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東大→ゴールドマン戦略投資部のスーパーエリートが選んだ「結婚相手」と「未来を考える仕事」~幸せなバリキャリ女子になる方法(番外編8)

〈Profile〉
間庭裕喜(まにわ・ゆうき)
株式会社Gunosy 執行役員CEO室 室長 兼 Gunosy Capital Pte. Ltd. 取締役。
東京大学工学部卒。2005年にゴールドマン・サックス証券株式会社に入社し、10年間勤務。戦略投資部にて小売やメーカー、不動産などの様々な業態の投資案件に従事。その後、2015年にクービック株式会社に参画。2018年10月から現職。

 
ハロー! チヒロです。

さて、「幸せなバリキャリ女子になる方法」番外編の8回目となる今回も、すごい人に登場いただきます! 元ゴールドマン・サックス戦略投資部のスーパーエリート・間庭裕喜さん!

間庭さんは昔から知り合いなんですが、当時は本当に夜の西麻布の主役。その間庭さんが変わるきっかけとなったご結婚相手の話や、スタートアップ起業家の皆さんとの出会いなどについて聞いてきました!

結婚して西麻布は引退したけど、何も我慢していない

チヒロ:間庭さん、お久しぶりです。私が存じ上げている間庭さんは、「元祖内定王! 西麻布の主役!」みたいな感じなのですが、最近はいかがお過ごしでしょうか(笑)。

間庭:あははは、僕も、もう結婚して子どもがいるんですよ。27歳の時に結婚してからは、昔みたいに飲みに行ってない。だいぶ大人しくなりましたよ。西麻布は引退しました(笑)。

チヒロ:え、マジで! 間庭さんが結婚して子ども?! 西麻布引退?! 信じられない!!(笑)

だって、昔は、もう本当にすごかったじゃないですか。常にアナウンサーの内定者とかモデルの子たちに囲まれていて、全然近くで話せる感じじゃなかったもん(笑)。

奥様とは、どのようにお知り合いになったんですか? 間庭さんみたいな彼氏が欲しい! っていう子の参考に、いろいろ教えてください(笑)。

間庭:妻に出会ったのは飲み会ですね。リーマン・ショックの後に結婚しました。

僕が働いていたゴールドマンの戦略投資部は日本だけでも数十人くらいのチームだったのですが、当時のゴールドマン・サックスの中でも非常に収益を出していた、超精鋭の部隊でした。

でも、リーマン・ショックが起きて。不思議なもので、仕事が忙しいときは遊ぶ気も起きるんだけど、景気が悪いと遊びたい気持ちもなくなっちゃう。全然飲みに行く気分じゃなかったんです。

そんな頃、違う部署の先輩と話しいて「飲みに行こうよ」と誘われまして。「もしかしたら僕もその部署に行くかもしれないし」と思って、飲みに行きたい気分ではなかったけど行った飲み会で出会った子が、今の妻でした。

精神的にとても疲れていたんだけど、妻はとても優しかったんです(笑)。

チヒロ:超いい話! 間庭さんからそんな話が聞けるなんて!(笑)

間庭:あははは、例えば、「もう俺ヤバい。リーマン・ショックのせいで、ボーナスが思ったよりも全然もらえない!」とか言うじゃない。

でも、妻は「お給料がもらえるだけ有難いね」みたいなことを言ったんです。それが、僕的にはいい意味でショッキングで。

妻は、ずっと会社員ではなく個人事業主として仕事をしていました。個人事業主なので、もちろんいいときはいいけど、悪いときはボーナスどころか、ベースすら保証されていないわけです。

だから、ベースがあって、ボーナスがあるってすごくいいじゃん! という発想になるのですが、それが僕にはとても斬新でした。これは、個人事業主として、大変なことも経験しながら、自立して乗り超えてきたからこそ持てる視点だと思いました。

「その考え方すごいな。俺は、仕事がないのに給料がもらえているのに文句ばかり言って、すごくワガママだったのかもしれない」と、仕事に対して、思い直すことができたんです。

僕は、ずっとゴールドマンでサラリーマンをするつもりもなかったから、転職したり起業したりしても、ついてきてくれんじゃないかなとも思いました。

だから、ぶっちゃけすごく美人なのは否定しませんが(笑)、別に綺麗だからとかではなく、そういう荒波の中でも生きていける生命力の強さみたいな部分に惹かれました。こういう考え方ができる女性って素敵だな・・・と素直に思えたんです。

チヒロ:それで、27歳で結婚して、西麻布引退・・・スゴイ変化ですね!

間庭:自分の感覚では、別に変わっていないんだけどね。僕は、昔から、我慢したくないだけで。

今でも、夜遊びに行きたいと思ったら、子どもを寝かしつけた後、21時過ぎから飲み行きます。

先週の日曜日も、僕がよく行っているバーのバーテンダーの男の子と二人で飯食いに行って、そのまま飲みに行って、家に帰ったのは朝5時くらいだったけど・・・・・・朝帰ってきても起こすわけではないので、全然何も言われないです。

この前、家族と金沢旅行に行った時は、美味しいもの食べさせてあげたいなと思ったから、お鮨屋さんをたくさん回りました。

別に、夜遊んでお酒を飲むのをずっと続けたいというわけではなく、その時にいいなと思ったことを、我慢せずに、選択したいだけ。そういう意味で、妻には、自由にさせてもらっていると思います。

 

ゴールドマン・サックスの戦略投資部は、神チーム!

チヒロ:間庭さんは、就職活動では無双状態で、他の投資銀行でも他の部署でも、どこにでも入社できたと思うのですが、なぜゴールドマン・サックスの戦略投資部を選んだんですか?

間庭:僕は、2004年に内定をいただき、2005年に入社しました。

先程もお話したように、戦略投資部は、ゴールドマン・サックスの中でもとても利益を生み出していた部署です。大学生ながらに、とても優秀なチームだということが分かり、「何これ! 神チームじゃん!」と感じましたね。

ただ、ゴールドマンの選考を受けるまで、戦略投資部という部署の存在自体、知らなかったですが(笑)。

チヒロ:え、最初からゴールドマンの戦略投資部が第一志望じゃなかったんですか?!

間庭:最初から、投資や意思決定をする仕事をしたいとは思っていました。でも、今もそうですが、当時もリップルウッドやカーライルのようなファンドなどの投資の仕事で、新卒を採用している会社はなかったので、新卒ではそんな仕事はないと思っていたんです。

だから、「最初の2~3年は、コンサルかIBDで下積みをして、ファンドに転職したいな」と、何となく思っていたんです。

そのため、コンサルやIBDのジョブに参加しました。そこで、1月頃に他社のIBDから内定をいただいて、「オッケー、もうこれでいい。他に受ける必要はないな」と思っていたら、同じ研究室の先輩がゴールドマンの内定者にいて、「せっかくだから、ゴールドマンも受けるだけ受けてから決めなよ。研究室の先輩として、バツが悪いし」と、言われ、ゴールドマンのオープン・デイに参加することになりました。

そして、そこでも同じように話したら、戦略投資部を紹介されたんです。

そこで初めて、戦略投資部では、新卒でも投資の仕事ができると知りました。僕がやりたい仕事はこれしかない、と思った。新卒で、投資案件のプライスを付けることができるなんて、まず、普通の会社ではありえないと思います。

チヒロ:どんな案件を担当していたか伺えますか?

間庭:メインは、債権投資と不動産投資、そしてプライベートエクイティ(PE)投資の3つです。パブリックエクイティはほとんどありませんでした。僕は全部をまんべんなくやっていましね。記憶に残っているのは、 PE投資ですね。

チヒロ:ゴールドマンが手がけたPE投資案件だと、109系のアパレルは話題になりましたよね。

間庭:そうそう! 僕が1年目の頃、まさにやっていました。あれは印象に残っていますね。それまで109のカリスマ店員なんて会う機会はなかったので(笑)。

あと、 結婚指輪や婚約指輪の会社も、すごく勉強になった案件でした。リーマン・ショックの前の、まだバリュエーションが超高騰している時に投資していた会社で、途中から僕が担当することになったのですが。

リーマン・ショック後の大不況の中で、海外事業の展開を支援したり、国内事業の利益率向上の支援をしたりもして、最終的には先方の会社の経営陣と抱き合ってエグジットを迎えたり、すごく思い出深いですね。ちなみに自分が結婚したのがちょうどこの案件に携わっているときだったので、婚約指輪、結婚指輪共にこの会社のものを買ったのもとてもいい思い出になっています。

チヒロ:そんなに刺激が強くて、面白い仕事で、リーマン・ショックも乗り越えたのに、なぜゴールドマンを辞めたんですか?

間庭:いくつか理由はあるのですが、その頃、金融業界ではなく、ITのスタートアップの人たちと話す機会があり、そこで、「未来はこうなる、5年後10年後にはこうなっていくから、僕らはこういう事業をする」という話を聞く機会が多かったことがとても衝撃的でした。

それに対して、未来なんてあまり考えていなかった自分が、すごく恥ずかしくなった。すごく悔しかった。

そういうことを意識していた頃に、大学の同窓会で、クービックという会社を始めたばかりの同級生・倉岡くんに会いました。彼は新卒でGoogleに入社して、プロダクトマネージャーをしていて。

違う業界だから専門性は違うけど、お互い第一線で働いてきた。人として誠実で裏切らないことも分かっていたので、ポーンと辞めて、参画しました。

チヒロ:なるほど・・・それで、スタートアップの世界に移行したわけですが、ゴールドマンの時との違いはありましたか?

間庭ゴールドマンでの仕事と比べると、5倍くらいはしんどかったですね(笑)。

やはり、ゴールドマンって、プロフェッショナルファームなんです。若手からシニアまで皆プロ意識も高いし、管理部門のスタッフも潤沢に雇っている。でも、スタートアップでは、人もお金も足りないので、自分でやらないといけないことが本当に多くて。

とはいえ、後悔したことは一度もないですね。やはり、新しいサービスを作る、新しい事業を作る、組織を作るという、新しいものを生み出すことが楽しさが圧倒的に勝ります。

今は、GunosyのCEO室 室長として投資の意思決定をしていますが、Gunosyでも同じように、これから5年後10年後、未来はどうなるんだろうと毎日考えています。

チヒロ:次のステップとして、なぜGunosyを選んだんですか?

間庭:テレビCMのイメージもあり、Gunosyは「ニュースアプリの会社」というイメージがつよいでしょうけど、実際はテクノロジーの会社です。今後、人工知能や機械学習の技術を生かしたブロックチェーン事業など、さまざまな新規事業に取り組んでいきます。

僕は新設されたCEO室の室長として、主に投資領域における事業戦略を担うというミッションのもとGunosyにジョインしました。新規事業立ち上げの中心メンバーとなって事業育成をしていけることに、面白みを感じたのです。

その投資領域もターゲットは国内外と幅広く、グローバルな目線で中長期的に投資や事業をけん引していけるので、非常にエキサイティングな環境です。これまでの経験すべてを生かせると感じました。

さらに、Gunosyは若いメンバーが多く活躍していて、フラットな雰囲気がある。エネルギーが満ち溢れていて、自由な空気の中で活発にディスカッションが行なわれている。ゴールドマンとはまた違った魅力を感じています。

今、僕が大学生でも、やっぱり・・・

チヒロ:では、最後に、間庭さんが、今、就職活動中の大学生だったら、どこに就職活動しますか?

間庭:この質問は、めちゃくちゃ難しいな・・・。

多分ですよ、多分・・・僕はゴールドマン・サックスに入っちゃうかもしれない。やっぱりゴールドマンにしちゃうかも(笑)。やはり今の自分があるのはゴールドマンのおかげだし、そこで鍛えてもらったことは間違いなく自分のかけがえのない財産になっていると思うから。

でも、違う視点として、もっと攻めるならシリコンバレーのベンチャーキャピタルに行くとか、学部卒ではなくアメリカの大学院に行ってAmazonの本社に行くようなキャリアもとてもエキサイティングだと思います。

AIとかブロックチェーンなどの新しい分野を切り開く技術を知らずに、20~30年後働くのは、怖い。Gunosyでも、人工知能や機械学習を生かしたビジネス展開が強みだし、ブロックチェーン事業を行う子会社も設立しています。

あと、西海岸系だけではなく、中国をはじめとする成長著しいアジアの国々も避けては通れないエリア。そういうエリアに赴任できるオポチュニティがあったら、必ず行くと思います。

でも、大学生の僕なら、「アメリカの大学院・・・中国支社・・・いや、日本の女の子の方が可愛いしな〜」と、思っちゃうはず(笑)。

とはいえ、誰でもできるような仕事は、これからどんどんAIに代わられてしまう。エキスパートが求められる時代になってきている。いろんなことが少しずつできるのではなくて、「この人しかできない」というエキスパティーズの価値が上がっていくと思う。

だから、若いときに、そういう“自分しかできないこと”を見つけるために、何か好きなものを掘って掘って、専門性を高めるといいと思います。

僕の場合は、それが投資の意思決定をするという仕事で、10年間ゴールドマンで掘っていた専門性でした。

皆さんも、ぜひ、「この人しかできない」と言われるような仕事を、見つけてください!


【「幸せな『バリキャリ女子』になる方法」バックナンバー】

◆恋愛・結婚事情
 ➢ (1)遊んでいる男性の給料と自分の初任給を比べない
 ➢ (2)入社前に知っておきたい外資系の“強烈”恋愛事情!
 ➢ (5)成功しているバリキャリが選ぶ結婚相手の特徴は?

◆丈夫なカラダ作り
 ➢ (3)外資のハードワークに負けない強いカラダを作る!
 ➢ (番外編2)アメフト部に負けないカラダ作り実践講座

◆美食・ラグジュアリーホテル事情
 ➢ (4)ドバイの7つ星ホテルで「ぷよぷよ」? 外資系の“贅沢旅行”
 ➢ (9)未来の高額納税者が知らないと大損する“ふるさと納税”のあれこれ
 ➢ (番外編4)ティアラの警備だけで○○万円!? 事情通に聞く、最高のラグジュアリーホテル
 ➢ (15)外資系ワーカーが集うオススメ丸の内ランチ5選! 意外なあの“うどん屋”も?!
 ➢ (番外編5)元ドイチェ日本代表の“食通”がたどり着いた「美食の向こう側」とは?
 ➢ (16)欲と肉にまみれたオススメの【六本木ランチ】

◆ハードワークの実態・ストレスの対処
 ➢ (番外編1)「モルガン・スタンレー時代の“バブリー生活”のおかげで今がある」
 ➢ (6)仕事がデキてもリストラされる!? 外資系“Up or Out”の現実
 ➢ (8)“ストレス発散”だけじゃない! 外資系ハードワーカーの激務との付き合い方
 ➢ (13)『7つの習慣』に学ぶハードワーカーのストレス“整理”3ステップ

◆オススメの本・映画など
 ➢ (10)【おススメ映画】外コン外銀社員が忙しいと言いつつ皆観ている作品は?
 ➢ (11)【おススメ本】「読んだ方がいいですか?」と質問しちゃいけない本、していい本
 ➢ (14)【2018夏の新刊3冊】サイン本プレゼントも! 就活オススメ書籍

◆ファッション
 ➢ (番外編3-1)「このスーツ似合ってる?」就活ファッション実践講座【骨格診断編】
 ➢ (番外編3-2)「このスーツ似合ってる?」就活ファッション実践講座【パーソナルカラー診断編】

◆就活
 ➢ (7)東大じゃないと書類通らない? 外資系「学歴フィルター」の実態
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◆英語
 ➢ (12)TOEIC900点でも不十分「外資に行くなら海外のど田舎に留学せよ」

◆キャリア
 ➢ (番外編7)Forbes JAPAN “地球で耀く女性100人”に最年少で選ばれたネスレ出身の天才マーケター・三木アリッサのネクストプラン
 ➢ (番外編8)東大→ゴールドマン戦略投資部のスーパーエリートが選んだ「結婚相手」と「未来を考える仕事」
 
 
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<筆者プロフィール>
チヒロ
慶應義塾大卒。外資系戦略コンサル(MBB)やファンドで勤務。現在は二児の母。ツイッターアカウントはこちら→@chihiro_gaishi

 

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