、初任チームでの業務がたまたま長期的にやりたい内容だったので、チームを変えるという選択はしませんでした。しかし、同僚の多くは、このプログラムを利用して様々なチームを模索し、自分の強みや願望をより深く理解することができたようです。
就職活動を行っている学生に対して、アドバイスできることはありますか?
一番大切なことは、出会った人から可能な限りたくさん学び・吸収することです。若手の成長を妨げることの一つに、人の意見に耳を傾けないということがあります。心を開き、柔軟でいることは大切なことです。 当社への応募を検討しているのであれば、幅広く当社社員と話すことを心がけ、彼らが重視していることとあまり重視していないこと、仕事の好きな部分、好きでない部分などを聞いてみてください。そうすることで、投資銀行がどういうものかを理解することができますし、自分に合う業界か判断できるはずです。こうして得た所感は、面接・選考過程でも非常に役に立つと思います。
現在している仕事を具体的に教えてください
現在は証券業務部のクライアントバリュエーションズというチームに所属しております。投資家の皆様への時価評価レポート送付におけるオぺレーションサポートに携わっており、日々技術チームや営業チームの方々と連携を取りながら業務にあたっています。また、日々の業務の中で、常にプロセスの存在意義や改善の余地を模索しており、現状あるタスクをどのように改善・自動化し、リスクや作業時間を減らすことができるのかについてチームで話し合っています。
この会社を選んだ理由は何ですか?
専攻は法律でしたが、キャリアを考える中で法律の世界は限定的に感じ、大学で得た知識を幅広く生かすことのできる金融業界に興味を持ちました。合同説明会や、選考過程でバンク・オブ・アメリカの証券業務部の方のお話を伺う中で、皆さんとても楽しそうに見え、また仕事に対する強い情熱を感じ、応募を決めました。
今後どうしていきたいですか
様々な将来の選択肢についてはまだまだ模索中ですが、今後もプロセス改善等の機会を探しながら、チームの枠を超えたプロジェクトにも挑戦していきたいと考えています。
入社後にはどのような研修を受けましたか?
入社直後に金融の基礎知識に関する研修を受けましたが、これは他の新入社員と一緒に行われるので、普段関わりのない他部署の同期とも知り合え、関係を築く良い機会でもありました。 新人研修後も様々な研修が準備されており、お客様とのコミュニケーション方法から、ソフトスキル開発、テクニカルスキル開発まで、興味やキャリアに沿った研修を受講できます。OJTの機会も多く、日常業務の中で、上司や同僚から交渉力や問題解決能力など、たくさんのことを学べます 。
同僚とは、他にはどのような方法で関係を築いていますか?また海外の同僚とは、どのような関係を築いていますか?
同僚との長期的な関係構築は、当社のカルチャーの軸となる部分です。コロナ禍では、会えない日が続く状況でも、円滑にコミュニケーションが取れるよう様々な機会やツールが用意されていました。
上司とは毎週話し合う時間があり、親身にキャリア開発をサポートしてもらえます。入社してすぐについたメンターも、普段の業務では関わることのない他のチームメンバーとの関係を構築できるよう、様々な機会を設けてくれました。当社の社員はとてもフレンドリーで、新人に興味を持ち、新しい人脈作りに積極的な方ばかりです。
【海外の同僚とは、どのような関係を築いていますか?】
所属しているクライアントバリュエーションズは、グローバルなチームであり、特にシンガポールのチームメンバーとは毎日チャットで会話をします。当社のカルチャーは真にインクルーシブで、外国間で境界を感じることはなく、全員がグローバルチームの一員だと感じられる環境だと思います。
金融業界への就職を検討している女子学生へのアドバイスをお願いします
バンク・オブ・アメリカは女性が非常に働きやすい環境だと感じており、特に証券業務部においては女性の比率が6~7割程度と、たくさんの女性の先輩がいらっしゃいます。育児休暇中や、在宅勤務時にもさまざまなサポートがありますし、何より思いやりにあふれた皆さんに囲まれているので安心できます。
就職活動において一番大切なことは、情熱と好奇心を持って、周りの人や業界、仕事について学んでいきたいという姿勢だと思います。
野口 雄介 (Yusuke Noguchi ) / 2020年入社
調査部・アナリスト
このインタビューを読む
現在している仕事を具体的に教えてください
調査部で通信・メディア・サービス業界を担当するチームに所属しており、ジュニアアナリストとして、人材業界に関する調査を行っています。私の役割は2つで、1つは、シニアアナリストの調査補助業務、具体的にはシニアアナリストの執筆したレポートの発行や投資家からの問い合わせへの対応などです。もう1つは、人材業界の担当企業の調査及びレポートの執筆、投資家への情報提供などです。企業へのヒアリングや統計情報の収集、業界分析を通して弊社としての見解を表明しています。
この会社を選んだ理由は何ですか?
大学院で所属していた研究室の先輩が弊社で勤務しており、その人から金融業界の面白さを教えてもらったことがきっかけです。投資銀行部門のサマージョブにも参加したことがあり、そこで出会った社員達が人間的魅力にあふれていたことも応募した理由の一つです。
バンク・オブ・アメリカの事業規模の大きさが魅力であることはもちろんですが、普段一緒に働くことになる人たちに魅力を感じることができた点が非常に大きいと感じます。
調査部を選んだ理由は、分析対象の企業の定性的分析と定量的分析を、我々の予想する目標株価という数値に落とし込むプロセスに興味を持ったからです。大学と大学院では、化学工学を専攻していましたが、理工系の研究と多くの類似点があると思います。研究分野を調査し、仮説を設定し、実験を踏まえ、再度検討を重ねるというプロセスは、今の業務にも共通しています。理工系以外の分野でも、研究で養った能力を活かせるのではないかと思い、調査部のインターンシップに参加しました。
今後どうしていきたいですか
長期での目標は今後見つけていきたいと考えていますが、中期的な目標は自身のカバレッジするセクターを持つことです。現在主体的に担当しているのは2銘柄だけですが、今後は担当する銘柄を拡大し、なおかつ自分自身の名前でレポートを執筆できるようになることを目指しています。
自身のカバレッジを持ち、経験を積めば、将来の目標が見えてくると考えています。
サマーインターンについてお聞かせください。
調査部のインターンシップでは、2か月間、ある自動車部品の会社について調査するプロジェクトを行いました。配属されたチームでは、プロのアナリストのあるべき姿や、株式調査における考え方の基礎を学びました。
インターンシップの最後には、アジア地域のシニアアナリストの前で発表し、アナリストとして成功するために必要なことをフィードバックしてもらえました。
成長するために、どのような支援が受けられましたか?
上司とは強い信頼関係を結べており、普段から連絡を取り合い、仕事のことだけにとどまらず、食事に行ったりして互いの趣味についてなど、様々な話をしています。自分の経験について話してくれることも多く、そこから学び、自分の将来の可能性を見出すことができています。私には、入社するまで金融関連のバックグラウンドはありませんでしたので、業務に必要な知識の多くは、会社が用意してくれた研修や経験により得られたものです。
また、入社後暫くは、メンター制度があり、毎週時間を設けて、仕事に関する相談、キャリアの考え方など様々な疑問を先輩社員に尋ねることができました。
バンク・オブ・アメリカはグローバルな組織ですが、人脈の作りやすさなど、企業文化についてはいかがでしょうか?成功する秘訣は何ですか?
調査部の人たちはとてもオープンマインドで、シニアアナリストとも定期的に、そして腹を割って話をすることができます。互いを支援し合う文化や、次世代を育てようという気風も感じられます。
様々なチームのアナリストと話す機会も多いです。例えば、異なる産業分野や企業の情報を得たい場合、担当アナリストと簡単に連絡を取ることができ、担当者はいつでも積極的に助けてくれます。
好奇心を持つことはとても重要で、あらゆる仕事の原動力だと思います。チャンスがきたら、恐れずにまずはやってみることです。その時のベストを尽くせば、もし失敗してしまっても多くを学ぶことができるはずです。
銀行に入社するには金融関連のバックグラウンドが必要だと思われがちですが、他の学問分野での経験や能力も大いに発揮できる業界だと思います。むしろ、今自分が置かれている環境で何かに熱中していることや、様々な事柄に興味関心を持っていることの方が重要だと思います。
バンク・オブ・アメリカの特集記事
会社データ
設立日 |
1947年 バンク・オブ・アメリカ東京支店開設。
以来、バンク・オブ・アメリカ・グループは70年以上にわたり日本において業務を展開。 |
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事業内容 |
バンク・オブ・アメリカ・グループの日本における法人顧客事業の拠点 |
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URL |
https://www.bofaml.com/content/boaml/ja_jp/home.html
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住所 |
東京都中央区日本橋一丁目4番1号 日本橋一丁目三井ビルディング |
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資本金 |
831億4,000万円 |
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代表者 |
BofA証券株式会社
代表取締役社長 笹田 珠生
バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイ 東京支店
東京支店長 木越 純 |
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従業員数 |
Global : 208,000人
Japan: 620人 (2021年12月現在) |
募集情報
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バンク・オブ・アメリカの研究