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こんにちは。五大商社、大手デベロッパー(MM)、大手広告代理店(電博)から内定を獲得した慶應生の者です。
就活中、広告代理店の「10年目以降」の働き方を聞くと、多くの人が「マネジメント職になって部下を育てる立場」と答えてくれました。ただ、実際にどんな1日を送っているのかを詳しく聞くと、想像以上に戦略的で、かつ忙しさと裁量の両方が手に入る生活だったのが印象的でした。
今回は、電通でグループマネージャー(以下GM)として働く佐藤さん(仮名・入社12年目・37歳)に話を聞いた内容をもとに、10年目以降の広告代理店の1日を再現します。年収は1,600万円を超え、部下は5名。大型案件の責任者として、クライアントとの最終折衝や社内の意思決定を担う立場です。
第1回:広告代理店1年目・前編 ─ 朝8:30〜夕方17:00
第2回:広告代理店1年目・後編 ─ 夕方17:00〜深夜0:30+土曜日
第3回:広告代理店5年目・前編 ─ 朝9:00〜夕方18:00
第4回:広告代理店5年目・後編 ─ 夕方18:00〜夜21:00+日曜日
▶ 第5回:広告代理店10年目以降・前編 ─ 朝9:30〜夕方18:00(この記事)
9:30 出社とメール・Slackの確認
佐藤さんの1日は、朝9時半の出社から始まります。5年目までは朝9時出社が基本でしたが、管理職になってからは朝の時間を少し遅めに設定し、その分夜の時間を戦略立案や部下のフォローに充てるスタイルに変えたそうです。
オフィスに着いてまず行うのは、メールとSlackの確認。クライアントからの問い合わせ、社内の承認依頼、部下からの相談、他部署との調整依頼など、朝の時点で未読が30件を超えることも珍しくありません。
「管理職になると、自分が直接手を動かす業務よりも、判断を求められる業務が圧倒的に増えます。朝のメールチェックは、今日の優先順位を決める時間でもあります」
佐藤さんは、メールを「即対応」「今日中」「今週中」の3つに分類し、Slackで部下に指示を出したり、承認を済ませたりしていきます。この段階で、今日のスケジュールと照らし合わせて、どの業務を誰に任せるかを頭の中で整理しているそうです。
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