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【3分選考対策】SMBC日興証券 投資銀行部門のインターン対策まとめ

目次

SMBC日興証券 投資銀行部門に参加する2つのポイント

こんにちは、外資就活 金融チームです。

今回はSMBC日興証券の投資銀行部門に内定するための選考対策について、以下の2点と詳細な選考ごとの対策からお伝えします。

・強い志望動機
・会話力

※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」または、外資就活インターン生の経験から抽出しています。

強い志望動機

まずSMBC日興証券には強い志望動機が必要です。証券会社の営業と言われると、多少のネガティブイメージは発生しやすく、学生が本当に証券会社を理解したいと思っているかどうかは、面接官にとっては重要な問題であるからです。

実際に、他の項目はスルーされたのに、志望動機のみが深掘りされたという話もありました。サマーインターンの時点で、金融・投資銀行・日興証券への志望動機が聞かれます。ESなどの設問を見ると、最低限の知識が必要なこともわかります。

自分の経験や考え方から証券会社のどのような点に魅力を感じ、また具体的に何を学びたいのかを明確にしておく必要があります。

会話力

次にSMBC日興証券には会話力が必要です。

証券会社は高いコミュニケーション能力が必要とされる業界です。型にはまり切った会話を行うよりも、自分の言葉で会話のキャッチボールをうまく行える方が評価が高いことは間違いありません。

面接の中でもユニークな質問が行われ、それに対してどのように学生が反応するかを見られていました。ある程度の準備は必要であると言えますが、それにプラスして普段の会話から自分の話し方や話のロジックを意識しておくべきかもしれません。

SMBC日興証券 投資銀行部門 インターン募集情報

SMBC NIKKO Internship ‐Investment Banking Course
締切:10/23 (月) 12:00 Web締切
詳細はこちら

選考フロー

エントリーシート(ES)→筆記試験→1次面接→2次面接→インターン参加

選考フローは上記の通りです。以下で詳しく解説したいと思います。

ES:気になる案件をおさえよう。自分の志望動機や自己PRと相乗させるべき。

選考内容
設問内容(24卒):
・インベストメントバンキングコースへ参加を志望する理由について述べてください。(200字以内)
・あなたの趣味や好きなことを3つ挙げて、それぞれの魅力を教えてください。(300字以内)
・あなたが立てた目標の中で自信を持って達成できたと言えることについて述べてください。(200文字以内)
・最近気になったM&A / 資金調達等の案件を1つ挙げ、その理由について述べて下さい。(300文字以内)
など
結果通知方法:1週間程度。メールで連絡

無駄を省いてシンプルに答える。

SMBC日興証券投資銀行部門のESでは、短い字数制限の中で、スタンダードな質問(志望動機 + 自己PR)と、投資銀行の業務に沿った設問で構成されることが多いです。

そのため、最も伝えたい内容をシンプルに伝えるのがベターです(e.g. 自分は~の経験で~に興味を持った。したがって、このインターンで~を学びたいと思った)。

案件についての質問はSMBC日興証券の特徴的な設問です。実際に起きている問題に対して、どのような論点で学生が考えるかを見ています。ただ、事実を述べるだけでなく、なぜ気になるのか論理的に説明することを心がけましょう。加えて、自分の経験と絡めて話すことができるとより良いでしょう。

志望動機と自己PRから見える人物像から大きく外れない論点で答えられているかどうかも重要ですが、先の設問でアピールできていないポイントを補足する必要もあるでしょう。

通過者感想例
・志望理由の字数が少ないため、無駄な語は省いてなるべく簡潔に分かりやすいようにした。
・夏インターン時点なので、IBDとM&Aヘの最低限の理解と興味を示せるようにした。
・自分の意見を明確に断言し、玉虫色の回答は避けるようにしました。

筆記試験:玉手箱、最低限の対策を

選考内容
試験形式:玉手箱
結果通知方法:ESと同時

オーソドックスな内容。ボーダーも高くはない。

一般的な玉手箱によるweb試験が実施されていました。ボーダー自体はあまり高くないとの事なので、他社で行う対策と同様でよいと言えます。市販の参考書を一冊こなせば十分でしょう。

通過者感想例
・周りで筆記で落ちている人はいなかったため、ハードルは低いと思う。
・テストのボーダーは非常に高いわけではないが(7~8割程度取れていれば通過すると思われる)、対策が弱ければ落ちてしまう。

1次面接:基本的な質問だけでなく、頭のキレも発揮するべき

選考内容
社員、学生の人数:学生4,5人:社員2人
時間:30分×2
内容:オンラインで開催。1次は集団面接
質問内容
・自己紹介
・志望動機、学生時代に力を入れたこと
・他社のインターン選考状況
・IBDはどのように魅力的なのか、どのような仕事をしたいか
・今までで大変だったこと、それに対してどう取り組んだのか
・バリュエーションの何が面白いのか
・逆質問 (なぜIBD、やりがいについて聞いた)
など
結果通知方法:1週間程度。メールにて。

突飛な質問にも慌てずに対応

SMBC日興証券の1次面接では、イレギュラーな質問に気をつけましょう。

通過者の感想から言えることは、評価の中心は「受けている学生のキャラクターはどのようなものか」であることです。非常にコミュニケーション能力が求められる職種であるため、面接でもテンプレート的な受け答えへの印象は良くないと言えます。

変わった質問を受けても、柔軟に受け答えをする必要があります。用意可能な質問(志望動機など)についても、あまり型にはめた伝え方をするのではなく、自分らしさを出しながら会話的に進めるのが良いと言えそうです。

また、集団面接ということもあり、時間はかなり限られています。質問に対して、論理的で簡潔に答えるように意識しましょう。

通過者感想例
・面接官はどの学生の回答にもあまり大きな反応はとらず、てきぱきと進めている印象でした。
・最低限のコミュニケーション能力とIBDへの関心・興味を示すことができれば問題ないと思われる。
・1次面接で半分程度が通過すると考えられる。

2次面接:多くの深掘りに対しても焦らず、柔軟な会話を

選考内容
社員、学生の人数:学生1人:社員2人
時間:30分×2
内容:
1次面接よりも上のVPレベルの社員と個人面接。雰囲気は人によって異なるが、雰囲気は厳しめ。質問内容も基本的な部分以外は人によって異なっている。
・自己紹介・PR
・日系と外資どちらに興味があるか
・趣味や課外活動に関する深掘り
・他社の選考状況
・どういう仕事をやってみたいか
・研究内容について、なぜそのテーマか
・サークル活動の内容を教えて
・日興証券のいいところは何か
・英語は得意か
・なぜ勉強を持続的に努力できたのか説明して
・好きな本を教えて
・得意な科目を教えて
・最近気になったニュースを教えて
・なぜ今の学部を選んだのか
・アルバイトの経験について教えて
・逆質問(現在の業務内容とその面白さなどについて伺った)
など
結果通知方法:1週間程度。メールにて。

なぜ証券会社なのかという問いに対する明確な解答を

SMBC日興証券の2次面接では、1次面接よりも年次があがった面接官との個人面接です。

基本的に内容が大きく変わるということは無く、1次面接と同じ注意(会話的に話す、変わった質問へ柔軟に対応する)が必要と言えます。違う点というと、深掘りがかなり多くなるという点です。年次が上がり、厳しい雰囲気の中矢継ぎ早に飛んでくる質問・深掘りに対して冷静に答えることが重要です。

通過者の感想も、おおむねこのような感想であると言えますが、追加で「証券会社の意義」という意識は重視しているそうです。

年次が高くなることからも、必然的に会社へのロイヤリティが高い面接官が多くなると言えます。一部では批判的に紹介される証券ビジネスに対して、自分がどのような点に魅力を感じ、どのような証券ビジネスを行いたいのかについては改めて整理しておくべきかもしれません。さらには、日系と外資についての質問もあったようで、この2つの違いも把握しておくことが必要です。

通過者感想例
・答えにくい質問でも焦らずに完結に答えた。
・経済ニュースや企業分析などIBDを受けるにあたって最低限の対策がしてあること、圧迫感があっても動揺しないことなどが重要になったと思われる。
・人柄が評価されたのではないかと思う。
・構造化をしてわかりやすい受け答えを心がけた。

インターン:5日間の長丁場、評価されれば早期選考に近づく

内容
期間:5日間
人数:4,50人
参加学生の属性:東京一工、早慶、旧帝大など
社員:1チームに1人
インターンの流れ:
1, 2日目:株・債券の講義、ECM・DCMのグループワーク
3 ~ 5日目:M&Aの講義、M&Aグループワーク、最終発表

投資銀行について丁寧に学べる

日興証券 投資銀行部門のインターンは5日間かけて会社について、投資銀行の業務について深く学べるようになっています。

株・債券・M&Aにおいてグループワークがあり、時間も十分に確保されているため非常に学びのある時間になるようです。

また、ランチや座談会、1on1なども行われるため、日興証券について・そこにいる社員についても知ることができるようです。

チームでも個人でも評価される

インターン中のグループワークでは、常に優劣の評価がなされるようです。投資銀行の業務をするにあたって、チームでの作業は避けては通れません。チームでどのように良いアウトプットが出せるかという点はかなり重要とされます。

また、個人の評価も当然あります。グループワークの中でどのような役割なのか、どのような貢献をしているのか見られています。また、インターン中の1on1面談でもその人がどのような人なのか、インターン中にどのようなことを考えているのか見ています。

これらを総合して、評価が高い学生はメンターがつきランチや面談の誘いがあり、早期選考につながるようです。

参加者感想
・できれば他社のインターンに事前に参加しておくとより高いパフォーマンスを出しやすくなるだろう。おそらくM&Aワークでのコミットの仕方がより重要。
・積極的にアドバイスをくれ、時間外にもワークの様子を見てきてくれるなど、面倒見のいい社員ばかりだった。

SMBC日興証券の研究

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