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こんにちは、外資就活コンサルチームです。
今回の記事では、26卒でコンサル就活を経験した筆者の体験をもとに、最新のケース面接トレンドについて、過去に実際に出題されたお題を交えながら解説していきます。コンサルを志望している皆さんは、ぜひ参考にしてください。
実際に26卒で出題されたケース問題
問題
「自販機の売上を向上させるには?」
最終結論
「大学構内の高通行量エリアに自販機を設置し、飲料に加えて軽食や学習中に食べやすい食品もセットで販売することで、来客数と購買単価を同時に向上させる。」
解説
1 前提条件の確認
今回の課題は「自販機の売上を向上させるには?」という段階で、まだ具体的な設置場所は決まっていません。そのため、自分で立地の設定やターゲット特定を行い、施策の前提条件を整理できることが評価されます。
まず、売上を構成要素に分解します。 売上=販売単価×販売数量
ポイント:売上を数値化できる構造に分解することが評価されます。
販売数量をさらに分解すると:
・設置場所による来客数(交通量、人通り)
・購入率(来た人が実際に買う割合)
・リピート率・季節性(夏の冷飲、冬の温飲など)
販売単価は:
・商品ラインナップ(高価格商品・低価格商品)
・セット販売や割引の有無
2 現状分析 / 仮説の設定
売上向上のために考えられる主な要素は以下です。
1立地
人通りが少ない立地→売上が低い
仮説:人の多い場所に設置すれば購入者が増える。大学構内(特にコンビニやカフェテリア付近)やオフィス街などと前提を置くことで以下のターゲットや商品・価格設定の前提がおきやすくなります。
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