外資系マーケターブログ8選｜マーケティングプロフェッショナルの考え方

はじめに

本日は 外資系メーカーで活躍するマーケターの方々のブログをまとめてご紹介します。 現役社員のブログは企業研究や職種研究をする上で大きな助けになります。

特にOB訪問や説明会への参加が難しい外資系メーカーでは貴重な情報源と言えるでしょう。また、広告会社の仕事とも共通する部分が多いので、そういった業界を目指す皆さんの参考にもなるはずです。

投資銀行・コンサル編はこちら　⇒　外資系業界人ブログ15選－現場の声を聞いてみよう

ブログ紹介

• 足立光の外資系社長日記　『負けない日本人』

SYOSSで有名なシュワルツコフヘンケルの社長、足立光さんのブログ。 P＆G⇒ブーズ⇒ローランドベルガー⇒ヘンケル という経歴をお持ちです。マーケティングだけでなく経営者としての記事も多く、話題は多岐に渡ります。

なぜグローバルキャリアなのか～外資と日本企業の違い
マーケッターを目指す学生さんからのメール
頭を使わざるを得ない話し方

• 江端浩人のiMarketer's Eye/iTrend
  

IMJ で執行役員CMOとして活躍されている江端浩人さんのブログ。伊藤忠 → スタンフォードMBA → 起業（IT系） → 日本コカ・コーラ iマーケティングVP → 日本マイクロソフト業務執行役員 → 現職、という異色の経歴をお持ちです。
実際に行われた施策も細かく載っているため、具体的に仕事のイメージがつかむことができます。Adver Timesでの連載「iトレンド」も参考になります。

9年連続世界一
い・ろ・は・す が続々受賞！

• ujaraのブログ
  

外資系メーカー５年目 のujaraさんのブログ。社会人としての思いや、マーケティングに対する考えなどがまとめられています。過去の日記には学生生活のことなども綴られています。

はじめてのマーケティング連載１ 基礎から基礎から
はじめてのマーケティング連載２ セールストラッキング
マーケターがジャカルタで一度は休暇を過ごすべき3つの理由

• ひねくれマーケッターのひとこと

株式会社えとじやのブログです。 元P&G マーケティング部の岡本さん・渡辺さんと、元市場調査部の村雲さん・山下さんが記事を書いています。ブランドマーケティングから具体的な製品・広告に関しての考察まで幅広い内容のブログです。
マーケティングだけでなく、広告業界に興味がある方にもとても勉強になると思います。個人的には一押しのブログです。

日本の政治並みにお粗末なマーケティング。
保険のおばちゃんが語ったブランディングとマーケティング。
ブランドがダメになっていくのを目撃することになるかも。
今さら聞けない、インサイトって？　そのベールを少しだけめくってみる

• 色塾BLOG－

P&Gのマーケター として日本で３年、シンガポールで１年勤務されていた方のブログです。（現在はP&Gを退職し、転職されています）
ブランドに対する思い入れや、消費財に限らず様々な事柄のマーケティングについて綴られています。９年以上続いているブログで非常に読み応えがあります。

Visionを貫くこと
戦略と実行
今やっている仕事を２時間でできないか？

• うさばなし

広告制作プロダクション→外資系広告→博報堂→独立 という経歴をもつ宇佐美清さんのブログです。これまでのブログとは違い、広告会社を中心としてキャリアを積んできた方です。メーカーのマーケターとは違った見方をしている部分もあり、広告会社に興味のある方にもとても参考になります。
マーケティング・ブランディング以外にも料理のことなど毎日の様に更新されています。筆者は宇佐美さんにお会いしたことがありますが、とても魅力的でクリエイティビティにあふれた方です。

ブランディング・パラノイア（９２０）問題の未解決
ブランディング・パラノイア（９１８）戦略・戦術論

• ぶっちゃけマース

マースジャパンの内定者企画により生まれたサイト です。社員の方へのインタビューや、転職された方のお話など、生の声が聞ける貴重なサイトです。、FMCG業界に関してなどマースジャパンに興味がある方はもちろん、そうでない方にも参考になる内容です。

中途アソシエイトインタビュー【日系メーカー→外資コンサル→マース】

• 消費財・高級財業界 スペシャルインタビュー集

これはブログではありませんが、外資系転職のISSコンサルティングのサイトにある外資系消費財・高級財業界のインタビュー集です。様々な企業の方のお話が載っている貴重なサイトです。

ブランドからみえるマーケティング戦略　Vol.6
『ファブリーズ』（P&Gジャパン）
ブランドからみえるマーケティング戦略　Vol.2
ユニリーバ・ジャパン　『LUX』（ユニリーバ・ジャパン）

終わりに

いかがだったでしょうか。一口に外資系といっても様々な企業があります。また、外資系メーカーの多くは職種別採用を行っている為、企業研究だけでなく職種研究を進めていく必要もあります。本選考に向けて、今回のブログも活用しつつ様々な手段で企業研究・職種研究を進めていきましょう。