【3分選考対策】三井住友銀行(総合職)の本選考対策まとめ
2019/03/13
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・三井住友銀行に内定するポイント
・選考フロー
・ES:アピールしたい部分を簡潔に
・ウェブテスト:玉手箱/SPIは慎重にクリアしよう
・プライベートセッション:好印象な逆質問をしよう
・人事面談:プライベートセッションとは異なり、本格的な選考
・最終面接:志望度の高さを示そう
三井住友銀行に内定するポイント
こんにちは。外資就活 金融チームです。
今回は、日本三大メガバンクの一角を占め三井住友銀行の本選考のステップごとの対策方法をお伝えします。
三井住友銀行(総合職)では主に以下のことを特に心がけて選考に臨みましょう。
・なぜ金融なのか、なぜ銀行なのか、なぜSMBCなのかを答えられるようにする
三井住友銀行選考体験記
困難を乗り越えられるタフな人間性であることをアピールする
SMBCは 三大メガバンクの中で最も「収益性」「効率性」が高く、社員一人あたりの当期純利益がメガバンク内トップを務めます 。
「収益性」とは総資産利益率の高さ、「効率性」とは業務粗利益に占める経費の割合の低さを指します。
三大メガバンクの中で新卒採用する人数が最も少ないこともあり、社員一人あたりの結果を強く求められます。
2019年度の新卒採用人数はおおよそ三菱UFJ銀行950人、みずほ銀行700人、であるのに対し、三井住友銀行650人(一般職、エリア総合職、総合職など全て含めた人数)となります。
(※2020年度採用に関して、一般職にあたるビジネスキャリア職の新卒採用は行いません。)
また、 三大メガバンクの中で平均年収は最も高いです。
以上のことから他のメガバンクと比べても結果主義の社風があるため、それに耐えられる精神的、肉体的タフさを持ち合わせている人間性であるかを選考で重視します。
ストレス耐性がある人間であることをアピールするとよいでしょう。
なぜ金融なのか、なぜ銀行なのか、なぜSMBCなのかを答えられるようにする
どの企業にも言えることですが、志望度の高さを示すことは大事です。
金融である理由、銀行である理由、SMBCである理由 を語れることがポイントでしょう。
三大メガバンクの中でも各々の社風はかなり異なります。
「組織の三菱、人の三井」といわれるようにSMBCは「個」を尊重する文化を強く持ちます。
1人当たりに求められる仕事量が最も多いので、やりがいを求める方には最適な環境といえるでしょう。
また、プライベートセッションという会があります。
そこでは多くの社員さんと話せる機会があるので、そこで自身の性格と社風との相性を確認したり、志望理由のブラッシュアップを図ると良いでしょう。
選考フロー
ES・ウェブテスト→プライベートセッション(複数回、人によっては10回ほども)→人事面談(人によって回数は異なる)→内定
ES:アピールしたい部分を簡潔に
[1] あなたの学生生活における「自分ならでは」の取り組みを教えてください。(100文字以内)
[2] [1]でお答えいただいた取り組みの中で、苦労したことや克服したこと、そこから得たことを教えてください。(400文字以内)
[3] 三井住友銀行を志望する理由についてお答えください。(150文字以内)
わかりやすく、自分らしさを表現しよう
三井住友銀行には多くの学生からのエントリーが集まります。応募する学生は例年数万人、倍率は数十倍にも及ぶとも言われています。
その中で自分のESに興味を持ってもらうには基本的な「簡潔にわかりやすく書くこと」、「自分らしさを出すこと」が大切です。
この2つを徹底することで選考官の印象に残るESとなり、選考通過に近づくでしょう。
ウェブテスト:玉手箱/SPIは慎重にクリアしよう
ウェブテストは行われますがそこまで重視されていません。内容もそこまで難易度が高いものでもなく、受験者の得点率も高いです。
間違いなく慎重に回答していれば心配はないでしょう。
5月中旬に電話にて合格者のみ電話で連絡が来ます。
・特に対策は必要ないと思います。もし、余裕があれば市販のSPIの対策本を1周やっておくといいと思います。
・玉手箱については8〜9割、SPIについては外コン通過のものを使い回した、おそらくそこまで重視していない
プライベートセッション:好印象な逆質問をしよう
面接官の数・役職など:1〜2人、2〜12年目、法人営業部
学生の数:1人
会場:旧茗荷谷研修所、ブース
時間:1時間弱
結果連絡:面接のその場、もしくは当日に電話で次回の日程調整※外資就活ドットコム選考体験記より抜粋
面接というより面談。SMBCの業務・社風理解をする
プライベートセッションとは?
三井住友銀行の本選考フローでは3月からプライベートセッションという名の社員さんとの面談があります。
プライベートセッションでは学生自身の大学・同大学系統のOB・OG社員さんとの面談を行います。
ここでの社員さんとの面談は学生のことを合否判断をする面接ではなく、学生が逆質問をすることが主な形式です。
多い人では10回ほど面談に行くこともあります。
社員さんの面談の回数に関しては学生によります。
回数が多かったから内定をもらえる。少ないから内定をもらえないということは決してありません。
日程が合えばプライベートセッション全て行くことが無難です。
ここでの社員さんとの面談での評価が6月からの人事面接に進めるかを決める要因の一つとなります。
一回の面談は約1時間と長時間なので、逆質問のネタを沢山準備しておく必要があるでしょう。
・現在の仕事のやりがいをしてください。
・今後のキャリアをどのように考えていらっしゃいますか。
・どのような後輩を求めますか。
・働いてから感じたギャップを教えてください。
人事面談:プライベートセッションとは異なり、本格的な選考
面接官の数・役職など:1人
学生の数:1人
会場:茗荷谷研修所
時間:30分ほど
質問内容 ・自己PR
・学生時代頑張ったこと
・何に対して楽しいと感じることがあるか
・VCと銀行の違いについて
・自分の欠点について
・他社の選考状況について
結果連絡:即日、電話にて連絡※外資就活ドットコム選考体験記より抜粋
信用できる人物像であることを証明しよう
人事面談では、「学生時代に頑張ったこと」から「金融に対する理解度」まで幅広く聞かれます。
今までのプライベートセッションを通じて得られた知識などを話すと良いでしょう。金融に関する興味をしっかり見せつつ、仕事ができる人間であることを伝えるよう努めましょう。
・プライベートセッションに比べると面接のような雰囲気。
・本格的な面接になる。
最終面接:志望度の高さを示そう
外資就活ドットコムに寄せられた選考体験記をご覧ください。
選考時期:6月上旬
面接官の数・役職など:1人、人事部長クラス
学生の数:1人
会場:大手町本店東館、小会議室
時間:30分程度
進め方:面接前にリクルーターの方に会い、緊張をほぐしていただきました。ESに沿った質問と深掘り。最後に握手。
質問内容 :
・就職しようと意識し始めたのはいつ?就活始めたのは?
・就活を始めた頃の志望業界は?どうやって業界研究してた?
・どうやって今の状態まで業界絞ったの?
・銀行に入って20年後何してたい?
・サークル活動についての質問。
・学生時代に力を入れた事
・学生時代に力を入れた事から学んだこと1つ
・志望度の確認
結果連絡:その場で※外資就活ドットコム選考体験記より抜粋
最終面接での油断は禁物
最終面接は丸の内のオフィスで行われます。
ここで落とされることもあるので、最後まで慎重に面接に望みましょう。
最終面接では、面接官は内定を辞退しないかみているので、第一志望であることを言い切ることが大事です。
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