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こんにちは。五大商社、大手デベロッパー(MM)、大手広告代理店(電博)から内定を獲得した慶應生の者です。
第1回では、複数内定という状況下で、自分だけの「評価軸」を設定し、思考を整理するためのフレームワークについてお話ししました。しかし、そのフレームワークも、インプットされる情報が企業の「公式見解」だけであれば、意味がありません。
第2回となる今回は、その評価軸を埋めるための「 最後の情報収集 」について解説します。これは、企業の採用サイトやパンフレットには決して書かれていない、「ありのままの姿」を掴むための、内定後だからこそできる、極めて重要なアクションです。
【商社・デベ・広告】複数内定で見えた「人生の軸」の見つけ方②企業の本音収集編
【商社・デベ・広告】複数内定で見えた「人生の軸」の見つけ方③各業界の「光」と「影」を徹底比較編
【商社・デベ・広告】複数内定で見えた「人生の軸」の見つけ方④最終決断 論理を超えた「覚悟」の決め方編
内定後OB/OG訪問:聞きにくい「本音」を引き出す質問術
内定後、私は改めて時間をいただいた数名の社員の方々に、OB/OG訪問をお願いしました。この段階の訪問は、選考中のそれとは目的も、質問の質も全く異なります。選考中は「自分をアピールする」ことが目的でしたが、内定後は「 自分がこの会社で40年間、本当に幸せに働けるかを検証する 」ことが目的です。
あなたと企業の関係は、もはや「選考される側」と「選考する側」ではありません。対等な立場で、未来について語り合うパートナーです。この段階になると、相手も「仲間になるかもしれない後輩」として、より本音に近い話をしてくれるようになります。私が特に意識して聞いたのは、企業の「光」だけでなく「影」の部分を理解するための、次のような突っ込んだ質問です。
「成長」のリアルを問う質問
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